以前、
新型コロナの新たな変異株『オミクロン株』への
対処について。
チョロっと書いたときにも触れた
この話題。
従来のワクチンでは十分な効果が期待出来ない、
新たな変異ウィルスの感染拡大とも為れば。
当然、
対処方としては
感染者との接触機会の徹底削減、
つまり
人流の抑制、
感染者流入阻止という
『水際対策』くらいしか
有効な対処法がありませんから。
国際的なスポーツ大会を開催できる余裕はなくなります。
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そこで、
そういうニュースが出てくるわけです、が。
なぜか
この手の話題、
日本の国内メディアは一切、といっていいほど
取り上げられていません。
全く言及されません。
いやもう、
キレイさっぱり何も言いません。
というか、
中国マンセー的な
中国政府のコメントをテレビで取り上げていたりしますw
なんかもうね、
東京五輪2020に関しては
コロナリスクを
やたらと騒いで
批判ばかり繰り返していたメディアが。
北京オリンピックに関しては
『中国サマが大丈夫と言っています』って
旗を振っているんですよw
じゃあ、
その
中国政府が『問題無い』と主張する根拠、
データ的な裏付けはどうなんだ、って……
その点に関する
批判的、検証的な視点から深掘りした言及は一切無し。
『中国サマが大丈夫と言ったから大丈夫』という、
そういう報道ばかりで、
もう笑うしかないですよねw
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韓国のメディアですら、
来年2月開催予定の
北京オリンピックに対して
懐疑的な情報を公開しているのに。
日本のメディアでは
そういう事は一切出来ない、
中国サマに都合が悪い情報は
発信しない、できない。させない。という
見事なまでの忖度ブリですw
たしかにね、
これじゃあ
誰がどう見ても
『日本に報道の自由は存在しない』よネw
スポーツ界に「オミクロン株」とばっちり、冬季ユニバーシアードが中止
世界の大学生選手が参加するスポーツ祭典「冬季ユニバーシアード」が新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大を懸念し、突然中止となった。
ユニバーシアードを主催する国際大学スポーツ連盟(FISU)は先月29日(現地時間)、運営委員会を開き、今月11日から21日までスイスのルツェルンで開催する予定だった2021冬季ユニバーシアードは開催しないと発表した。FISUは、「オミクロン株の感染拡大に関連し、スイス当局が入国手続きを強化することにした。渡航制限措置が取られる状況下で大会をキャンセルせざるを得なくなった」と明らかにした。
2年ごとに開催される同大会は当初、今年初めに開かれる予定だったが、コロナ禍で年末に延期された経緯がある。当初、約50ヵ国から約1600人の選手が参加する予定だった。韓国もバイアスロン、スキー(アルペン、クロスカントリー、フリースタイル、スノーボード)、スケート(ショートトラック、スピード、フィギュアスケート)、アイスホッケー、カーリングの5種目に計123人(選手79人、役員44人)の選手団を結成し、24日に結成式を行った。
今大会の中止で北京冬季五輪の開催にも影響要因が生まれた。オミクロンの感染力と致死率が既存の変異ウイルスを超える場合、無観客、競技の縮小や中断などを深刻に考慮せざるを得ない。欧州や北米を経て、世界的にオミクロン株が広まる場合、東京五輪同様、大会の正常開催は困難と見られる。
中国「北京冬季五輪の成功を確信」変異株は対応可能
新型コロナウイルスのオミクロン株への警戒が強まるなか、中国政府は北京冬季オリンピックについて「大会が成功すると確信している」と自信を見せました。
中国外務省は30日の会見でオミクロン株の感染拡大が北京冬季オリンピックに影響するか問われ、「感染対策の面で試練があると思う」と述べました。
そのうえで、中国にはこれまで感染を抑え込んできた経験があるとして「大会が予定通り開催され成功すると確信している」と強調しました。
中国本土では、これまでオミクロン株の感染者は確認されておらず、中国疾病予防センターの責任者はメディアの取材に対して「ゼロコロナ」を掲げる現在の対策で封じ込めが可能との見解を示しています。