kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

一つの区切り ―― 崩落の米住居ビル、解体予定を早める

ここ数日
日本国内メディアの
注目関心は、
静岡県熱海市で起きた土石流災害に集中していて。
それ以外のニュースは、
さらりと流れるだけで。
大きく取り上げられないまま、
どんどん
流れていくので。
注意して
ニュースを探していないと
私的に
以前から
関心があって追いかけていた
事件とかでも
うっかり見過ごしてしまう物が多くて。
ちょっと困っています。



とまあ、
そんな状況で
出てきた、
先月
アメリカ・マイアミで起きた
マンションの崩落倒壊事故の続報。
こちらの
最新情報が
ニュース記事になっていたので、
ブックマークを付けてみました。
今回
ブックマークを付けた記事では、
『解体予定』について
報じていますけど。
実際には
昨日
7月5日に
すでに
マンションの残り部分爆破解体されて
無事終了しています。



私的には
ここへ来て、
解体の話が
突然出てきたので
いったい
どういう成り行きでそうなったのか
不思議だったのですが……
なにせ
残っている建物を爆破解体する、
となれば。
当然、
倒壊事故に巻き込まれた
行方不明者の捜索、遺体の収容などは。
ほぼほぼ、
『打ち切り終了』確定、と言ってもいい、
というか
そうならざる得ない状況です。
また、
事故現場、証拠の破壊撤去にも等しいわけで。
原因究明にも
大きく影響します。
というか、
検証もままらない状況になります。
なので
そういう話が出ていることに
大変驚いていたのですけど、
現地に
強力なハリケーン――つまり日本的に言えば台風ですね。
それが接近している、
とのことで。
強風で
残っている建物が倒壊する恐れがあるので。
ハリケーンが上陸、通過する前に
解体から残骸の除去まで
住ませて
周囲の安全確保を最優先にした。
という
意図だったようです。
それはたしかに、
いま生きている
他の住民の生命・財産を守るためには
仕方のない
選択ですね。



そして、
これが
事故現場での作業の節目、
区切りとなるのでしょう。
この先は、
次のステージへ向けて
動き出していくのでしょうね。

 

 

www.bbc.com

 

崩落の米住居ビル、解体予定を早める ハリケーン接近

フロリダ州マイアミ近郊で一部が崩落した住居ビルについて、ハリケーンが接近していることを警戒し、残る部分も解体を早めることが決まった。「シャンプレイン・タワーズ」のあるマイアミ・デイド郡の郡長が2日、解体命令に署名した。
現地当局によると、シャンプレイン・タワーズで崩落を免れた棟も、数日中に解体される。捜索作業員の安全を確保するためという。
6月24日に12階建て集合住宅の一部が崩落し、これまでに24人の死亡が確認された。121人はまだ安否不明。
カリブ海を北上中のハリケーン「エルサ」は風速約33メートル。熱帯性低気圧となって週明けにもフロリダ州南部に接近する可能性がある。
フロリダ州のロン・デサンティス州知事は3日、解体作業は「捜索救助チームを守る」ことになると述べた。さらに、「(ビルが)いつ倒れるか分からない。(ハリケーンの)強風は本当に甚大な危険をもたらしかねない」と解体を早める理由を説明した。
解体作業は爆薬を使う爆破解体になる。
マイアミ・デイド郡のダニエラ・カヴァ・レヴィーン郡長は当初、シャンプレイン・タワーズの解体は7月末になる見通しと話していたが、2日にすでに解体命令に署名した。
現場のあるサーフサイド市のチャールズ・バーケット市長は、暴風雨によって残る建物が倒壊するおそれがあり、そうなればまだ生存者の捜索が続く場所にがれきが落下してしまうと説明した。
「明らかに建物は問題で、取り除くしか解決方法はない」と市長は述べた。
レヴィーン郡長は、安否不明の居住者の家族は今回の決定を事前に知らされ、「理解している」と話した。
ビルの一部が崩落した直後以降は、がれきの中から生存者は見つかっていない。
マンション所有者への補償については、まだ詳細が明らかになっていない。
2日には消防隊員ががれきの中から、死亡した自分の7歳の娘を運び出した。隊員は現場に9日間とどまり、娘を見つけようとしていた。