いつもの、
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
1278人でした。
そのうちわけは
市中感染者が1242人、
海外からの流入組が36人。
でした。
さらに
市中感染者のうち
首都圏で確認されたのが833人。
首都圏が市中感染全体に占める割合は
67%でした。
この数字、
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比1.11倍(先週1150人
市中感染で前週比1.13倍(先週1097人
首都圏で前週比1.05倍(先週794人
という結果です。
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とまあ、
タイトルには
ヤバイ状況だと書きましたけど。
先週に比べて
感染拡大の勢いが若干落ち着いてきているように見えます。
抑止に転じてはいませんが、
先々週から先週に掛けて見られた
爆発的な
感染者報告数の伸びは無くなりましたw
これは
ようやく
ウィルス検査による
感染者掘り尽くしに届いて
小康状態に入ったのか。
はたまた
ウィルス検査件数が増えすぎて、
検査結果の報告が間に合わなくなり。
明日に先送りされた結果。
明日に
ドカンと
まとめて数字が出てくるのか。
どちらなんでしょうねぇw
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あと、
もう一つの可能性として、
防疫措置が強化されているので
その効果が出てきた。
という見方も出来ますけど……
防疫措置の
実質的、具体的な強化が
施されたのは、
先週からなので。
今日の
感染者報告数に
その
効果が出てくるのは、
ちょっと早いかな。
韓国の新規コロナ感染者1278人 首都圏以外が3日連続で3割超に
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は20日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1278人増え、累計18万481人になったと発表した。市中感染が1242人、海外からの入国者の感染が36人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(1252人)より26人増え、火曜日に発表する月曜日の感染者数としては過去最多となった。新規感染者が1000人を超えるのは7日から14日間連続となる。
首都圏以外の地域が新規感染者全体に占める割合は3日連続で30%を超えた。本格的な夏休みシーズンを迎えて人の移動が増えることに加え、感染力の強い「デルタ株」が拡大しており、流行の規模がさらに大きくなる可能性が高い。
新たに確認された市中感染者1242人を地域別にみると、ソウル市が388人、京畿道が375人、仁川市が70人で、首都圏が計833人と全体の67.1%を占めた。
首都圏以外の地域では、大田市が73人、慶尚南道が55人、釜山市が49人、忠清北道が44人、江原道が41人、大邱市が29人、忠清南道が28人、光州市が25人、全羅北道が14人、世宗市と慶尚北道がそれぞれ13人、蔚山市が9人、全羅南道と済州市がそれぞれ8人の計409人だった。全体の32.9%で、18日(31.6%)と19日(32.9%)に続いて30%を上回った。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは36人だった。このうち7人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの29人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から1人増えて計2059人となった。韓国国内の平均致死率は1.14%。重篤・重症患者は前日より22人多い207人となっている。
19日の検査件数は4万9553件で、前の日より2万3100件多かった。