kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

北朝鮮ミサイルのその後 ―― 「北SLBM」実戦潜水艦から発射

先日
北朝鮮から発射されたミサイルについて
北朝鮮から公式声明が出たので。
それを取り上げたニュース記事に
ブックマークを付けてみました。



北朝鮮の発表では、
潜水艦から発射したSLBMだそうで。
わざわざ
ミサイル発射シーンの
映像を付けて発表してきましたw
ただ、
北朝鮮の発表では
北の将軍サマは
今回のミサイル発射試験に立ち会わなかったそうで。
都合が合わなかったのか、
それとも
ミサイル発射試験は今回で二度目なので
わざわざ出向く価値なし、
と見なしたのか。
それとも
この発表に何か別の政治的な意図があるのか。
この辺は、
専門家によって見方がバラバラで。
新型コロナの
世界的なパンデミック
一時期なりをひそめていたのに
相変わらずの注目度ですね。
ぶっちゃけ
日本国内では、
韓国の動向よりも注目されていますw
最近だと、
テレビで韓国の話題を取り上げることなんて
ほとんどないのに。
ごく稀に、
芸能関連で何か話題が出るくらいでしょうか。
それに比べて、
北朝鮮のミサイル発射は、
発射当日から
今日まで
連日、
朝昼晩と途切れることなく
何かしら
関連ニュースを取り上げていますからね。
日本人にとっては
『敵対行動』そのものですから。
北朝鮮は、
『自衛のための権利の行使だ』とか
ほざいていますけど。
それなら
毎回
日本海ではなく
半数ほどは
黄海に向けてミサイル撃ってみろ、ってんですよ。
自衛と言いつつ、
日本を狙っている態度アリアリじゃないですか。



そろそろ
日本も本腰入れて法改正に手をつけて。
対基地攻撃能力を明文化すべき時期なのかも知れません。
そして、
北朝鮮への対抗措置として。
日本海北朝鮮の方角に向けて
ミサイル発射実験を繰り返す、
とか。
現状では、
米艦軍事演習がこれの役割を担っているのですけど。
それに代わる
具体的な手段を
日本も真剣に模索していかないと。
この先
事態がズルズル進展して
緊張が高まっていくだけに思えます。
北朝鮮が一歩進むのなら、
日本も一歩進む、
その意志と行動を
具体的に見せるべきですよ。

 

 

jp.yna.co.kr

北朝鮮 潜水艦から新型SLBM発射実験=金正恩氏は立ち会わず

【ソウル聯合ニュース北朝鮮朝鮮中央通信は20日、国防科学院が19日に新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を実施したと伝えた。視察者の中に金正恩キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)の名前がなかったことから、立ち会わなかったとみられる。韓国軍合同参謀本部は19日、北朝鮮が同日午前10時17分ごろ、東部・新浦の東の海上から朝鮮半島東の東海に向けて弾道ミサイル1発を発射したと発表していた。
 中央通信によると、国防科学院は5年前に初めてSLBM発射に成功した潜水艦「8・24英雄艦」から今回の新型SLBMを発射し、実験を成功させた。このSLBMについて「側面軌道や滑空跳躍機動をはじめとする、多くの進化した操縦誘導技術が導入された」と説明し、「国防技術の高度化と海軍の水中作戦能力の向上に大きく貢献するだろう」と伝えた。
 今回発射したのは北朝鮮が今月11日に国防発展展覧会で公開した「ミニSLBM」と観測される。

 

 

 

japanese.joins.com

 

