kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

韓国での評判はこんな感じw ―― 文大統領が「4者終戦宣言」を再び持ち出した理由は

先日、
国連において
世界向けて
恥さらしな演説を披露した
隣国の大統領、
狂気の文オジサンw
朝鮮戦争終戦を訴えるも、
どこからも
取り上げて貰えず。
世界中から
無視されてしまいましたが。
この件、
狂気の文オジサンを熱烈に支持している、
大統領任期が終了に迫っている
この時期でも、
いまだに
40%以上の国民が支持している、というw
隣国では
今回の
赤っ恥全開演説について
どんな風に評価しているのか。
うまい事まとめているニュース記事がありましたので、
ブックマークをつけてみました。



今回取り上げたのは、
狂気の文オジサンの支持母体に近い
韓国の革新系メディア『ハンギョレ』のニュース記事です。
これがまあ、
なんというか……
ざっくりと『痛い』評価が並んでいて。
なかなか笑える内容になっていますw
見出しの下に付けられた
『実現性は低くても、重要性を刻む』とかw
バッサリ書いてますねぇw
他にも、
『南北関係も凍りついているため、実現性は高くないと見られる』
とか。
『中国の役割を期待するという外交的なシグナル』
とか。
終戦宣言のカギは米国が握っていると言っても過言ではない』
とか。
『米国はどのような種類の「終戦宣言」でも……積極的でない』
とか。
本文の中では
直接バッサリ切り捨ては避けつつも。
いわゆる
『褒めゴロシ』的な
婉曲的表現ばかり並べて。
酷い評価になっていますw
ハンギョレの場合、
購読層が
狂気の文オジサンの支持層とモロ被りしてますから。
かなり言葉を選んでいる、
とは言え。
今回の
赤っ恥演説が
最初から最後まで他力本願で
韓国外交、というか。
狂気の文オジサン外交の総決算とも言える、
実現性皆無な
中身スカスカの空虚な言葉を並べただけである事実を。
狂気の文オジサンと
そのお仲間達政権が為した
これまでの
外交成果を踏まえつつ
きちんと
解説指摘していて。
見る視点によっては、
これまでの失敗に軌跡を総決算的にまとめた内容になっていますw
一見すると、
高く評価しているように見えて。
読み込んでいくと、
酷評しているように見える、というw
見る人の視点によって、
優勝劣敗どちら側の評価にも解釈出来て。
これが
果たして
狙って書いた内容なのか。
それとも
事実を詳細に並べていったら
たまたま
そうなってしまったのか。
この記事を
どういう意図で書いたのか、
判断に苦しむ文面に仕上がっていてw
狙ってまとめたのなら、
なかなかの策士だなぁw



ただ、
韓国メディアが
今回の
空虚な赤っ恥演説をどのように評価したのか。
ざっと見ていくと……
正面切って
中身空っぽの部分を酷評しているメディアは皆無でして。
ここで
ブックマークをつけた
ハンギョレのニュース記事のように
かなり回りくどい表現を用いて。
世界の潮流、
米国や中国など他の国は、
全くもって
この件について関心を向けていない点などを
指摘するに留めています。
多分、
正面切って酷評すると、
青い屋根の家に居着いている住人達から
圧力を掛けられて
社会的に抹殺されてしまうので。
今回のヨタ書きで取り上げたような
迂遠な評価しか
表に出せないのでしょうww

 

 

japan.hani.co.kr

 

