kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

ちょっと気になるコメントがあったので ――

はてな
ブックマークを付けていると。
たまに
気になるスレッドというか
ブックマークがあります。
今回も
その一つで。
これは
ちょっと違うかなぁ。
という
印象が強かったので
一言書いてみました。



とはいえ、
トピック主の趣旨としては
ミッドウェー海戦敗北後に
旧日本軍が
太平洋での制空権・制海権を喪失して
アメリカが
大々的な反撃を開始した時期の
当時の
主要閣僚などに
現代の人物を当てはめてみる、
という
意図のようなのですけど。
そもそも
安倍政権は
異次元金融緩和を実施して
経済のカンフル剤を打ってから息切れするまで。
その後の
菅政権は
息切れした後の後処理担当ですから。
ミッドウェー敗戦後の
苦戦から敗戦必至の旧・日本に当てはめるのが
実績と結果的に
無理があるように見えます。
乖離が
非常に大きい。



東条英機
戦後教育で
『独裁者』としてのイメージが強化されていますが、
独自の
世界観や政策、政権構想などは持っておらず、
また
陸軍や海軍を抑え込めるような
強権など備えておらず
陸軍参謀本部と海軍軍令部の間を取り持って
橋渡しするような
『調整役』『調停者』的立ち回りに
終始しています。
その点を考えると、
アベノミクス時からの
安倍首相のポジションを
旧日本の要人に喩えるのなら
開戦直前の
山本五十六』が
もっとも適当ですね。
山師的な
勝負師で。
勝負に勝つことを期待されて起用され
期待通り勝って始まり
負けて転落するところまで。
そして
人間的に
カリスマが強くて
神格化されたところなども
非常に似ています。
その一方で、
山本五十六とある意味で良いコンビを組んでいた、
対照的な政治家で
人気があると同時に、
忌み嫌う人も多かった
近衛文麿が、
菅義偉官房長官、かなぁ。
この辺は、
安倍首相と菅官房長官の関係が、
上下ではなく、
盟友でもないので、
色々考えられるので難しいですね。
乱暴なたとえが許されるのなら、
安倍首相よりも、
官房長官の方が、
開戦当時の
東条英機の立ち位置に近い、と言えます。
ただ、
東条英機の立ち位置に
最適なのが
官房長官
というと……
色々難しいですね。



そして
もう一つ挙っている
電通』ですが、
政策への影響力や
政権との距離感を考えると、
満鉄ではなくて、
旧日本の
『陸軍』の方が
より近いと思われます。
満鉄の関係者の言動が
当時の国政に直接介入、影響を与える、
とか
当時の満鉄は
そこまで大きな力は持っていませんから。
むしろ、
政治や軍事に翻弄されて
いいように振り回された組織、
なので。
政商、という側面を
取り上げるのなら、
旧財閥、
三井、三菱、住友、安田などの存在の方が
いまの
電通のポジションに
近いですね。
『満鉄』を現代に置き換えるのなら
NTTとか、
そっちの方が
性格・ポジション的に似通っています。

 

 

 

現在を敗戦へ向かう時代へ例えると

うーん、色々違うなぁ……って印象が強い。

2021/08/01 16:01

 

現在を敗戦へ向かう時代へ例えると

安倍=近衛

菅= 東條

電通=満鉄

他は?