kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

ガバガバすぎ……(呆 ── 中田翔が同僚選手に立腹し暴力…日ハムが出場停止処分

さすがにこれはなぁ、
どうかと思うよ……
最近の
日本プロ野球の内容は
なんというか
ワクワクしないんですよねぇ……
新庄選手が在籍していた
日ハム黄金時代は毎日試合を追いかけていたんだけど。
ダルビッシュとか、
マーくんとか。
でも、
最近はナァ……
テレビ中継とかも、
ほとんど見なくなりました。



なんでかなぁ、と考えてみると。
やっぱり、
この件に象徴される
グダグダの身内優先意識、
というか。
『身内だけ楽しめれば良い』って
そういう態度が、
色々な場面で目について。
こんな事やっているから、
日本のプロ野球
固定ファンの先細りで
新規客が付かないんだよなぁ。

私的には
そんな風に感じています。
コンプライアンス的にガバガバだよね。
暴力事件に対して、
球界全体で
きちんと対処して行くぞ、
という
姿勢が見えないし。
この件について言えば
そういう声が
現場から出て来ない。



今回の場合、
暴力行為の内容が軽いモノだったから。
軽い処分で済ますつもりが、
メディアにすっぱ抜かれて、
世間が大騒ぎになって。
落としどころが見つからなくなって
迷走した。って成り行きだったのかも
しれませんけどね。
それって結局、
球界全体として
今回の様な問題が起きた場合に、
どのように対処するのか。
その部分を曖昧にして、
各球団毎にお任せ、という
悪く言えば
球団任せの放任主義
球界全体としての
コンプライアンスがガバガバだから。
世間から見ると、
『何じゃコリャ』って
対応になるんです。
規約に基づいて
出場停止処分だったものが、
他の球団に移籍して
1軍入りして
問題無く試合に出場している、とか。
一ファンの目から見ると、
『出場停止処分ってなんだったの?
 実質三日程度しか出場停止になっていないのだけど。
 結局
 何日の出場停止だったわけ?』
って、
日本プロ野球界、
読売巨人ジャイアンツは、
『暴力』『イジメ』を肯定するんだ、
って
思いますよ。
というか、
そういう印象にしかならんでしょ、この件は。



まあ、
これについては
腐っているのは
プロ野球に限った話ではなくて。
高校野球もそうだし。
コロナ感染爆発下で
全国で
観客入れて
予選試合から
甲子園に各校を集めて
トーナメント大会を開催するとか。
正気の沙汰じゃないけど。
その点を
指摘する声が
野球関係者から出て来ない、という。
ある種の
『特権意識』みたいな態度が、
垣間見えて
傍から見ていて
不快極まりない、というか。
とても気持ち悪いんですよねぇ……

 

 

www.yomiuri.co.jp

中田翔が同僚選手に立腹し暴力…日ハムが出場停止処分

 プロ野球日本ハムは11日、中田翔選手(32)が同僚選手に暴力行為を働いたため、出場停止処分にしたと発表した。
中田翔選手
 球団によると、4日のエキシビションマッチ(非公式試合)の開始前、会話の際に腹を立てチームメート1人に暴力を振るった。暴力を受けた選手から申し出を受け、球団が調査していた。行為の内容や選手名は明かさなかったが、選手はプレーに支障はなく、中田選手は反省しているという。
 川村浩二球団社長は「暴力は決して許されるものではない。中田選手の行為はプロ野球の信頼を著しく傷つけるもの」とコメントした。

 

 

 

www.yomiuri.co.jp 

中田が巨人入り会見「皆さんに迷惑かけたと反省」…移籍は「感謝しかない」

 巨人は20日、日本ハムでチームメートに暴力を振るい、出場停止処分を受けていた中田翔内野手(32)をトレードで獲得したと発表した。中田選手は同日、都内で記者会見に臨み、関係者やファンらに謝罪した。背番号は「10」。巨人からの交換要員はいない。
記者会見に臨む中田翔選手(20日午前、東京都千代田区で)=西孝高撮影
 暴力行為を働いてから公式の場に姿を現すのは、この日が初めて。冒頭、「皆さんに迷惑をかけてしまったこと、本当に反省しています。(自分が暴力を振るった)本人もそうですし、ファンの皆さんを裏切ってしまった。すみませんでした」と頭を下げた。