文大統領が「4者終戦宣言」を再び持ち出した理由は

最後の国連演説で繰り返し提案 
「3者または4者」と宣言の主体を明示 
実現性は低くても、重要性を刻む

 文在寅ムン・ジェイン)大統領は、今任期中最後となる国連演説で「終戦宣言」を朝鮮半島の平和の扉を開くキーワードとして繰り返し提示した。最後まで朝鮮半島平和プロセスを止めないという意向を示したわけだ。ただし、米中対決の局面が続き、南北関係も凍りついているため、実現性は高くないと見られる。
 文大統領は21日(現地時間)、ニューヨークの国連本部で開かれた第76回国連総会の高官級会議での基調演説で「朝鮮半島終戦宣言』のために、国際社会が力を集めてくれるようもう一度お願いしたい」と述べ、「南北米の3者、または南北米中の4者が集まり、朝鮮半島での戦争が終わったことを共に宣言することを提案する」と語った。
 文大統領は「終戦宣言こそ、朝鮮半島における『和解と協力』の新しい秩序を作る重要な出発点になるだろう」と述べ、「朝鮮戦争の当事国が集まって『終戦宣言』を成し遂げる時、非核化の不可逆的な進展とあわせ、完全な平和を始めることができると信じている」と説明した。韓国、北朝鮮、米国、中国は朝鮮戦争の当事国であり、北朝鮮、米国、中国は停戦協定の署名国だ。
 文大統領が国連総会演説で「終戦宣言」を直接取り上げ提案したのは、今回を含めて3回目だ。文大統領は、北朝鮮金正恩キム・ジョンウン)国務委員長との最初の首脳会談(4・27板門店首脳会談)直後の2018年9月、国連総会演説で「非核化のための果敢な措置が関連国の間で実行され、終戦宣言につながることを期待する」と述べ、昨年9月のオンラインでの国連総会演説でも「『終戦宣言』こそ、朝鮮半島での非核化とともに『恒久的な平和体制』への道を開く扉になるだろう」と主張した。「不可逆的な朝鮮半島非核化と平和の呼び水」として「終戦宣言」が必須だというのは、文大統領の持論だ。
 しかし、任期中に「終戦宣言」が実現する可能性は極めて低い。南北はもちろん朝米関係は、2019年2月のハノイでの第2回朝米首脳会談の決裂後、長い膠着状態から抜け出せずにいる。
 文大統領がそれでも「終戦宣言」という話題を再び持ち出した理由を、多方面から探る必要がある。
 まず、文大統領は来年3月9日の大統領選挙まで5カ月ほど残っているが、最後まで首脳外交を中心とするトップダウン方式の情勢突破を止めないという意向を表現したものだとみられる。実現性の有無から離れ、北朝鮮、米国、中国の3国と国際社会に「朝鮮半島の恒久的かつ完全な平和」へと進む飛び石として「終戦宣言」の重要性を刻印しようとする戦略的な意図だと解釈することもできる。文大統領は「韓国は、朝鮮半島に恒久的かつ完全な平和が確実に根付くよう全力を尽くす」と強調した。
 これとは異なる次元で、文大統領が今回、「南北米の3者または南北米中の4者」と終戦宣言の主体を改めて明示したことに注目する必要がある。表面だけを見るならば、これは2018年の4・27板門店宣言の第3条3項「南北米の3者または南北米中の4者」の再確認だ。しかし、文大統領は、2018年と2020年の国連総会演説の際には、終戦宣言の主体は具体的には明らかにしなかった事実に留意しなければならない。
 2018年の3回の南北首脳会談と2018、2019年の2回の朝米首脳会談、2019年6月30日の史上初の南北米首脳による板門店会合など、過去数年間の朝鮮半島情勢の巨大な転換が「南北米3者」を中心になされたため、文在寅政権は「3者」より「4者」の終戦宣言に力を入れてきた。文大統領が今回、「南北米中の4者」による「終戦宣言」方式を再び持ち出したのは、中国の役割を期待するという外交的なシグナルだと読みとれる。
 表立っては強調しなかったが、「中国の積極的な役割」と韓中協力への努力をこれまで以上に強化し、朝鮮半島情勢の突破への新たな動力にするという「戦略調整」を念頭に置いた言及であるのかもしれない。平昌(ピョンチャン)冬季五輪が2018年の首脳外交の舞台を作ったように、来年2月の北京冬季五輪は新しい舞台になり得る。
 しかし、見通しは明るくない。南北首脳が4・27板門店宣言で合意し、朝米首脳が「6・12シンガポール共同声明」で「(4・27)板門店宣言の再確認」を確約しても「終戦宣言」が実現していない理由は、根本的には朝米間の不信の増大と米国の消極的な態度にあるからだ。
 米国は「終戦宣言」に公の場で反対した事実はない。米国のジョー・バイデン大統領は21日(現地時間)の国連総会演説で、イランの核合意復帰を促し、「これに似た形で、我々は朝鮮半島の完全な非核化を追求するために、真剣かつ持続的な外交を模索する」とし、「朝鮮半島と域内の安定を増進し、北朝鮮の住民の生活を改善する実質的な約束とあわせ、可能な計画に向けた具体的な進展を追求する」と述べた。
 しかし、米国はどのような種類の「終戦宣言」でも覇権戦略の中心的な軍事手段である在韓米軍駐留の名分を損なう可能性があるという判断により、「終戦宣言」の推進には積極的でない。
 北朝鮮側もハノイでの朝米首脳会談の決裂後は「終戦宣言」の必要性を公の場で提起したことはない。しかし、4・27板門店宣言が雄弁に語るように、終戦宣言に対する北朝鮮の態度は友好的だ。「終戦宣言は、朝鮮半島での恒久的かつ強固な平和体制の構築の最初の工程」(2018年9月4日、北朝鮮外務省軍縮および平和研究所長)だということだ。
 結局、カギは米国の態度だ。政府高官は22日、「北朝鮮の反応が重要」だと述べたが、外交安全保障分野の重鎮は「終戦宣言のカギは米国が握っていると言っても過言ではない」と指摘した。