kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

またですか……(呆 ―― みずほ銀行 システム不具合 外国為替取引の送金など一部で遅れ

いやぁ、
天下御免ポンコツ銀行・みずほ銀行が、
またもや
システムトラブルを起こしたそうで。
ニュース記事になっていたので、
記録メモ代わりに
ブックマーク付けてみました。



しかし
なんですか。
今年に入って何度目だコレ、
8回目?
均したら2ヶ月に1~2度の割合で
ポカやっている勘定ですね。
まあ、
実際のところは、
1ヶ月間に数度と
集中してトラブルを起こしていて。
だいだい
3ヶ月間隔とか、
つまり
四半期毎にトラブルを発生している、
って具合です。
これってつまり、
四半期毎に
取引売買の決済の集中する時期に合わせて
トラブルが発生している、
とか。
そんな具合じゃないの。
いわば
データ取扱量が一定値を超えると、
システムがダウンする
ヘッポコ基幹システム。って結果の現われじゃないですかね。
それともアレか。
決済のシステムがポンコツで、
それが
他の部分を道連れにして
システムダウンしているのか。
……知らんけど。



何にせよ、
真面目な話
もうコレを立て直すのは無理だろ。
私は、
金融システムの開発に携わったことはありませんけど。
ゲームシステムの開発なら、
かなりやってきました。
20年くらい?
30年くらいかな?
その経験に照らし合わせ言えば、
マジモンのポンコツシステムは
手を掛ければ掛けるだけ
さらにポンコツ化して
手が付けられなくなります。
シロアリに食われてしまった家みたいなモノです。
腐った土台の上に、
まともな上物を立てようとして
修繕を繰り返しても。
土台が腐っている部分を放置している間は、
傾きを止めることは出来ません。
それじゃあ、
土台から直せばいいだろ……ってなると。
コンピュータシステムの場合、
OSから作り直せ、という話になります。
そうなったら、
日本語を英語に書き直すような話ですから。
全部
新しいシステムに適合するように
翻訳し直しですよ。
そこで
翻訳ミスが出たら、
またぞろ
システムが止まるわけでw
こうなったらもう、
一から全部作り直すの変わらないよ
って具合です。
それなら、
現行システムの問題点を
全部洗い出して。
それらを克服した
使い勝手の良い
新システムを
一からきちんと作り直した方が
確実だったりしますw



ひょっとすると、
現場の担当者も
そんな風に考えているんじゃないのかなぁ。
ただ、
コレを口に出してしまうと。
これまでの
システム開発に費やしてきた
時間と金と意義を
真っ向から全否定して
『無駄』認定する事になりますからね。
そうなると、
責任問題になって。
この損失の責任を誰が取るのか。
って話になるわけで。
いやむしろ、
それだけで済めば
まだマシで。
ヘタしたら、
会社そのものの信用問題に発展して。
企業の存続すら危うくなりますよ。
って、
今はもう
そういうレベルまで両足突っ込んでしまっているよね。



とかとか
現状でこれだけエラーを多発している、
となると。
みずほ銀行は。
事ここに到っては、
腹を括って
後始末の段取りを組んでいくしかないでしょ。
これ以上長引かせたら、
最悪、
木っ端みじんに吹っ飛びますよコレ。
いよいよ
ボヤで抑えきれなくなって
頻繁に炎上しているんですから。
下手な希望は持たないべきです。
ボカンと大爆発して
周囲の諸々を巻き込んだ大惨事となる前に
外部の人間が、
スパッと
引導渡してやるべきでしょ。

 

 

 

www3.nhk.or.jp

 

みずほ銀行 システム不具合 外国為替取引の送金など一部で遅れ

2021年9月30日 17時46分
みずほ銀行はシステムの不具合のため、海外の企業との間で送金などを行う外国為替取引の一部で遅れが出ていることを明らかにしました。
みずほ銀行ではことし2月以降、7回のシステム障害が発生していて今月22日、金融庁から業務改善命令をうけたばかりでした。
みずほ銀行によりますと、システムの不具合が発生したため、外国為替取引の一部で遅れが出ているということです。
外国為替取引は、海外の企業や個人との間で資金を送ったり受け取ったりするものですが、30日付けの取引の一部で処理に遅れが出ているということです。
銀行では原因を調べるとともに復旧を急いでいますが、月末で取引の件数が多いこともあり、30日中に送金などが間に合わないおそれもあるということです。
影響を受ける顧客に対しては個別に連絡するなどして対応を進めていくとしています。
みずほ銀行ではことし2月以降、これまでに合わせて7回のシステム障害が発生していて事態を重く見た金融庁から今月22日に再発防止の徹底に向けた業務改善命令を受けたばかりでした。

 

 

 

www.jiji.com

みずほ、止まらぬシステム障害 金融庁「処分直後」重大視

 

 みずほ銀行で30日、今年8回目となるシステム障害が発生した。同行は先週、金融庁から業務改善命令を受けたばかり。障害の連鎖が止まっていないことが鮮明になった。金融庁は「次の障害」を阻止するため厳しい監督対応を取っていただけに、行政処分直後の障害を「事態は重大だ」(幹部)と指摘。同行に速やかな対応と原因究明を促し、報告を求める。
 金融庁は22日、これまでの7回の障害に対する検査の完了を待たない形で、みずほ銀に異例の業務改善命令を発出した。背景にあったのは、みずほの当事者能力に対する不信感。「システム更新が障害の端緒となっているケースがある」(幹部)とみて、同行のシステム更新計画について詳細な報告を求め、その是非を金融庁が判断するという処分に踏み切った。
 今回の外国為替取引に関連した障害は、システム更新が要因ではないとの見方がある。ただ、金融関係者はむしろ「更新ではなく、システムや機器のもろさが要因であれば問題は根深い」と厳しい見方を示す。
 今回の障害は、企業の決済などが集中する「年度上半期末の五十日(ごとおび)」に起きたため、法人取引などへの影響が拡大する恐れもある。金融庁は「改善命令発出からわずかな間で障害が起きた事態は深刻だ」(幹部)と指摘、同行の顧客対応なども精査する方針だ。もっとも、障害の連鎖を食い止められなければ、異例の改善命令で監督強化に踏み切った金融庁も批判にさらされかねない。