kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

東京五輪中止論の主張に思うこと ―― 出場辞退の東海大相模高校野球部 新型コロナ感染者31人に

さてさて、
東京都の
感染者報告数が
過去最多記録を更新した事で。
またぞろ
メディアが
騒がしくなってきました。
東京五輪の試合中継を報じて
盛り上がる一方で、
東京五輪2020中止論』を
ぶち上げる、
という。
もうね
何をしたいのか
どこへ向かって走っているのか、
誰に向けているのか、
さっぱり判らない、
迷走状態になっています。
新型コロナに関するニュースを拾いに
テレビ番組
見て回っていたら
同じ番組内で
ガチャガチャやり合っていたりするしw
何ソレ(呆 ぽかーんデスw



まあ
それはそれとして。
なぜか
やたらと
メディアが騒ぎ立てている
東京五輪2020中止論ですが……
なぜか、
同じ口から
夏の甲子園中止論』は出てきませんw
でもさ、
新型コロナの
感染拡大リスク、
国民の命への危険で言えば、
いま全国各地で行われている
甲子園予選試合の方が遙かにリスクが大きいんですよ。
まず、
参加人数の規模が
東京五輪とは比較になりません。
東京五輪の参加選手は
全員合わせて
せいぜい千人単位、
一方の
夏の甲子園大会参加校が数千単位。
参加選手なら、
数万から十万人に届くか、って数です。
とか書くと、
いやいや、
東京五輪は関係者含めたら数万人じゃないか。
しかも
海外から入国してくるんだぞ。
という
反論にもならない反論をしてくる人がいますけど。
夏の甲子園大会、
関係者含めたら選手の数倍以上ですよ?
数十万人、
ヘタしたら100万人に届くんじゃないかのか。
って数になります。
何せ
高校球児をバックアップしているのは
その
『家族』『友人』ですから。
東京五輪みたいに
選手や関係者が隔離されて
専用のスタッフが
衣食住を管理しているわけではないですからね。
夏の甲子園に関しては、
選手と接触している関係者が
普通に
街中を歩き回っていて。
行動に一切の制限は設けられず
自由に動き回っています。
新型コロナ感染対策は
彼らの自助努力に委ねられています。
というより
『依存』している、というべき現状です。



こういう現状で
予選大会中に、
参加校から
すでに新型コロナ感染者が発生して
出場を辞退する。
という事件が起きています。
つまり
端的に言って
大会参加者から
新型コロナ感染者が大量に発生しているのが
確認されているのだけど。
それでも
感染予防は
選手、関係者の独自性に任せて
大会主催側は
いっさい関与せず。
十分な新型コロナ感染予防対策、防疫手段も選手達に与えず。
大会開催を強行している
そんな
悲惨な状況で
感染リスクが高まるのは必至の状況で。
いま
現実に
大会予選が
進んでいます。



でも、
メディアは
このリスクを一切取り上げないんですよw
たまに
時事ニュースで流すだけで。
コメンテーターも、
キャスターも
東京五輪は取り上げても、
甲子園予選大会のリスクは
まったく言及しません。
そういう
偏った議論、主張に、
どんな意味があるのかな……



私的には
ワクチン接種が進む
冬の時期に延期すればいい
と思うのですけどね。
いま、
無理を押して
国民の命を犠牲にして
この夏開催する必要性ありますか?

 

 

 

www3.nhk.or.jp

 

出場辞退の東海大相模高校野球部 新型コロナ感染者31人に

野球部で新型コロナウイルスの感染者の集団=クラスターが確認され、夏の全国高校野球神奈川大会への出場を辞退した相模原市東海大相模高校で、新たに9人の野球部員の感染が確認され、感染者の数は合わせて31人になりました。
ことしのセンバツ高校野球で優勝した相模原市東海大相模高校は、部員と教職員の合わせて22人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたとして、準々決勝まで進んでいた夏の全国高校野球神奈川大会への出場を辞退しました。
相模原市によりますと、残りの野球部員らへの検査で新たに9人の部員の感染が確認され、感染者の数は合わせて31人になりました。
感染が確認された部員らの症状はいずれも軽症か無症状で、自宅などで療養しているということです。
市は検査で陰性が出た部員らについても体調に変化がないか健康観察を続けていくことにしています。

 

 

 

www3.nhk.or.jp

 

高野連がコロナ対策徹底を呼びかけ 甲子園前に出場辞退相次ぐ

高野連=日本高校野球連盟は、部員などが新型コロナウイルスに感染し、夏の全国高校野球の地方大会への出場を辞退する学校が相次いでいることを受けて、都道府県高野連や加盟校に対して感染対策の徹底を文書で呼びかけました。
甲子園で開かれる夏の全国高校野球の開幕が来月9日に迫るなか、24日の神奈川大会では、ことしのセンバツで優勝した東海大相模高校が選手17人が新型コロナウイルスに感染したとして、予定されていた準々決勝への出場を辞退しました。
また、石川大会でもおととし夏の甲子園で準優勝した星稜高校が複数の部員の感染で、大会への出場を断念するなど各地で開かれている地方大会で感染が再拡大している新型コロナウイルスの影響が広がっています。
こうした中、高野連は24日、都道府県高野連と加盟校に対して感染対策の徹底を改めて文書で呼びかけました。
この中では「学校長が出場を辞退された判断は部員をはじめ、保護者の方々や学校関係者の皆様にとっても現実を受け止めることは大変厳しいものではあると思います。いま一度感染防止対策の再確認とさらなる徹底をお願いします」としています。
地方大会は先月末に南北海道から始まり、来月はじめには夏の甲子園に出場する49の代表校が決まる予定です。