昨日、
先週分の新規感染者報告数を
ざっくりまとめて。
私なりの
総括として
『潮目が変わった』
『これまで通りのマインドでは感染者が増えていくだろう』
と書いたのですが。
それを
書いている最中に、
まあまあ
予想した通りのニュースが出てきました。
ということで
そのニュース記事にブックマーク付けてみました。
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群馬で
数十人規模の集団感染クラスターが発生したそうで。
これまでも
集団感染クラスターは報告されていましたが。
第五波が
ピークを付けて。
感染拡大の勢いが下降、
新規感染者が数が減少していた
先月までは
だいたい１０人規模。
多くて２０人程度でした。
それも
数回の報告を重ねてまとめてそのくらい。
それが、
今回は
一気に３０人超えです。
まとめたら４０人超え。
しかも
報告された集団感染クラスターから出た感染者のうち、
半分以上が、
ワクチン接種２回終了済みの接種完了者から感染という、
『突破感染』です。
いよいよ
次のステージが始まった、
という
いまの感染状況を象徴するような、
そんな事例ですね。
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しかも、
この事例で気になるのが、
突破感染と報告された感染者の年齢です。
１０代～５０代、ということで。
高齢者には該当しないので、
おそらく８月以降に
ワクチン接種順番が回ってきた人達ですよ。
となると、
これまで
突破感染について警戒されていた、
接収完了後数ヶ月で免疫効果が減衰した結果
突破感染のリスクが増大する、
という説明では
辻褄が合いません。
今回の突破感染事例は、
時間軸で見ていくと
接種完了後、
免疫効果発動直後に感染している人が多数、というか。
確認された感染者の半分以上を占めています。
つまり、１０月とか１１月早い時期にワクチン接種完了した人たち。
それが感染ケースの主流を占めている。
これが
今回たまたまなのか。
それとも、
これが
新しい次の感染拡大第６波の感染事例を象徴する
代表的なモデルケースとなるのか。
今回の事例だけでは
データ数が少なすぎて判断しようがありません。
けれども、
とにもかくにも、
従来とは異なる新たな展開が始まった、
それは間違いないでしょう。
群馬で３０人感染 工場のクラスター拡大
群馬県は５日、３０人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県によると、このうち２６人は、クラスター（感染者集団）が発生した同県太田市の工場の従業員が占めた。この工場での感染者は計４２人となった。
感染者４２人は１０～５０代の男女で、ワクチンを２回接種した後に２週間が経過していたのが２９人、未接種が９人、確認中が４人。いずれも軽症か無症状で、重症者はいないという。２検体を抽出してデルタ株のスクリーニング検査を実施したところ、いずれも陽性と確認された。
県の感染症・がん疾病対策課は「全国的に見て群馬県は連日感染者が多いが、冷静に対応してほしい」と県民に呼び掛け、ワクチン接種後も油断せず、マスクの着用やこまめな換気など感染対策の徹底を求めている。
