kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

決断早いなw ―― 自民 甘利氏 党幹事長辞任の意向固める後任に茂木外相起用へ

これ、
衆議院選挙が終わってから
まだ
丸2日も経っていません。
そんな
短い間に
今回の選挙結果を受けて。
スパッと
切り替えてきましたw
それが
議席過半数を勝ち取った政権与党の
立ち回りだって言うんだから。
手が早くて隙が無い。
これじゃあ、
モタモタしている野党が追いつけないのも
当然の帰結ですねw



まあ、
甘利幹事長……
いや辞任を表明したので
元幹事長と呼ぶべきなのかな。
この方、
今回の選挙開票中
メディアの速報で
小選挙区落選確定報道が出た直後に
すぐさま
ご自身の進退について辞意を表明して。
ほぼ即決に近い決断でした。
って、
ここだけ見ると、
そんな風に見えるわけですが……
この方の選挙区の近所に住んでいる地元民としては。
選挙に入る前、
そして、
選挙期間中、
ある程度覚悟を決めていたのだろう、
と。
そんな風に見ています。
というのも、
数年前、
週刊誌の半ばデッチ上げに近いスクープ記事から始まった
収賄疑惑』。
これ、
賄賂を受け取ったと言われている
事件の中心人物は
秘書なのですけど。
今では
この秘書の存在、動向について
語られる事は一切ありませんw
そんな
メディアの偏向報道、印象操作は、
いつもの事として。
この
収賄疑惑』報道が出た後に
一度解散、衆議院選挙を挟んで。
今回は
二度目と選挙となります。
それで、
前回の選挙では
収賄疑惑がありつつも大量得票で大勝して当選。
だったものが、
今回の選挙では野党候補との一騎打ちで競り負けました。
これを
メディアは『予想外』と報じているのですけど……
でもね、
この結果は
地元目線では当然の結果というか。
意外性無いんですよ。
というのも、
前回の選挙で大勝した後の4年間、
甘利氏本人は、
地元で全くといいほど活動していない、
というか。
地元に顔を出していません。
まあ、
党中枢で活躍している幹部議員ですから。
アレコレ忙しくて、
地元に帰って顔を見せている暇が無い。
ってのは判るのですけど。
それで終わらず、
後援会というか。
この方の事務所というか。
そういう人達も
地元でほとんど動いていませんでした。
それがよく分かるのが、
地元選挙区のポスターの扱いです。
この4年間で
色あせて剥がれかけている
この方のポスターと自民党の党ポスターを
頻繁に目にしました。
ポスターが掲示されている場所が多い分、
張り替えられずに
そのままになっていると、
すごく目に付くんですよ。
逆に、
野党候補として当選した対立候補の方の
ポスター。
こちらも
以前に比べて数が多くなっていて。
しかも
いつ見ても
きちんと真新しく
それなりの頻度で内容が入れ替わっています。
直接選挙とは無関係な
普段の
ポスターの話ですけどね。
掲示箇所が増えているって、ことは。
それだけ
支援する人が増えた結果を表していて。
しかも
定期的に入れ替えている、
というのは。
きちんと
見て回っていて。
そこに金を掛けられるだけの力がある、
って事実を表しています。
これは
裏返すと
甘利陣営は地元での活動がおろそかになっていて。
さらに
一部地域では支援者離れが進んでいた。
そういう結果を示していたんですよね。
この点については
甘利氏陣営も把握していたはずで。
だからこそ、
選挙前の
役員ポストで
党幹事長という
一番目立つ『金看板』を取りに行ったのでしょう。
それで
地元に風が吹くことを期待したけど。
吹かなかった……
なので、
幹事長の金看板は不要になった。
そういう事じゃ無いかな。

 

 

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自民 甘利氏 党幹事長辞任の意向固める 岸田首相 近く判断へ

2021年11月1日 1時21分
自民党の甘利幹事長は、今回の衆議院選挙で小選挙区議席を確保できなかったことを受けて、幹事長を辞任する意向を固め、岸田総理大臣に伝えました。岸田総理大臣は、選挙結果や党内情勢などを踏まえ辞任を認めるかどうか近く判断することにしています。
自民党の甘利幹事長は、今回の選挙で神奈川13区から立候補しましたが、立憲民主党の新人候補に及ばず、小選挙区議席を獲得できませんでした。
自民党の現職の幹事長が小選挙区議席を確保できなかったのは、小選挙区制度が導入されて以来初めてです。
これを受けて甘利氏は、責任をとりたいとして幹事長を辞任する意向を固め、岸田総理大臣に伝えました。
これに対し岸田総理大臣は「自分に預からせてもらいたい」と述べ、選挙結果や党内情勢などを踏まえ甘利氏の辞任を認めるかどうか近く判断する考えを示しました。
甘利氏は、先の自民党総裁選挙で岸田総理大臣を支持する方針をいち早く打ち出して陣営の幹部を務めるなど勝利に貢献し、先月1日に行われた党役員人事で幹事長に起用されたばかりでした。

 

 

 

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岸田首相 自民党 甘利幹事長の後任に茂木外相起用へ

岸田総理大臣は、衆議院選挙の小選挙区で敗れたことを受けて辞任の意向を示していた自民党の甘利幹事長の後任に茂木外務大臣を起用する方針を決め、茂木氏に伝えました。
自民党の甘利幹事長は、今回の衆議院選挙で立候補した神奈川13区で議席を失い、比例代表で復活当選しました。
現職の自民党の幹事長が小選挙区で敗れるのは初めてで、甘利氏は幹事長を辞任する意向を岸田総理大臣に伝えていました。
これを受けて岸田総理大臣は、甘利氏の後任の幹事長に茂木外務大臣を起用する方針を決め、1日夕方、自民党本部で茂木氏に伝えました。
このあと茂木氏は記者団に対し「岸田総理大臣からは、きのうの総選挙で国民の皆さんから大きな信任をいただき、しっかり応えていかなければならないという話があった」と述べました。
その上で「まずはコロナからの回復と、大型の経済対策と補正予算案を年内にしっかり仕上げ、同時に党改革を具体的に大胆に進めてほしいとのことだった。さらに来年の通常国会を終えると、すぐに参議院選挙ということでそれを含めて、よろしくお願いしたいという話だった」と述べました。
また、岸田総理大臣は総理大臣官邸に戻った際、記者団が茂木氏の後任について質問したのに対し「今週4日に自民党の総務会を開いて手続きを進める。その過程で、しっかりと考えていく」と述べました。
茂木氏は衆議院栃木5区選出の当選10回で、66歳。自民党竹下派の会長代行を務めています。
平成5年の衆議院選挙で当時の日本新党から初当選し、その後、自民党に移り、これまでに経済産業大臣や金融担当大臣などの閣僚や党の政務調査会長選挙対策委員長などを務めました。
第3次安倍第3次改造内閣では経済再生担当大臣として、TPP=環太平洋パートナーシップ協定や日米貿易協定の交渉などでも中心的な役割を担いました。
おととしからは外務大臣を務め、日本が推進する「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて各国外相らとの会談を精力的にこなしたほか、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う水際対策などの対応にも当たっています。
岸田総理大臣としては、政府や党で要職を歴任し竹下派の幹部も務めている茂木氏を党運営の要となる幹事長に起用し、政権基盤を安定させたい狙いがあるものとみられます。