小室夫妻の結婚騒動から始まって。
ここ最近、
皇室関連の行事で
日本国民が
大きく注目していたものが
2つありました。
そのうちの片方が、
昨日とりおこなわれた
天皇陛下の長女、
愛子さまの成年の行事です。
昨日は、
どこのメディアでも
一面の祝福報道でしたね。
・
・
・
私的には
この件について。
思うところはとくになかったのですが。
いや、
思うところは色々とあるのですけど、
それを書き始めると
『皇位継承』をどうするんだ、
とか。
『女系天皇』を認めるのか、
とか。
長年
皇室に関わってきた懸案事項を
そろそろどうにか蹴りつけないと、
これ以上
次の代へ先延ばしは出来ないだろう、
というところから。
さらには
最近話題がようやく下火になってきた
小室夫妻騒動まで。
気になる話題がありすぎて、というか。
多すぎて、
とても書き切れないほど。
思うところがあります。
とっちらかってまとめきれないので書きません。
・
・
・
その中で、
今回取り上げたこの件ですが、
次の代……
今から10年後とか20年後に
振り返ったときに
ひょっとしたら、
なにか
『歴史の分岐点だった』みたいな事になりそうな。
昨今の状況を見ていると、
そういう空気があるんですよねぇ……
その点が気がかりです。
ということで
記録メモ切り抜き代わりに、
今回の
ニュース記事にブックマーク付けました。
愛子さま 成年行事 ティアラや白いドレス姿 祝意に笑顔で一礼
今月1日に20歳になった天皇皇后両陛下の長女の愛子さまは、5日、皇居で成年の行事に臨み、報道陣からの祝意に「ありがとうございます」と笑顔で一礼してこたえられました。
宮内庁によりますと、愛子さまは午前中、皇室の祖先などをまつる宮中三殿に参拝したあと、宮殿で、天皇陛下から「宝冠大綬章」と呼ばれる勲章を授けられました。
そして、昼すぎに天皇皇后両陛下への成年のあいさつを終えると、宮殿の「西車寄」で待つ報道陣の前に姿を見せられました。
ティアラと呼ばれる髪飾りや勲章を身につけた白いロングドレス姿の愛子さまは、少し緊張した様子で一礼し、報道陣から「愛子さまおめでとうございます」と声をかけられると、「ありがとうございます」と笑顔でこたえ、再び一礼してほほえまれました。
愛子さまは、続いて上皇ご夫妻にあいさつをするため、東京 港区にあるご夫妻の仮住まい先を初めて訪れ、門の前では車の窓を開けて集まった人たちににこやかな表情で手を振られていました。
新型コロナウイルスの影響で、面会を控えていたため、愛子さまと上皇ご夫妻が会われたのは、およそ1年9か月ぶりだということです。
愛子さまは、このあと皇居・宮殿に戻って、秋篠宮さまをはじめとする皇族方や、岸田総理大臣など三権の長から祝賀を受けられました。
そして、行事で使うティアラを貸してくれた天皇陛下の妹で元皇族の黒田清子さんなどからも祝賀を受けられたということです。
愛子さまは、今後、成年皇族として公務に臨むことになり、年明けには「新年祝賀の儀」や「歌会始」など、宮中の正月行事に出席される見通しです。
また、学業の落ち着く来年3月には、成年にあたっての記者会見に臨まれることになっています。皇后さまの同級生が祝意
皇后さまの小学校から高校にかけての同級生で、天皇ご一家と家族ぐるみで親交のある川越啓子さんは、「ご幼少の頃からとても利発でかわいらしかった愛子さまが、すてきな女性に成長し、ご成年を迎えられましたことに、心からお喜び申し上げます」と、祝意をあらわしました。
川越さんは、愛子さまが自分の娘と遊ばれる姿を振り返り、「いつも活発に明るく動かれていて、運動神経がとてもすぐれていると感じていました。どんな時でも一生懸命で、全力でボールを追いかけてほおを紅潮させ、汗をたくさんかかれていた姿を思い出します」と話しました。
そして、「家族が互いを信頼し合うとても温かい雰囲気の家庭で育たれたので、おおらかで素直でまっすぐな女性に成長されたと思います」と語りました。
さらに、愛子さまの親譲りの人柄について、「天皇陛下のように誰とでも分け隔てなく接し、周囲への気遣いが本当にすばらしい方だと思います。皇后陛下にもよく似てユーモアのセンスをお持ちで、愛子さまを中心に笑いの輪が広がることがしばしばありました」と話しました。
そのうえで、これからの愛子さまについて、「大学生活が実り多きものでありますように、また、成年皇族としてのお務めも忙しくなってくると思いますが、持ち前の明るさと優しさでご活躍されますようお祈り申し上げます」と述べました。