 巨人移籍については、「正直、複雑な思いと、ありがたい思いが入り交じり、はじめはあまり考えられなかった。今は本当に感謝しかない」と語った。
 中田選手は高校生ドラフト1巡目で2008年に入団。今季は39試合で打率1割9分3厘、4本塁打、13打点。4日の試合前、会話の際に腹を立てチームメートの1人に暴力を振るい、11日に野球協約に基づいて出場停止選手として公示されていた。

 

 

 

www.j-cast.com 

中田翔「移籍で処分解除」なぜ許されたのか 田尾安志氏が指摘した「本当の問題点」と
プロ野球の中日・西武・阪神に在籍し、楽天初代監督を務めた野球解説者の田尾安志さんが、暴力行為で日本ハムから出場停止処分を受けていた中田翔選手の、巨人への無償トレードについてYouTubeで持論を展開した。

ジャイアンツが戦力補強をしただけっていう風に考えてしまう人も」
中田選手をめぐっては2021年8月11日、同僚選手への暴力行為を理由に日本ハム球団より無期限の1・2軍の試合出場停止処分が発表。20日に巨人への無償トレードが両球団から発表される。
20日から巨人の1軍練習に合流した中田選手は21日のDeNA戦で代打起用され、巨人の選手として初出場。スタメン出場した22日には移籍後初の本塁打を放った。
中田選手の無償トレードについて、田尾さんは21日公開の「プロ野球コミッショナーの在り方はこれでいいのか?!」という動画の中で、

中田翔を獲ってくれたことに関しては
 ジャイアンツありがとうという気持ちで
 見ておりましたけれど、
 この処分解除は確かに早すぎる』
日本ハムファイターズ
 いろいろ熟慮して決めた無期限出場停止を、
 ジャイアンツに行ったら
 今日からでもゲームに出られるよっていうような形に
 なってしまうのは、
 確かにこれはおかしいんじゃないのかなって
 僕も感じております』
『謹慎処分からの解除、
 ここがあまりにも早すぎるってことは
 否めないですよね』

と話す。
田尾さんはさらに、「こうなるとただ単にジャイアンツが戦力補強をしただけっていう風に考えてしまう人たちも多いんじゃないのかな」「いろんなことが起きた時に決断を下すのはプロ野球コミッショナーだと思うんですよね。そのコミッショナーがお飾りみたいな感じで機能してない。ここに一つ大きな問題があると思います」と話し、このような事態にコミッショナーが球界でガバナンスを発揮することを求める。

コミッショナーがしっかりと仕事をしてくれれば...」
コミッショナーの職務について、日本プロ野球NPB)の野球協約NPB組織を統制し、NPB組織全体の利益確保のために指令を発し、また裁決・制裁を科すことができると定めている。しかし田尾さんは

『こういうトラブルが起きた時に
 コミッショナーが矢面に立っているかというと、
 見た事がない。
 結局は球団の考えで動いていくっていうような形が多い』
『実際は
 プロ野球コミッショナーよりも
 オーナー会議の方が決定権がある、みたいなところが
 一つ問題じゃないのかなという気がするんですね。
 結局オーナーが集まったあの会議、
 あれでほとんどが決まってしまう』

との私見を述べる。そのうえで、今回の一件をコミッショナー制度について考える機会にしてほしい、などと訴えた。

『今回中田翔の件で問題になっているのは
 日本ハムファイターズが無期限の出場停止という
 重い処分を下したにもかかわらず、
 ジャイアンツへの移籍で(処分が)なくなってしまった。
 これをどう受け止めるのか。
 これを裁定するのは一球団ではなく
 やはりコミッショナーの仕事ではないのかなという
 気がしております。
 そのコミッショナーがしっかりと仕事をしてくれれば、
 皆さんからの不満も減るでしょうし
 一球団の利害、そういうものも
 気にならなくなるんじゃないのかなという気がしますね』

とトレードに関する自らの考えを総括していた。