いつもの、
日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告。
昨日、
国内で新たに確認された感染者は
７２１２人でした。
東京都内だと、
１０６７人。
という具合で。
先週と比較すると、
日本全国で前週比０．５６倍（１２９１０人
東京都内では前週比０．５８倍（１８５３人
という数字になって。
さらに、
その他の地域も
見てみると、
東京周辺の
栃木で ５５人（前週比０．６７倍、先週 ８２人
群馬で ４７人（前週比０．４９倍、先週 ９６人
埼玉で ５０４人（前週比０．６２倍、先週 ８１７人
千葉で ３９８人（前週比０．３５倍、先週 １１２９人
神奈川で ６６９人（前週比０．５４倍、先週 １２４２人
東京圏で ２７４０人（前週比０．５３倍、先週 ５２１９人
そこから離れると
北海道で １１６人（前週比０．５３倍、先週 ２１８人
宮城県で ３３人（前週比０．５４倍、先週 ６１人
愛知県で ８５０人（前週比０．６２倍、先週 １３７６人
大阪府で １１４７人（前週比０．６３倍、先週 １８２０人
広島県で ９５人（前週比０．７０倍、先週 １３６人
福岡県で ２９２人（前週比０．５０倍、先週 ５８９人
沖縄県で ２７３人（前週比０．７４倍、先週 ３６７人
という結果。
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それから
入院者とかに目を向けてみると
入院者１３３６７２人（先週１９１１５９人
うち
重症者２０１０人（先週２２０７人、
という数字が報告されています。
これを
１週間前と比較を計算してみると、
入院者は前週比０．７０倍。
重症者が前週比０．９１倍。
という具合。
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いちおう、
予想した通りの数字が出てきました。
ただ、
予想を超えてないんですよねぇ。
それはつまり、
感染抑止傾向が強化されていない、という事実を意味します。
感染者が減れば、
それだけ新規感染する勢いが減衰して。
減少幅が
どんどん大きくなっていく、はずなのですが……
それで、
どんどん減っていって。
だいたい
警戒レベル・ステージ３に到達する程度、
東京都なら
１日の新規感染者数が５００人以下に達する辺りで、
いわゆる『下げ止まり』『底打ち』に近づいて。
減少の勢いが
だんだんと鈍くなります。
これまでの経験では
感染抑止が順調に進んでいると、
だいたい
こういう段取りになるんですよねぇ。
で、
今回も
東京都での
新規感染者数の推移を見ると
そんな具合になっているのですが。
他の地域が……
大阪とか、
いまのところ
１日の新規感染者数が千人を超えているのに。
その状況で
『下げ止まり』『底打ち』に近づいたような数字の動きになっています。
そうなると
リバウンドが始まっている、と見るべきで……
これは
大阪に限った話ではなくて。
他の地域でも、
たとえば
東京圏でも、
東京都だけは順調に推移している一方で、
その周辺自地域、
神奈川とかでは
大阪と同じように
『下げ止まり』『底打ち』の兆候が出てますし。
うーん……
１２日は国内で新たに７２１２人感染確認、７月２７日以来１日当たり８千人下回る
国内の新型コロナウイルス感染者は１２日、全都道府県と空港検疫で新たに７２１２人確認された。１日当たりの新規感染者が８０００人を下回るのは、７月２７日以来。重症者は前日から４７人減って２０１０人、死者は４１人だった。
新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真＝国立感染症研究所提供。
東京都では１０６７人の感染が判明。１週間前から７８６人減少し、２１日連続で前週の同じ曜日を下回った。死者は５０～９０歳代の男女２１人で、２０人を超えるのは３月３１日以来。都内の高校では、教師と１～３年の生徒４３人の計４４人のクラスター（感染集団）も確認された。
全国最多は大阪府で１１４７人。ほかは愛知県８５５人、神奈川県６６９人、千葉県３９８人、福岡県２９２人、北海道１１６人などだった。
