kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

いろいろ胡散臭いw ―― 北朝鮮、列車まで動員し韓国全域への核攻撃能力をアピール

数日前に
一大事として
世界を駆け巡った
このニュース。
北朝鮮の鉄道ミサイル発射実験。
ですが、
この件について
私的には
公開された写真が胡散臭すぎて。
それで、
誰かが『フェイク』チェックをしてくれるかなぁ……
と。
続報を待っていたのですが。
いつまで経っても、
そろそろ
北朝鮮の情報公開から
1週間近く経過するのに。
誰からも指摘がないので。
私なりに
疑問に思う部分をまとめておこう、
と。
そう思い立って
今回
関連するニュース記事にブックマークを付けてみました。



この件では
北朝鮮
写真と動画を公開しているのですが。
まず、
公開された動画の内容に関して
不審な点から列挙していくと……
列車やミサイルのディテールが
 場面によって明らかに異なっているw
これ、
動画を見ると、
アップの場合、
貨物車の塗装がアズキ色=シアン系マゼンダ
ロングになると、
貨物車の塗装が朱色茶=イエロー系マゼンダ
と、
どう見ても
まったく異なる色味で
2通り存在しているのが判ります。
露光とかフィルターの色味、加減、の結果で
物体の色調がここまで変化しません。
フィルターとかの加工で
色の系統そのものを変えようとすると、
空間の色そのものまで全部変わります。
それを計算に入れても
不自然です。
さらに、
色味の違いの他にも、
動画のアップとロングでは、
貨車の
細部の汚れ具合とか、
形状とか、
明らかに異なっていて。
電柱が映っていたり消えたりしていますw
場面が切り替わったら
電柱の本数、間隔が合わねージャンw
機関車の停止位置とトンネルの位置関係も異なっているしw

現場の実物の映像に、
ドローンの空撮みたいなロングショットが混じっていますが。
この
ドローンの空撮風味の映像は、
どう見ても、
Nゲージとかのミニチュアモデルを使用した
特殊撮影を土台にして。
CG処理されたものです。



そして次に、
公開された
動画と写真を見比べると
林野の植生が別物ですw
動画だと、
線路の両隣は渓谷になっていて。
渓谷に生えた樹木の頭の部分が
線路の方まではみ出しています。
でも
公開された写真を見ると……
これ、
樹木の枝先ではなくて。
どうみても
下草の茂みですw

公開された写真などを
見比べていくと。
ミサイルに対する逆光の入り方とか、
おかしな点がいくつかあるので。
素材を元に、
見やすく加工したモノ、
さらに
映っていると困る部分にも加工を施したモノ。
だと思われます。



とかとか
細部を検証していくと。
今回
北朝鮮が公開した動画と写真に掲載されている
鉄道車両から発射されたミサイルと。
日本海EEZに着水した残骸は、
同一のモノであるのかどうか。
かなり
疑わしいですねw
おそらく、
鉄道車両から
ミサイルが発射された。
ここまでは事実なのでしょう。
ただし、
ドローンを使った空撮には、
空中を飛行するドローンから
対象を自動追尾して
カメラのレンズをオートフォーカスする
高性能撮影機材が必要になります。
北朝鮮には
そのような機材が存在しないので。
空中撮影部分は、
模型をベースにしたCG加工映像で
補ったのでしょう。
実写だとしたら、
音のスケールが明らかにおかしいんですよね。
あと、
上空撮影時に風の音が入っていないし。
煙の出方も統一されていないし。
さらに、
写真については、
これは
高速撮影可能な
これも特殊なカメラが必要になります。
ミリ秒単位でシャッター切って撮影可能なカメラでないと。
猛スピードで跳んでいく飛翔体や、
拡散する爆炎をきれいに撮影することはできません。
ブレてピンボケになります。
なので、
動画の1コマから切り出した映像を、
素材にして
CG加工したものを
写真化したと思われます。



ということで。
北朝鮮が公開した
弾道ミサイル発射試験の映像について
私的に気になった点をまとめてみました。
今回の件で
動かせない事実としては。
日本海に飛翔体が着水した
鉄道車両からミサイルが発射された
この2点だけで。
それ以外は
不明瞭です。
公開された動画の撮影日時が
今年の9月16日なのかどうか。
それすら
断定できませんしw
日米が
イージス艦のレーダー等で飛翔体の飛行軌跡を補足していたら
北朝鮮が公開した内容よりも
もっと詳細な情報を握っているかもしれません。
なので、
そういう情報が
どこかに転がってないかなぁ。と
探しているのですが……
今のところ
見当たらないんですよねぇ(無念

 

 

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北朝鮮、列車まで動員し韓国全域への核攻撃能力をアピール

北朝鮮が16日、前日の弾道ミサイル発射は、今年新設された「鉄道機動ミサイル連隊」が実施した訓練だったと明らかにした。また、史上初めて列車から弾道ミサイルを発射する写真も公開した。北朝鮮はこれまで、移動式発射台(TEL)で弾道ミサイルを発射してきた。金正恩キム・ジョンウン)総書記が今年1月の党大会で開発を指示した戦術核を韓国全域に多量に奇襲発射できるよう核攻撃力を強化する狙いがあるとみられる。
潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)に続き、列車という核挑発手段まで登場したことで、韓国軍の探知・迎撃システムの対策が至急だと指摘されている。
朝鮮中央通信は同日、「鉄道機動ミサイル連隊が15日未明、中部の山岳地帯に移動して800キロ先の標的を攻撃する訓練に参加した」とし、「鉄道ミサイルシステムの運営規範と行動順次に従って迅速機動および展開を終え、朝鮮東海上の800キロ水域に設定された標的を正確に攻撃した」と報じた。
発射現場に正恩氏の姿はなく、政治局常務委員の朴正天(パク・ジョンチョン)党書記が訓練を指導し、党中央委員会の軍政指導部・軍需工場部と軍総参謀部・国防科学研究部門の幹部らが参観したと、同通信は伝えた。また、同通信が公開した写真には、「北朝鮮版イスカンデル(KN-23)」と非常に似ているミサイルが屋根が開いた列車から空に打ち上げられ、炎と煙が立ち上がっている様子が写っていた。 
国務省のプライス報道官は15日(現地時間)、記者会見で、「われわれは北朝鮮のミサイル発射を非難する」とし、「国連安全保障理事会の決議違反であり、北朝鮮の周辺国や国際社会を脅威にさらすものだ」と述べた。ただし、「われわれは北朝鮮に対する外交的アプローチに専念している」と付け加え、依然として対話を通じた外交的解決策を模索していることを示唆した。
統一部は、金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党副部長の文在寅ムン・ジェイン)大統領への15日の非難談話と関連して、「いかなる場合であれ少なくとも相手に対する基本的な礼儀と尊重は守らなければならない」と明らかにした。
統一部当局者は16日、「与正氏が数回談話を出したが、大統領の実名を挙げたのは初めて」とし、このように話した。そして、「北朝鮮が大統領を名指しして非難したことは、韓半島の平和と南北関係の発展に全く役に立たない」と指摘した。ただし、今回の与正氏の談話の意図などについては、「今の時点で予断せず、すべての可能性に備える」とだけ述べた。