この事故、
当初、
内容が
2t?4t?トラックが下校途中の児童を轢き殺した、
という……
正確には勢い余って跳ね飛ばした状態だったのですけど。
とにかく
誰が聞いても判りやすいほどの『過度に暴力的』な
状況であったため、
しかも
事故直後に逮捕された
トラックの運転手からは
アルコールが検出された、という。
これまた
誰が考えても
簡単に『善・悪』の区別が出来てしまう状況で。
一気に、
全国区レベルのニュースになりました。
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そして、
次に出てきた情報が、
事故現場は以前から近所の住人に危険視されていて
ガードレール設置の要望が出ていたにもかかわらず、
行政が対応していなかった、
ということで。
『これは絶好の行政叩きのネタ』
といわんばかりに
一斉にメディアが群がってきて。
大きく取り上げる、という。
メディアキャンペーン祭りへ移行。
この時点で、
事故の事実、
現実的な着地点を無視した
感情論全開の主張を
メディアが声高に主張し始めて。
私的には
いつもの『メディアレイプ』を見せられて…
ウンザリしてきたのですが……
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どうも
最新の情報では、
たとえ
事故現場に
『ガードレール』を設置したところで
被害を避けられたのかどうか
かなり怪しくなってきた、
そういう情報が
続々と出てきて。
『ガードレール設置』の是非や
児童通学路の安全を論じる
その前に
『飲酒運転の厳罰化』を
さらに推進するべき、
という状況になっています。
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さすがに
営業中の車内で飲酒、とか。
それで
大型トラックを運転してました、とか。
しかも
完全な酩酊状態だったのか
事故時の運転状況を供述した内容が意味不明、
事故現場には
ブレーキ痕、
回避運動をした形跡一切無し、
とかとか。
それを
歩道設置して、
ガードレールを設置して、
見回り強化したら
防げるか……
と
真面目に考えたら。
無理ですよ。
2tとか4tトラックの巨体が暴走している状態を
運転手側に止める、回避する意志がない
時点で
詰んでいます、って。
そういう状態で運転しても大丈夫、だと。
その意識が通用してしまっている
『社会常識』を変えていかないと、
今回のような事故は
この先何をどうやっても防げません。
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じゃあ
どうしたらいいのか。
と
私なりに考えてみました。
まず、
飲酒運転の厳罰化です。
これ、
量刑を重くする、
のではなくて。
飲酒運転で事故を起こした、検挙された運転手は
免許永久剥奪。
自動車、バイク、
そのほか、
乗り物の運転資格を永久停止。
一生運転を認めない。
そうするべきです。
こうなると
運送業とか、
飲酒運転事故を起こしたら当然、取り締まりで検挙されただけで
その場で
その運転手は即廃業になりますから。
会社としては大損害です。
業界として
真面目に取り組み始めるようになるのでは。
一市民レベルでも
車の運転一生不可になるわけで。
一生制限されるのですから
大損害です。
いまの認識が
根っこから変わるのは間違いありません。
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とまぁ
過激な内容を書きましたけど。
以前から
何度かに渡って
飲酒運転が厳罰化されているのに。
いまだに
このような事故が
後を絶たないのですから。
いま以上の
抑止効果を求めるのなら、
もう
行き着くところまで行くしかない
と
思うのです。
トラック運転手、店以外で飲酒か 千葉5人死傷、車中の疑いも
千葉県八街市で下校中の児童5人が大型トラックにはねられ死傷した事故で、呼気からアルコールを検出し、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の疑いで送検された同市の運送会社の運転手梅沢洋容疑者(60)が、配送先から戻る途中や勤務先の近辺の店での飲酒を確認されていないことが1日、捜査関係者への取材で分かった。県警は、車中で酒を飲んだ疑いもあるとみて、詳しい経緯を調べている。
捜査関係者によると、同容疑者は「帰る途中に飲んだ」などと供述。江戸川区から戻る際は高速道路を使っており、事故までの間に飲食店などへ立ち寄って酒を飲んだ形跡は、これまで確認されていない。