いつもの、
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
1266人でした。
そのうちわけは
市中感染者が1246人、
海外からの流入組が20人。
でした。
さらに
市中感染者のうち
首都圏で確認されたのが923人。
首都圏が市中感染全体に占める割合は
74%でした。
この数字、
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比1.18倍(先週1073人
市中感染で前週比1.19倍(先週1048人
首都圏で 前週比0.80倍(先週777人
という結果です。
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とまあ、
ざっと数字を並べてみました。
先週の報告では、
新規感染者数が1100人台を切って。
1073人だったものが、
今回は、
新規感染者報告数が前週超え、
さらに前日超え。
1200人超えですw
増えました、というよりも
『跳ねました』
もしくは
『感染爆発しました』
というべき状態ですw
マジで
この数字はシャレになりませんね。
前週比1割超えでとどまらず、
2割増に迫る勢いですから。
これ、
ヘタしたら
今週中に
1日当たりの新規感染者報告数が1500人超え、
とか。
十分に有り得ますよ。
さらに言えば、
今週、
1日当たりの新規感染者報告数が1500人を超えていくなら。
その先、
来週、再来週には
1800人超え。2000人超えが
視野に入ってきますマジで。
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うーむ……
韓国政府防疫当局、
そして
狂気の文オジサンとそのお仲間達政権の面々の
予想では。
今週は、
1日当たりの新規感染者報告数が1400人以下。
そして、
来週には1400人を超えてくる、
という見通しだったのですけど。
それで、
来月からは
これまでの行動制限規制を緩和する、とか
言っているのですが……
いったい、
どういうデータを使って計算したらそういう答えが出てくるのか。
謎ですw
現状は、
どうみても感染拡大が進行中で。
ここで
規制を緩めたら
さらに拡大の勢いが加速して。
感染爆発を惹起しかねない、
そういう状況に見えるんですけど……
韓国の新規コロナ感染者1266人 前日・前週より増加
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は26日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1266人増え、累計35万4355人になったと発表した。市中感染が1246人、海外からの入国者の感染が20人。1日当たりの新規感染者数は前日(1190人)より76人多く、前週の同じ曜日(1073人)に比べると193人多い。
防疫当局は最近の新規感染者数は全般的に減少傾向にあるが、来月1日から新型コロナウイルスの防疫体制が「段階的な日常生活の回復(ウィズコロナ)」に転換されれば感染者数が再び増加するとの見通しを示している。
新たに確認された市中感染者1246人を地域別にみると、京畿道が428人、ソウル市が421人、仁川市が74人で、首都圏が計923人と全体の74.1%を占めた。
首都圏以外の地域では、大邱市が61人、全羅北道が41人、忠清南道が40人、釜山市が33人、忠清北道が32人、慶尚南道が27人、江原道が24人、慶尚北道が20人、大田市が13人、蔚山市が9人、世宗市と全羅南道、済州道がそれぞれ6人、光州市が5人だった。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは20人だった。このうち8人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの12人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から15人増えて計2788人となった。韓国国内の平均致死率は0.79%。重篤・重症患者は334人で、前日から12人増えた。
25日の検査件数は4万8952件で、前の日より2万3459件多かった。
来月1日からウィズコロナ 6週間ごと・3段階で緩和へ=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国政府は11月1日から、新型コロナウイルスの防疫体制を「段階的な日常生活の回復(ウィズコロナ)」に転換する。
