事故が起きて。
その後、
起訴されて。
裁判の判決が出るまで
世間の耳目を集め続けていた
この事件。
『上級国民』とか、
『暴走老人』とか、
数々のパワーワードが乱舞して。
この先、
いまの刑法の在り方について。
社会的な議論へ発展しそうな
一大社会問題と化した、
この事件。
それが
被告も検察もともに控訴せず
サクッと結審しました。
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ということで、
このネタを取り上げている
ニュース記事に
魚拓メモ代わりのブックマークを付けてみました。
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私的には、
事件直後から
無罪を訴えて
荒唐無稽な車両の故障による暴走説を主張し続けた
被告が
判決が出たとたんに
手のひら返すように主張を改めた点に
驚きを禁じ得ません。
これはアレかな。
不良が
小さな善行を積んだだけで、
善人に見えてしまう、
というｗ
心理的効果で
検察官の心証を良くして。
それで
刑務所への収監を回避しよう、
という
高等戦術とかｗ
別名、
『最期の悪足掻き』とも言いますけどｗ
法律には
高齢や体調不良を理由に、
収監を免除する規定がありますので。
被告の狙いは
それではないのか。
というのが、
もっぱら世間一般の見解になっていますｗ
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でも
私的には
今回の裁判で
検察が出した求刑は
そういう高齢収監込みで
禁固刑を要求してきた。
と、
そんな風に見えるんですよねぇ。
これが
懲役刑ですと、
刑務としての労務作業が必須になるので。
体が不自由な人には無理だな、
収監できません、
ってなりますが……
禁固刑なら、
その場に居ればオーケーですから。
最悪、
朝から晩まで独房の中で寝てろ、って話ですｗ
非人道的、とか騒ぐ人が出てくるかもしれませんけど。
そもそも懲罰ですからｗ
自由を制限することが目的な刑ですからね。
とりあえず
刑務所にぶち込んでみて、
それで不具合があるようなら、
おいおい対応を考える、
って
扱いで問題ないんですよねぇｗ
多分、
検察側は
求刑の時点で
そういう段取りまで
先を見通して求刑している、と。
そんな風に見えます。
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ということで。
果たして
この先どうなるのか。
興味津々ですｗ
池袋暴走事故 被告側も検察も控訴せず 禁錮5年の実刑判決確定
おととし、東京 池袋で車を暴走させ、母親と子どもを死亡させたなどとして、90歳の被告が過失運転致死傷の罪に問われた裁判は、期限までに被告側も検察も控訴せず、禁錮5年の実刑判決が確定しました。
おととし4月、東京 池袋で車が暴走し、松永真菜さん（31）と、長女の莉子ちゃん（3）が死亡したほか、9人が重軽傷を負った事故では、旧通産省の幹部だった飯塚幸三被告（90）が過失運転致死傷の罪に問われ、東京地方裁判所は今月2日、ブレーキとアクセルを踏み間違えたと認定し、禁錮5年の実刑判決を言い渡しました。
裁判で「運転に過失はなかった」と無罪を主張していた被告が判決にどう対応するかが焦点となっていましたが、期限の16日までに被告側も検察も控訴せず、実刑判決が確定しました。
判決などによりますと、事故のあと被告のもとには脅迫状が届いているほか、自宅付近で被告を非難する街宣活動などが行われてきたということです。
こうしたことから、加害者家族の支援活動を行うNPOの理事長が相談に応じていて、17日、飯塚被告と電話をした際には「弁護士も私も刑の執行停止を求める申し立てはしていません。収監を受け入れます」と話していたということです。
健康状態など特別な事情がなければ今後、刑務所に収監されることになります。
