いつもの、
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
2425人でした。
そのうちわけは
市中感染者が2409人、
海外からの流入組が16人。
でした。
さらに
市中感染者のうち
首都圏で確認されたのが1989人。
首都圏が市中感染全体に占める割合は
83%でした。
この数字、
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比0.91倍(先週2667人
市中感染で前週比0.91倍(先週2640人
首都圏で 前週比0.96倍(先週2073人
という結果です。
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さて、
今回の報告では
新規感染者の数が2000人を上回ったものの、
1週間前の数字よりは少なくなっていますね。
前週比で見ると、
市中感染でざっと1割減。
ただ
首都圏だけに限ると、4%減と。
地方を含めた韓国全体と首都圏で
減り幅に差があります。
これは、
首都圏では感染拡大の勢いが根強く定着している
一方で。
地方では、
感染拡大は一時的なもので抑止に転じつつある。と
そのように評価できるのかな。
総じて
『高止まり』
詳しく見れば
首都圏で感染者が高止まるも、
地方では
感染者の減少が進んでいる。
と。
そんな具合ですね。
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そうなると、
『ウィズコロナ』政策を進めるのなら。
まずは
地方から進めていくべきでしょう。
そして、
地方の結果を見て、
首都圏にも適用していく。とか。
そのように
現状の規制から
さらに一段も二段も
緩急の差を付けて
地域の感染状況にあわせて具体策を講じていく、とか。
そういう手法が妥当だと思われます。
けど、
実際の現場ではドンブリ勘定一括処理なんですよねぇw
この先、
ウィズコロナ政策の影響が
日々の感染者報告数に反映されたら
どうなりますやらw
明日からの数字の動きが興味深いですw
韓国の新規コロナ感染者2425人に急増 重症者が過去最多
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は10日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から2425人増え、累計38万5831人になったと発表した。市中感染が2409人、海外からの入国者の感染が16人。1日当たりの新規感染者数は前日(1715人)から710人増え、再び2000人を上回った。
週末や休日は検査件数が減少するため、新規感染者数は週前半はやや少なく、週の半ばから再び増える傾向にある。
今月1日から新たな防疫体制「段階的な日常生活の回復(ウィズコロナ)」に移行したことに伴う行動制限緩和の影響が今週から本格的に表れ、感染が再拡大するとの見通しも出ている。
重篤・重症患者は前日から35人増え、過去最多の460人となった。ウイルスが活動しやすい冬が近づいているのに加え、新規感染者のうち重症化する可能性が高い60代以上の高齢者が占める割合が上昇した影響とみられる。
この日新たに確認された市中感染者2409人を地域別にみると、ソウル市が967人、京畿道が863人、仁川市が159人で、首都圏が計1989人と全体の82.6%を占めた。
首都圏以外の地域では、釜山市が73人、慶尚南道が60人、忠清南道が57人、慶尚北道が36人、全羅北道が35人、大邱市が33人、忠清北道が31人、大田市、江原道がそれぞれ23人、済州道が11人、全羅南道が7人、蔚山市が5人、世宗市が4人の計420人だった。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは16人で、前日より1人少なかった。
死者は前日から14人増えて計3012人となった。最近の1日当たりの死者数は10人を超えており、累計死者数は3000人を超えた。韓国国内の平均致死率は0.78%。
9日の検査件数は4万9007件で、ほかに臨時検査所での検査が9万5017件だった。