「北SLBM」実戦潜水艦から発射…「核搭載すればゲームチェンジャー」

北朝鮮が潜水艦からの新型潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射に成功したと20日、発表した。これに先立ち前日午前10時17分ごろ、北朝鮮咸鏡南道新浦(シンポ)の海上から東海(トンヘ、日本名・日本海)側に短距離弾道ミサイルを発射したと、韓国軍の合同参謀本部が明らかにした。軍当局は北朝鮮が水中バージ船でなく潜水艦からSLBMを発射したと評価した。
複数の政府筋によると、韓米当局は北朝鮮が19日に新浦沖でコレ(鯨)級(2000トン)潜水艦からSLBMを発射したと評価した。匿名を求めた政府筋は「コレ級潜水艦は19日晩に新浦基地に復帰した」と伝えた。
これは、北朝鮮が実際に機動する潜水艦から初めてSLBMを発射するのに成功したと軍当局が評価したということだ。北朝鮮は2015年に初めての水中射出試験を実施したが、6年間で事実上SLBM戦力を完成させた。専門家の間では、北朝鮮がいくつかの垂直発射管を備えた新型潜水艦に核弾頭を装着したSLBMを搭載する場合「ゲームチェンジャー」を確保するという懸念が出ている。
朝鮮中央通信は20日、SLBMを発射した潜水艦を「8・24英雄艦」と呼んだ。2016年8月24日に北朝鮮が初めてSLBM「北極星1型」の試験発射をした後に付けられた名称という説明だ。
しかし韓米はその間、2016年の「北極星1型」、2019年10月2日の「北極星3型」など北朝鮮のSLBM試験発射が潜水艦でなく水中バージ船で行われたと判断した。軍関係者は「当時SLBMを発射する北の潜水艦が基地に停泊していたうえ、北の技術レベルでは潜水艦発射が難しいということに韓米が同意した」と明らかにした。それで先月15日に韓国の国防科学研究所(ADD)が3000トン級潜水艦「島山・安昌浩(アン・チャンホ)」から国産SLBMを発射した後、国防部は報道資料で北朝鮮を除けば韓国が米国・ロシア・中国・英国・フランス・インドに続いて7番目に成功したと明示した。
今回は雰囲気が変わった。匿名の情報筋によると、軍当局は「8・24英雄艦」が発射前に海に出て準備する姿を事前に把握した。最近、北朝鮮はSLBMだけでなく大陸間弾道ミサイルICBM)級長距離ミサイルの開発能力も高めるなど全般的なミサイル関連技術レベルを高めたという評価を受ける。
これに関連し潜水艦専門家のムン・グンシク京畿大政治専門大学院教授は「韓米が2016年と2019年の北のSLBM発射実験をあまりにも保守的に評価するようだ。北のミサイル開発技術はすでにある程度のレベルにある」と診断した。
北朝鮮がこの日に公開した新型SLBMの写真をみると、北朝鮮が12日に国防発展展覧会「自衛2021」で公開した小型SLBMと似ている。軍当局は新型SLBMについて「北朝鮮版イスカンデル」と呼ばれるKN-23短距離弾道ミサイルを改造した可能性があるとみている。
KN-23より少し大きい新型SLBMは最高高度約60キロで飛行距離は約590キロだった。射程距離でみると、韓国と日本の主要施設と米軍基地を狙う武器だ。
北朝鮮が報道で「側面機動および滑空跳躍機動をはじめとする多くの進化した操縦誘導技術」を導入した新型SLBMだと強調した点も、飛行の特性上KN-23と似ている。側面機動とは左右に不規則に動くということで、滑空跳躍機動とは下降段階で突然上昇して降下する不規則な機動を意味する。このためKN-23はパトリオット地対空迎撃ミサイルなど韓米の防空資産で対応するのが難しいと、軍当局はみている。
科学技術政策研究院の李春根(イ・チュングン)名誉研究委員は「側面機動と滑空跳躍機動はミサイル防衛網を突破するために開発された技術」とし「北は新型SLBMに戦術核を搭載しようとするだろう。代わりに非核戦術弾道で攻撃する役割は放射砲(ロケット砲)に任せるようだ」と述べた。
キム・ドンヨプ慶南大教授は「今回のSLBMの試験発射は最初だが、すでに開発を終えた後に戦力化段階レベルのミサイル(KN-23)を改良したという点で、今回のSLBMは北極星系列SLBMより先に実戦配備される可能性が高い」と分析した。
「8・24英雄艦」はSLBMを2発以上搭載するのが難しい。したがって試験発射用というのが軍当局の説明だ。しかし実機動潜水艦からSLBMを発射するのに成功しただけに、次の段階でトン数を増やした新型潜水艦を開発し、ここに新型SLBMを搭載して戦力化する場合、韓国や米国には深刻な脅威となる。
ムン・グンシク教授は「金正恩国防委員長が2019年7月に建造現場を視察した新型潜水艦と、設計が終わったという原子力潜水艦は、現在では予算と技術力が不足し、直ちに進水するのは難しいはず」とし「しかし北がここで集中投資すれば状況は変わる」と憂慮した。
ミサイル専門家のクォン・ヨンス元国防大教授も「北が潜水艦にSLBMを複数搭載して運用すれば、韓国と日本にはゲームチェンジャー性格の深刻な脅威となる」と警告した。これに先立ち今回の発射について合同参謀本部は「1発発射」と、日本防衛省は「2発発射」と判断して論議を呼んだが、北朝鮮は今回、何発発射したかは明らかにしなかった。キム教授は「8・24英雄艦(全長67メートル)は発射試験のために建造した潜水艦であり、1発だけ搭載して発射することができる」とし「(日本が2発発射と判断したのは)おそらく弾道ミサイルから分離した推進体の部分のようなものを誤って追跡した可能性がある」と話した。