撮り鉄だった共産党議員が
鉄道イベントに参加した時に
線路に立ち入って警察にその場で逮捕され
書類送検された件で。
数日前にメディアが
ニュースとして取り上げた後。
世間一般の評価としては、
『撮り鉄議員が悪い』との評価で
ほぼ一件落着、
興味関心も薄れて鎮火したはずなのですが。
なぜかこの件、
メディアが
いまだにしつこく取り上げていますw
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どうもメディアの中の人は、
この件について
警察を悪者にして炎上案件に仕立てたいようで。
そのような
ニュース記事を仕立てようとする一方で
警察の方も、
そのような一部特定メディアの動きを警戒して
この件で
議員を現行犯逮捕した当時の事情について
正確には、
任意で事情を聞いていた、
という事らしいのですけど。
議員が
線路敷地内に立ち入ったところを
現地で
警戒していた警官が見つけて。
その場で声を掛けて捕まえた、
ってことですから。
事実上の現行犯逮捕ですよねw
ただ、
その場で
罪状を確定出来きずに、
後ほど書類送検、という形になっているので。
逮捕という言葉を使っていないだけでw
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この警察の仕打ちについて、
どうしても
警察側を悪者に仕立てたいのか、
議員側の立場から
しつこく取り上げるメディアに対して。
警察も
別のマスコミを使って
反論を主張する、
とか。
世間一般的には
既に決着がついたはずの、この件について。
メディアを使った空中戦が
いまだに続いている、というw
なかなか
面白い事態になっていますw
ということで、
それらしいニュース記事のいくつかに
ブックマークを付けてみました。
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けど、
やはり、と言いますか。
ネットでは
今回ブックマークを付けた新情報に関して。
まったく
話題になっていませんw
記事に対する
コメントなどほとんど付いてないし。
やはり
世間の関心なんてそんなモノですよねぇw
なのに、
メディアがわざわざしつこく取り上げる意図が
さっぱり分かりませんw
どこからか、
この件を引き続き取り上げるべし、みたいな
毒電波でも発信されているのかな(謎
「撮り鉄」の共産党議員の書類送検は「狙い打ち」か? 中村格・警察庁長官を直撃してみた
共産党の山添拓参院議員が鉄道営業法違反などの疑いで書類送検された。本人のツイッターによると、私設のいわゆる「勝手踏切」を渡ったということ。危険で国会議員なら慎むべき行為だ。しかし、勝手踏切は全国に1万7000カ所あり、日常的に人が渡る。そんな行為が警察沙汰になり、「共産党だから狙われた」「もっと処罰すべき人がいる」という声が出ている。人々が抱いた疑念に、警察のトップはどう答えるか。(荒井六貴、木原育子)
◆鉄道撮影で1秒横断
東京・JR新橋駅から高崎線で埼玉県の熊谷駅に向かい、秩父鉄道を乗り継ぎ、2時間余り。長瀞町の樋口駅に着いた。単線の線路と並行し、北側に国道140号が通る。南側は木々に覆われ、遠くに山々が連なる。列車はあまり通らず、秋の虫の声が響く。秋晴れだった21日。思わずハイキングをしたくなった。
山添さんのツイッターなどによると、昨年11月3日、この近くで勝手踏切を渡った。鉄道を撮影するために訪れ、「水路に渡し板がかけられていた箇所」を通って線路を横断した。その時間は1秒ほどだった。
駅から線路沿いの農道を西に向かって200メートルほど歩くと、線路に向け「渡し板」が置かれていた。その先にも、同様の渡し板があった。山添さんの現場かどうか確定できないが、確かに渡し板はあった。
ここで線路を横切ると、そこには畑がある。「渡ったらダメだと今回の件で初めて知った。これを渡って警察沙汰になるのはかわいそう」。その畑で農作業をしていた女性(74)は語る。
女性の家は、鉄道ができる前からここに土地を持っていた。「渡れないと畑に行けなくて困る。警察にも踏切をつくるよう言ってるけど対応してくれない」と打ち明けた。◆「撮り鉄」人気で問題発生
このように住民が生活のために使う「勝手踏切」は、秩父鉄道が2020年に調査したところ、18カ所あった。地元の人だけでなく、電車撮影の愛好家、いわゆる「撮り鉄」も勝手踏切を便利に使ってしまい、問題を複雑にしている。
秩父鉄道は埼玉県北部を東西に37駅約72キロを駆け抜ける。秩父の山を見渡し、沿線は自然豊か。そしてSLも走り、撮り鉄には人気。勝手踏切の近くは線路と畑などを仕切る柵や塀がなく、撮影に適しているようだ。
