kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これはヤバイ話 ―― 遠山元財務副大臣を任意聴取

この件、
テレビでも
ちょろっと取り上げられていましたけど。
サラッと
速報的に流されてそれっきり。
ネタ的には、
菅政権の内閣総辞職解散総選挙となる前から。
つまり、
今年の夏8月くらいに
一度ニュースとして取り上げられて。
新型コロナ給付金……
正確には、
事業継続のための融資について。
政治家の口利き疑惑、として。
一時期
世間を賑わせたものです。
それが、
容疑者……
まあ、
容疑者は政治家秘書で。
その関係者ということで、
今回
警察が
秘書の雇い主である政治家にも、
つまり公明党の元・衆議院議員
任意の事情徴収をしました、という。



この件、
先に取り上げた
日本維新の会衆議院議員の事務所に出入りしていた支援者が
選挙買収疑惑で逮捕された件なんかにくらべて。
内容的に
はるかに悪質です。
ヘタをすれば、
政治家当人が直接関わっていて。
なんらかの報酬を得ている可能性だって、
ありますからね。
そういう疑惑があるから、
警察も慎重に調べているわけで。
こういう話題こそ、
掘り下げて
大きく取り上げるべきだと。
私なんかは
そう考えるのですけどね。
でも、
今の時点で
ざっと見回しても
日本国内の主要メディアは
速報的に簡単に取り上げているだけで。
大した情報は出ていません……



まぁねぇ、
今の段階では
警察が情報を公開した直後なので。
メディア側も、
独自取材とか進めている時間がなくて。
警察の公式発表以外の情報が
手元にない。
って状況なんでしょう。
ただ、
それは裏を返せば。
警察の公式発表頼みで、
独自の取材なんてしてません、できません、って
状況を示しているんですよねぇ。

 

 

 

 

www.sankei.com

【独自】公明元議員の遠山元財務副大臣を任意で聴取…融資仲介疑惑、現金受領の有無確認か

 日本政策金融公庫の融資を巡り、貸金業の登録を受けていない事業者が行った仲介に公明党衆院議員の公設秘書らが関与したとされる疑惑で、東京地検特捜部は6日、同党衆院議員だった遠山清彦・元財務副大臣(52)から任意で事情を聞いた。関係者の話でわかった。特捜部は元秘書らの関与や、事業者側からの現金受領の有無について、遠山元議員の認識を確認したとみられる。遠山元議員は、事務所としての関与や現金の受領を否定したという。
 仲介に関与した疑いがもたれているのは、ともに遠山元議員の元秘書で、10月の衆院解散時点では吉田宣弘・衆院議員(53)(比例九州)の政策秘書や公設第2秘書だった2人と、太田昌孝・前衆院議員(60)の元政策秘書の計3人。
 関係者によると、遠山元議員の元秘書2人は、東京都内で環境関連会社などを営む70歳代男性の依頼を受け、新型コロナウイルス禍で影響を受けた企業に対する特別融資などに関し、公庫側に企業の所在地にある支店の担当者を問い合わせたり、契約成立に向けた働きかけを行ったりした。
 男性は融資契約が成立する前後に「遠山議員事務所宛て」として現金を渡し、総額は2019年10月以降で少なくとも600万円に上るという。遠山元議員の関連政治団体政治資金収支報告書には、男性からの献金は記載されていない。
 特捜部は8月4日、融資の仲介が貸金業法に違反する疑いがあるとして、東京・永田町の国会議員会館に入る吉田議員事務所のほか、遠山元議員が代表取締役を務める東京都内のコンサルティング会社、福岡市内にある元議員の自宅などを同法違反容疑の関係先として捜索している。
 遠山元議員は、緊急事態宣言下に東京・銀座の高級クラブで深夜まで知人と滞在していた問題で今年2月に議員辞職した。元議員はこれまでの取材に「ノーコメント」と答えていた。

 

 

 

 

www.yomiuri.co.jp

遠山元財務副大臣を任意聴取 東京地検

 日本政策金融公庫の融資を違法に仲介した貸金業法違反容疑の関係先として公明党衆院議員事務所が家宅捜索を受けた事件で、東京地検特捜部が、元財務副大臣で同党の遠山清彦衆院議員(52)から任意で事情聴取していたことが7日、関係者への取材で分かった。遠山氏は、融資の違法な仲介などへの関与を否定したという。
 事件をめぐっては、東京都内で環境関連会社を経営する男性会社役員(74)ら2人が貸金業の登録がないまま、新型コロナウイルス禍で融資を求める複数の業者に対し、公庫の担当者を紹介するなど契約を仲介していたとされる。貸金業法は無登録で融資仲介を行うことを禁じている。
 特捜部は8月、遠山氏の元秘書2人と太田昌孝衆院議員(60)の元秘書1人が、会社役員らから依頼され仲介に関与した疑いがあるとみて、太田氏の事務所と、遠山氏の元秘書2人が秘書を務めていた吉田宣弘衆院議員(53)の事務所を家宅捜索していた。
 関係者によると、男性役員はこれまでの特捜部の聴取に、複数の業者から融資成立の謝礼を受け取っていたと説明。「遠山氏側には年間現金数百万円を渡した」と供述する一方、「現金は融資とは無関係だ」と主張しているという。
 特捜部は6日に遠山氏を参考人として聴取。関係者によると、遠山氏は、元秘書2人が公庫の融資の担当者名を伝えるなど男性役員に協力していたことは認めた上で、「融資に関して現金は受け取っておらず、無登録の貸金業などには関与していない」などと説明したという。