川越さんは、最後に「天皇皇后両陛下が本当に愛情いっぱいに育てられたので、愛子さまも本当に両陛下のことが大好きで、ご家族の温かい絆を折々に感じることがありました。そのように愛情をいっぱい受けられたからこそ、愛子さまは、行く先々で温かいことばをかけたり、親しみやすくお話しになったりして、きっと多くの人たちが喜び、愛子さまのことが大好きになっちゃうんじゃないかと思います」と話していました。皇后さまの主治医を務めた医師「もう20年かと感慨深い」
愛子さまの誕生にあたり、東宮職御用掛として皇后さまの妊娠から出産までの主治医を務めた山王病院名誉病院長の堤治さんは、「もう20年になるのかと思うと本当に感慨深いものがあります。愛子さまが、両陛下の愛情を受けて健やかに成長され、成年を迎えられますことを、誠におめでたくお祝い申し上げます」と祝意をあらわしています。
堤さんは、皇后さまの妊婦健診に毎回、天皇陛下が付き添われ、お二人で超音波の画像を見ながら愛子さまの様子を見守られていたと振り返ったうえで、皇后さまの母子手帳について「使う人の少ない体重を記録するページに、毎日毎日ご自分で点を打って記録をつけられ、それがつながって美しい線になっていくという、見た事もないすばらしい手帳でした」と明かしました。
そして、「愛子さまのことを思い、日々同じ時間帯に体重を記録し続けられた母親としての愛情に涙が出るぐらい感動しました」と話しました。
堤さんはまた、愛子さまの誕生の時の様子を語り、生まれてすぐ宮内庁病院に響き渡る大きな産声をあげられたとしたうえで、「元気なお子さまで、皇后さまがすぐに抱かれ、本当に幸せな母親の顔をされていました。天皇陛下も待望のお子さまがご自分によく似ていて、喜びが止まらないような笑顔でだっこされていました」と振り返りました。
そして愛子さまが、誕生から今に至るまで、両陛下の愛情を受けながら皇室の一員としてあるべき姿を学びとられてきていると思うと述べたうえで、「成年を迎えられ、これからは公務での活躍を期待する声も大きいと思いますが、ご誕生に立ち会わせていただいた者としては、幸せで楽しい人生を歩まれることを、ただただお祈りしたいと思います」と話しました。
【全文】愛子さま 20歳の誕生日 成年の感想
天皇皇后両陛下の長女の愛子さまは1日、20歳の誕生日を迎え、成年皇族となられました。愛子さまは「一つ一つのお務めに真摯に向き合い、できる限り両陛下をお助けしていきたい」と感想を述べられました。
愛子さまの感想の全文です。
成年という一つの節目を無事に迎えることができましたことを嬉しく思います。
これまでの日々を振り返ってみますと、いろいろな出来事が思い起こされ、感慨深く思うとともに、多くの学びに恵まれた色濃い歳月であったことを実感いたします。
同時に、学校の先生方やお友達を始め、日常生活において本当にたくさんの方々にお世話になり、お力添えを頂きながら過ごしてきたことを身に沁みて感じます。
様々な方と出会い、関わることを通じて、人と人とが互いに手を取り合い、交流の輪が広がっていく素晴らしさを学び、全ての経験が、今、私の財産となっています。
今日に至るまで私の歩みに関わってくださった全ての方に深く感謝いたします。
そして、成長を見守り、温かい声をお寄せいただいている国民の皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
天皇皇后両陛下には、これまで愛情深く大切に育ててくださり、どのようなときも一番近くで支えてくださいました。
また、上皇上皇后両陛下には、幼い頃より私を優しく包み込み、お導きくださいました。
心より有り難く思っております。
これからは成年皇族の一員として、一つ一つのお務めに真摯に向き合い、できる限り両陛下をお助けしていきたいと考えております。
そして、日頃から思いやりと感謝の気持ちを忘れず、小さな喜びを大切にしながら自分を磨き、人の役に立つことのできる大人に成長できますよう、一歩一歩進んでまいりたいと思います。
まだまだ未熟ではございますが、今後とも温かく見守っていただけましたら幸いに存じます。
世の中に目を向けますと、新型コロナウイルス感染症により、多くの方が亡くなられたことに胸が痛みます。
また、この感染症の影響を受けて、現在も大勢の方々が厳しい生活を送られていることと案じています。
全ての方に、平穏で彩り豊かな暮らしが一日も早く訪れることを願うとともに、また以前のように皆様とお会いし、お話しできるようになる日を楽しみにしております。