kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

どうも認識が楽観的っぽいw ―― 専門家「今ブレーキ踏めば、1万人でとどまる」

さて、
韓国では
本日の政府報告で
新型コロナの
1日当たりの新規感染者が7000人を超えて。
過去最多記録更新。
重症者も過去最多記録更新。
と、
いよいよ医療体制も逼迫待ったなしの状況に追い込まれて。
危機的な状況に陥っているわけですが。
この
未だかつて無い危機的な現状
当の韓国民は
どのように見ているのか
この先、
どのように対処するべきだとみているのか。
それが気になって、
色々と情報を探してみたのですが……
さすがに、
今日の朝に情報が出たばかりなので
今のところ
出てくるコメントは
『驚いている』
『パニックっている』
そんな具合で。
現状を的確に分析して、
この先の見通しを示唆している物は見当たりません。
詳しい分析、評価は
明日以降にならないと出て来ないようですね。



その中で、
いち早く専門家のコメントを取ってきた
ニュース記事が掲載されていたので
ブックマークを付けてみました。
で、
その内容なのですが……
かなり楽観的ですw 
マジで見通しアマアマ激甘w
まず、
現状認識からして、
今週に入ってから
前週比3割増しから4割増しの勢いで
新規感染者が増加している状況で。
今日
1日当たりの新規感染者が7000人を超えた状態です。
これだけの人が
検査から2週間前の時点で
すでに市中で感染拡大を加速させて
潜在的な新規感染者を再生産している状況ですよ。
なので、
今、
強力な防疫対策を打ち出して実施したとしても、
その効果が出てくる2週間先までの間は、
現状の感染拡大の勢いが持続していくだろう、と。
過去の治験データから明らかになっています。
さらに、
新型コロナは感染者が一定密度を超えると、
急激に感染力が高まる……感染激化して爆発的に拡大する、という。
等比的に感染者が増えていくのではなくて、
指数的に増えていく状況へ切り替わる、
これも
過去の治験データから明らかです。
それらを踏まえると、
感染拡大の勢いが加速している状況で
ここからさらに2週間後には
1日あたりの新規感染者報告数が1万人越えは
ほぼ確実。
確定と言っていい。
まず避けられない事態にまで差し掛かっているんですよね、韓国は。
そこへきて、
防疫対策を強化したら
すぐさま感染拡大が止まる、ってものではありません。
対策を実施して
2週間後から効果が現われるとして。
そこで
すぐさま感染拡大が反転、感染抑止に転じる、とはなりません。
緩やかに感染拡大の勢いが減じ始めて、
さらに
2週間から1ヶ月ほどの時間を経て
感染拡大が停止、抑止へと転じていきます。
つまり、
対策を打ってから
だいたい1ヶ月か1ヶ月半くらいで
日々出てくる新規感染者報告数が
ようやく前週を下回るようになります。
これは、
日本の事例、海外の事例など
過去のデータで
そのような記録になっています。
ロックダウン戒厳令並の
超強力な外出禁止令を実行すれば
もう少し
短時間で効果が出てくるかも知れません。



とまあ、
これまで記録に残っている事例を参照して
韓国の現状と
この先の展開を検討すると。
まずもって、
1日あたりの新規感染者数が1万人越えは
ほぼ確実。
今から強力な対策を施したとしても
日毎の新規感染者報告数は
1万5千人近くまで増えていくのは避けられないでしょう。
最悪を想定するのなら、
冬場で。
空気が乾燥している状態で呼吸器系のウィルスが感染しやすく。
室内を密閉して換気機会が減少する。
諸々の条件を加味すると、
1日あたりの新規感染者報告数が
2万人を超えることすら
有り得ますよ。

 

 

www.wowkorea.jp

 

「新規7000人突破」の韓国…専門家「今ブレーキ踏めば、1万人でとどまる」

 韓国では、きょう(8日)午前0時基準の新型コロナウイルスによる一日の新規感染者数が7000人を超えた。
 防疫体系の転換(ウィズコロナ)により防疫守則が大幅に緩和されたことに加え、ウイルスの活動に有利な冬に入り、さらにデルタ株より感染力が強いとされているオミクロン株まで市中に流入した状況であることから、今後の感染者規模は一層拡大する恐れがある。
 専門家たちの間でも「今の感染の勢いが続くことで、感染者がさらに増加する恐れがある」という推測が優勢となっている。このような状況の中、新型コロナの感染を予防し感染しても重症化するのを防ぐ方法は今ところブースター接種(追加接種)だけだが、その接種率はまだ8.8%程度という実情である。
 現状は当初の韓国政府による予想より非常に早く急増し、予想以上の重症患者・死者が発生するなど、韓国政府が対応困難なレベルへと向かっている。
 専門家たちは、感染者の増加が当分の間続くものとみている。ハルリム(翰林)大学のチョン・ギソク教授(前疾病管理本部長)は、今の感染の勢いについて「食い止めようがない」とし「すでに雪のかたまりは大きくなっていて、少しでも転がればとてつもなく大きくなるだろう」と比喩した。
 また「今がピークではない」とし「政府が別の対策を講じなければ、新規感染者数は1万人に達する恐れがある」と語った。
 コウリョ(高麗)大学医学部のチョン・ビョンチョル予防医学教室教授は「(新規感染者数が)3000人から5000人へと2000人増加し、さらに2000人増加して7000人になった」とし「(さらに2000人増加して9000人へと)上昇することも、現状況ではあり得る」と語った。
 つづけて「重症患者が1000人台となる恐れがあるとみている」とし「病床を物理的に確保することは可能だと思うが、実際に重症患者に対応できるのか、質的な部分は疑問だ」と懸念を示した。
 韓国政府はこのような状況に、今月6日から私的集まりの人数制限と防疫パス(ワクチンパスポート)の対象拡大という「特別防疫対策」を施行しているが、専門家たちは「より強力な防疫対策が必要だ」と口をそろえている。
 カチョン(嘉泉)大学医学部のチョン・ジェフン予防医学科教授は「強力な措置、政策的シグナルが必要だ」とし「(防疫・医療的に)対応可能な新規感染者数が1万人だと仮定すると、今ブレーキを踏めば1万人でとどまらせることができる」と語った。