いつもの、
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
1050人でした。
そのうちわけは
市中感染者が1030人、
海外からの流入組が20人。
でした。
さらに
市中感染者のうち
首都圏で確認されたのが794人。
首都圏が市中感染全体に占める割合は
77%でした。
この数字、
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比0.81倍(先週1297人
市中感染で前週比0.80倍(先週1284人
首都圏で前週比0.85倍(先週939人
という結果です。
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さて、
先週の流れを引き継いで
今週も
感染抑止状態が続いているようです。
つい3週間くらい前までは、
かなり強烈な勢いで
感染拡大が続いていたのに。
そこから連休を明けたら
一転しての
感染減少、抑止。
いったいどうして流れが切り替わったのか。
その原因については
いまだに明確な説明がありませんw
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いちおう
有力な候補の一つとして
『ワクチン接種の進行』が挙っていて。
この辺は
日本と同じですね。
具体的な数字を見てみると、
先週末の16日で
韓国のワクチン接種完了した人の割合は、
全人口に対して6割強を超えたくらいの63.9%。
全人口の3分の2弱ですね。
韓国では、
ワクチンの手配ミスから
長い間、1次接種を優先してきて。
2次接種は先延ばしにされてきました。
これが改善されたのが、
ワクチン供給に
なんとか目処がたち始めた今年の8月後半あたりからで。
そこから、
ワクチンの種類を問わずに2次接種を進める、
強引な手法で
ゴリゴリと推し進めて。
2次接種完了者が
全人口の過半数を超えたのが、
今年の10月に入ってから。
だいたい10月頭になります。
それと
今の新規感染者数の急減への状況転化、シフトチェンジした次期を
重ね合わせてみると。
毎日報告されている
新規感染者の感染時期は、
公表された日からおよそ2週間ほど前になりますので。
ワクチン接種完了者が
全人口の過半数を超えた時期と
重なるかなぁ……
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というわけで、
今後の展開に期待、
というか
要注意ですね。
韓国の新規コロナ感染者1050人 103日ぶり低水準
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は18日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1050人増え、累計34万3445人になったと発表した。市中感染が1030人、海外からの入国者の感染が20人。1日当たりの新規感染者数は前日(1420人)より370人、前週の同じ曜日(1297人)より247人それぞれ少なく、7月7日(1211人)以来103日ぶりの低水準だった。同月上旬に首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)を中心に始まった流行の「第4波」では最少となった。
新型コロナワクチンの接種が進み、感染拡大を抑えていると分析される。ただ、週明けは週末の検査件数減少の影響で感染者数が減る傾向がある。紅葉シーズンが本格化すれば再び感染が拡大する恐れもあり、油断はできない。
新たに確認された市中感染者1030人を地域別にみると、ソウル市が352人、京畿道が358人、仁川市が84人で、首都圏が計794人と全体の77.1%を占めた。
首都圏以外の地域では、大邱市が41人、釜山市が35人、忠清南道が33人、忠清北道が29人、慶尚南道が28人、慶尚北道が18人、全羅北道が17人、全羅南道が9人、江原道が8人、済州道が6人、大田市が5人、蔚山市が3人、光州市と世宗市がそれぞれ2人の計236人。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは20人だった。全員が入国後の自主隔離中に陽性と分かった。空港や港湾での検疫で感染が判明した人はいなかった。
死者は前日から8人増えて計2668人となった。韓国国内の平均致死率は0.78%。重篤・重症患者は345人で、前日から3人減った。
日曜日だった17日の検査件数は2万5482件で、前の日より2815件多かった。
コロナワクチン接種完了率64%…累計人口3300万人=韓国
韓国では、新型コロナウイルス感染症のワクチン2次接種が18~49歳を対象に本格化し、コロナワクチン接種の完了者が急速に増えている。
16日、コロナ予防接種対応推進団(推進団)によると、前日でのワクチン接種完了者は、同日の0時現在、計71万8818人と集計された。
ワクチンの種類別では、ファイザーが51万6935人、モデルナ17万3141人、アストラゼネカが2万6688人だった。
アストラゼネカの接種完了者は3万5912人と集計されたが、このうち9224人は1次接種がアストラゼネカ、2次接種がファイザーワクチンでブースターショット(交差接種)した人たちだ。
これで累計接種完了者は、同日0時現在で計3281万280人に増えた。これは全体人口(昨年12月基準、5134万9116人)の63.9%に該当する。18歳以上の人口を基準にした接種完了率は74.3%だ。
ワクチン別の累計接種完了者は、ファイザー1754万465人、アストラゼネカ1080万2907人(交差接種169万7233人を含む)、モデルナ299万8970人で、残りはヤンセン接種者である。
前日、新たに1次接種を受けた人は8万7867人だった。ワクチン別の新規1次接種者は、モデルナ6万3939人、ファイザー2万1363人、ヤンセン2054人、アストラゼネカ511人となっている。
1次接種者は累計4033万3027人と人口の78.5%水準で、18歳以上の人口を基準にすると91.3%だ。
累計1次接種者をワクチン別に見ると、ファイザー2135万2049人、アストラゼネカ1110万105人、モデルナ641万2935人である。
ヤンセンワクチンの累計接種者は146万7938人だ。1回の接種だけで終わるヤンセンワクチン接種した人は1次・2次の接種数値にすべて反映する。
一方、ワクチン接種後に「副反応と疑われる」と保健当局に申告した新規事例は14・15日の2日間は計8637件だった。
2日間の死亡申告は18件追加された。当局は接種と死亡との因果性を調査する予定だ。
重度の全身アレルギー反応である‘アナフィラキシー’と疑われる申告は22件増え、集中治療室入院を含む主な副反応事例は229件が新たに申告された。
国内でワクチン接種が始まった2月26日以後に申告された副反応が疑われる申告は、累計32万910件(死亡累計781件)となった。これは同日0時現在の累計接種件数(7168万767件)と比べて0.45%の水準だ。