韓国で新型コロナの感染者が初めて確認されてから約1年9カ月で、日常生活を取り戻す方向に防疫体制が転換されることになる。
日常生活の回復は6週間ごとに3段階に分けて実施される。新規感染者の急増などの理由がなければ、11月1日から第1段階、12月13日から第2段階、来年1月24日から第3段階が始まる。第3段階では施設の運営・行事・私的な集まりに関する制限がすべてなくなる。
第1段階が始まる来月1日からはクラブなどの遊興施設を除き、ほぼすべての施設で24時間営業が可能になる。
遊興施設や室内スポーツ施設など感染リスクの高い一部の施設については、ワクチンの接種完了やPCR検査の陰性を証明する「ワクチンパス」の提示が求められる。
私的な集まりは接種の有無を問わず、10人まで認められる。また100人未満の行事は条件なしに実施することができ、100人以上の場合はワクチンパスの提示が求められる。
政府の中央事故収拾本部は25日午後、こうした内容を盛り込んだ防疫・医療分野のロードマップ案を公開した。◇感染者の抑制→重症化の抑制に 3段階で移行
政府は今月23日に国民の70%が接種を完了したことを受け、来月1日から防疫方針を感染者数の抑制から重症化の抑制に転換し、日常生活の回復を進める。
中央事故収拾本部の孫映レ(ソン・ヨンレ)社会戦略班長は11月1日から新型コロナの感染防止策「社会的距離の確保」を6週間ごとに3段階に分けて緩和すると発表した。
各段階は4週間の履行期間と2週間の評価期間を置く。政府は接種完了率と集中治療室や病床の使用率、1週間の重症患者数・死亡者数、1人の感染者が何人に感染させるかを示す実効再生産数などを総合的に判断して次の段階への移行を決める。
防疫状況が安定していれば評価期間の2週間を満たさずに次の段階に移る可能性もあるが、安定していない場合はそれ以上要する場合もある。
中央事故収拾本部は接種率に従って緩和する案も検討したが、一つの基準で切り替えるのは難しいと判断し、「4週プラス2週」案を選んだと説明した。また第2段階に移行する12月中旬には国民の80%が接種を完了すると見通した。◇感染リスク高い施設はパス提示 12月に屋外でのマスク着用義務解除へ
日常生活の回復は第1段階が飲食店など生活に密着した施設の営業制限の緩和、第2段階が大規模な行事の許容、第3段階が私的な集まりの制限解除という大きな流れで進められる。
自営業者や小規模事業者が置かれている苦境を考慮し、飲食店などの営業時間制限は来月からの第1段でほとんど解除され、24時間営業が可能になる。遊興施設だけは第1段階で午前0時までとし、12月中旬の第2段階で制限が解除される。
施設ごとに感染リスクが異なるため、取られる措置も差別化される。
不特定多数が利用する施設における私的な集まりは、第1~2段階でワクチン接種の有無を問わず10人まで可能で、第3段階では制限がなくなる。
ただ飲食店やカフェの場合、私的な集まりは10人まで可能ではあるものの、ワクチン未接種者については一部制限される。
カラオケボックス、公衆浴場、室内スポーツ施設、遊興施設、競馬場・競輪場・カジノなど一部の施設と医療機関・療養施設・重度障害者のための施設、文化センターなど感染リスクが高い施設に出入りするためにはワクチンパスの提示が求められる。
大規模な行事については、第1~2段階では未接種者が含まれている場合、100人未満まで認められるが、接種完了またはウイルス検査での陰性が証明できる人だけが入場する場合は、第1段階から500人未満まで認められ、第2段階では制限がなくなる。第3段階では行事に関連するすべての規制がなくなる。
屋外におけるマスク着用義務は第2段階で解除が検討される。ただ室内の場合、マスクの着用は全過程での順守事項となっている。◇無症状・軽症者は在宅治療 感染者急増すれば中断も
政府は集中治療室・病床の使用率が80%を超えるなど、医療システムが崩壊する危険が高まれば、日常生活の回復を一時中止し、非常時のための計画を発動する。
医療体制については、重症化するリスクが高い人を除き、症状のない人や軽症の人は基本的に在宅で治療を受け、生活治療センターは段階的に縮小される。
日常生活の回復が始まれば外国のように感染者が急激に増える可能性もある。
孫氏は「専門家たちは防疫規則が緩和されれば必然的に感染者が増加するとみており、政府もこれに同意する」とし、「いくら段階的に緩和しても流行の第4波が縮小から増加に転じるのは避けられないだろう」と見通した。
政府は室内施設におけるマスク着用や入店・入館者名簿の作成などの規則順守をもとに感染者の増加を抑制する方針だ。