kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

大記録なのに…… ―― 藤井二冠「初防衛」「九段昇段」二つの最年少記録を更新

このニュース、
将棋界隈、
ファンの間では
かなり盛り上がっていて。
なんといっても
久々の歴史的大記録ですから。
従来の記録は
最年少九段が渡辺明名人(37)の21歳7カ月、
最年少防衛が屋敷伸之九段(49)の19歳と7日だそうですから。
最年少九段で16年ぶり。
最年少防衛では
ざっと30年ぶり、の大偉業達成です。
いまだに
あーだこーだーと
熱い議論というか、
たくさんのコメントが飛び交っているのですが……



ただ、
ちょうど同じ日に、
同じ静岡県内の
熱海市
土石流被害が発生して。
世間の注目興味関心、
メディアの焦点、
全部、
そっちに移ってしまって。
まあ、
こちらは
世界中に
災害ニュースとして取り上げられた
大惨事なので。
しようがないのでしょうけど……
しかも
この対局が行われた
沼津市は、
土石流が発生した場所とは
半島の尾根を挟んで
東と西、
ちょうど
裏側と言っても良い位置で。
なにやら
『巡り合わせ』的なモノを
感じてしまいます……
とか
自分でも
意味不明なことを書いているな、
と自覚がありますけどけどね
そのくらい、
この対局の日程が
1週間でもズレていたら。
メディアの扱いも、
世間の関心も、
まったく違うものになっていたのに。
と思えてしまって。
残念でなりません。



最多記録ってのは
この先の機会で
更新される可能性がありますが。
最年少記録、ってのは。
一生に一度だけ。
その瞬間にしかチャンスがありません。
次の機会に
達成することは出来ても、
ベスト更新は出来ません。
藤井二冠自身、
この先、
今回の記録を破ることは出来ないのです。
そのくらい
重いんですよ……

 

 

www.yomiuri.co.jp 

藤井二冠、ギリギリの終盤戦制す…「初防衛」「九段昇段」二つの最年少記録を更新

 将棋の第92期棋聖戦五番勝負(産経新聞社主催)の第3局が3日、静岡県沼津市で行われ、棋聖を保持する藤井聡太二冠(18)が挑戦者の渡辺明名人(37)に100手で勝ち、シリーズ3連勝でタイトルを初防衛した。18歳11か月の藤井二冠はタイトル初防衛の最年少記録を更新した。また、タイトル3期獲得により八段から九段へ昇段し、こちらも最年少記録となった。
 相居飛車の力戦となった対局は、ギリギリの終盤戦を藤井二冠が制した。二つの最年少記録を更新したことについては「記録は意識していなかったが、防衛という結果を出すことができて良かった。九段は最高段位なので光栄です」と語った。
 藤井二冠はデビューから順調に昇段を重ね、上位陣との対戦が増える中で4年連続勝率8割超えを記録し、「令和の覇者」としての足場を固め始めた。
 棋聖防衛について藤井二冠は「将棋界には『タイトルを防衛して一人前』という言葉もあるので、防衛できて良かった」と話した。
 渡辺名人は棋聖戦で藤井二冠相手に2年連続で苦杯をなめた。竜王11期を始め、タイトル獲得通算29期を誇るトップ棋士の渡辺名人は、39回目のタイトル戦で初めてストレート負けを喫した。局後に「フルセットだろうが(ストレートだろうが)負け方は一緒だと思う」と語った。
 今シリーズを通して藤井二冠には精神的なゆとりも感じられた。「対局地の名産品を食べたい」と、第1局の昼食で木更津名物のあさりカレーを味わったり、緊迫した局面が続く中、海の潮位が変化する様子を眺めたりしていた。
 将棋界は、八大タイトルを分け合う藤井二冠(王位、棋聖)、豊島将之竜王叡王)、渡辺名人(棋王、王将)、永瀬拓矢王座の「4強時代」だが、今回の防衛で藤井二冠が頭一つ抜け出したと見る向きもある。
 日本将棋連盟常務理事の森下卓九段は「平成の覇者である羽生善治九段のように、これから三冠、四冠とタイトルを増やして、藤井時代が

 

訪れる可能性が高い」と展望している。