この人は、
メジャーに挑戦して
向こうでも長く活躍するはずだったのが、
早々に故障してしまい。
その後、調子が戻らず
くすぶったまま
ついに日本に帰国する羽目になって。
そして、
日本でも調子が上がらず
ほとんど活躍する機会が無いまま、
この度、
引退となりました……
なので、
ここ数年は
表舞台で全く活躍していないので。
今回の件、
スポーツニュースでは
大きく取り上げられませんでした……
さくっと1度情報を流して、
それでお終いみたいな。
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でも、
私みたいなオッサン世代には。
この人はヒーローなんですよ。
WBCでの活躍とか、
オリンピックでの活躍とか、
知っている世代。
『松坂世代』という言葉があったりして。
一時代を代表した、
名選手というか。
絶対的なエース。
今で言うのなら、
ダルビッシュ、田中、大谷と並ぶくらいの
スーパースターだったんですよねぇ。
なのに、
それが
メジャーに入団して
活躍そこそこ、
これからって時期に故障して。
そして
二度と復活することはなかった、という……
現役選手として
プレー続行しましたが、
球威も制球力も、
故障前の水準には戻らないまま。
低空飛行……
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高校時代から
プロ野球で活躍してメジャーに入団するまでの
全盛期を知っている
一ファンとしては
今回の引退セレモニは、
物凄く
なんというか
こみ上げてくるものがあります。
こんな
ひっそりした
去り方をするような
選手じゃなかったはずなんですよ。
全盛期のライバルの一人で
大先輩にあたる
イチロー選手がはなむけに来てくれたのが……
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まあ、
ここに書いているのは
一ファンの
勝手なイメージの押しつけで。
ご本人にとっては
邪魔な戯れ言なのけど。
勝手なイメージの押しつけで。
ご本人にとっては
邪魔な戯れ言なのけど。
ファンとしては、
このような松坂投手の姿を本当に見るのは寂しいですね。
「許せ、大輔」のはずが…松坂引退セレモニーにイチローさんがサプライズ登場
プロ野球・埼玉西武ライオンズのファン感謝イベントが4日、埼玉県所沢市のメットライフドームであり、今季限りで現役を引退する松坂大輔投手(41)の引退セレモニーが行われた。花束を贈るサプライズゲストには、米大リーグ・マリナーズなどで活躍したイチローさん(48)が登場した。
松坂投手は約1万4000人のファンの前で「普通に投げられなくなるまで野球を続けられて、本当に幸せだった」とあいさつ。笑顔で手を振りながら場内を1周してベンチへ下がろうとすると、大型画面には、イチローさんからのビデオメッセージが映し出された。
「大輔、どんな言葉をかけていいのか、なかなか言葉が見つからない。だから僕にはこんなやり方しか出来ません。許せ、大輔」。画面越しにそう話したところで映像は途切れた。松坂投手が本塁付近であっけにとられていると、後方からスーツ姿のイチローさんが花束を持って現れた。
平成の名勝負を繰り広げた好敵手から「お疲れさまでした」と声をかけられた松坂投手は涙ぐみ、「びっくりしたし、うれしかった。我慢していた涙が一気に出てしまった」と背番号18のユニホームで目元を拭った。