そして、大勢が詰めかけると問題が起きる。
秩父鉄道運輸部の担当者は「撮影する人が近隣の田畑に入って苦情が来たり、線路に近づいて列車が急ブレーキをかけたりしたことがある。進入禁止の看板を立てたり、警察にも見回りをお願いしている」と説明する。
駅の近所の自営業女性(61)は「多いときで1カ所に30、40人ほどがいるときがある。狭い道路に車を止められ、迷惑したこともある」と訴える。
線路反対側に畑を持つ野口進さん(91)も「カメラを設置する撮り鉄に畑の大豆を踏み倒されたことがあった。事故が起きたら大変で、命の危険もある」と苦り切る。とはいえ、その対策で勝手踏切を閉鎖されては困る。「線路を渡れないのは不便で難しい」◆埼玉県警幹部「話せないが…摘発は多い」
この日も貨物列車を撮影しようとカメラを構える人がいた。岡山県の会社員男性(52)は「迷惑にならないよう気を付けてはいる。地元の人が渡った時も摘発するのか。警察は注意するだけでいいのでは」と語る。
なぜ山添さんは書類送検されたのだろうか。埼玉県警幹部は「山添さんの件は話せない。ただ撮り鉄が線路内に入ることは社会問題化しており、パトロールはしている。今回の現場付近では、撮り鉄の摘発件数は多い」とだけ説明した。
撮り鉄議員の釈明に地元「心外」…「日常的に線路内に侵入していたように捉えられる」
共産党の山添拓参院議員(36)が、秩父鉄道(本社・熊谷市)の敷地に無断で立ち入ったとして県警に書類送検された事件で、山添氏は18日夕、自ら「線路を渡った」と、書類送検されたことを認める内容でツイッターに投稿した。ただ、現場について「地域住民によって道がつけられた箇所」と説明していることを巡り、住民からは「我々が日常的に線路内に侵入していたように捉えられ、心外だ」との声が上がっている。他の男性らも書類送検
関係者によると、山添氏は昨年11月3日午前、長瀞町の秩父鉄道の線路内に許可なく立ち入ったとして、鉄道営業法違反(鉄道地内立ち入り)容疑で書類送検された。このほか、立ち入り禁止の場所に入ったとして、軽犯罪法違反容疑でも書類送検されていた。
鉄道ファンの中でも特に写真撮影が好きな「撮り鉄」であると、ホームページで自己紹介している山添氏は、秩父鉄道がこの日に臨時運転した電気機関車の撮影のために訪れていたとみられる。県警が秩父鉄道の要請で危険行為について警戒していたところ、敷地内に立ち入る山添氏ら複数人の男性を見つけ、任意で事情を聞いていた。
県警が山添氏を書類送検したのは、今月16日。他の男性らについては、それ以前に書類送検していた。山添氏の書類送検がこの時期になったのは、山添氏が政治活動で多忙であることなどを理由に県警による対面での聴取にあまり応じず、弁護士を通じた文書によるやり取りが多くなり、事実関係の確認などに時間がかかったためとみられる。現場は「勝手踏切」?
山添氏は、読売新聞が18日夕に電話取材してからまもない同日午後6時頃、ツイッターに書類送検の事実を認める内容で投稿。「地域住民によって道がつけられ、水路に渡し板がかけられていた箇所を、列車が接近していない時間帯に、通行可能な道であるという認識のもとに、約1秒程度で渡りました」と説明した。
県警が、山添氏が立ち入った現場としているのは、秩父鉄道樋口駅から熊谷駅方面に向かって約600メートル離れた長瀞町 野上下郷のがみしもごう の線路内。読売新聞記者が訪ねると、約50メートル離れたところには踏切があるが、国道と敷地を隔てているガードレールが途切れ、線路側に入れるようになっている箇所があった。線路脇には側溝があり、コンクリート製の板がかけられ、山添氏がいうように「水路に渡し板がかけられている」ような箇所もあった。
この現場については、正規の踏切ではないが、住民らが線路を横断する「勝手踏切」として使われている可能性もある。勝手踏切は国土交通省の調査(今年1月時点)で全国に約1万7000か所あり、秩父鉄道も管内で18か所あると同省に報告している。
だが、同社は今回の現場については「勝手踏切とは認識していない」とする。
地域住民の一部は「線路の奥にある畑に行く際、渡ったことがある」としたが、多くが「勝手踏切として使っていない」と強調する。山添氏の「地域住民によって道がつけられ」との説明に、70歳代女性は「地元の人が線路内に年中入っているように聞こえる。そう思われたくない」と不満げな様子。40歳代の男性は「そもそも自分が違法行為をしたのに、地元の人もやっているではないかという言い訳は、いかがなものか」とあきれたように話した。