kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

あー、うん、やっぱりそうなるワナw ―― 韓国、疫学調査がほぼストップ!!感染経路を追跡する人員がいない!

最近、
韓国政府防疫当局が
毎日発表する数字を追いかけていて。
数字が歯抜け、というか。
バラバラなんですよ。
以前は、
時間になったらきれいに整理された報告が
発表されていたのですけど。
いまだと
地域毎に書かれていない、というか
発表時に
項目が
掲載されていない状態だったりして。
これは多分、
新規感染者の報告が
短期間で急激に増えすぎて、
保健所部隊の人員が足りず
すべてに手が回らないので
対応出来ない項目を削っているのだろうなぁ……と。
日本でも
先の
感染第5波の時はそのような事態に陥りましたから。
韓国でも
同じような不都合が起きているのだろう、と。
予想していたら、
それを報告するニュース記事が出ていたので。
ブックマークを付けてみました。



韓国革新系メディアの筆頭『ハンギョレ』の
ニュースサイトに掲載されていました。
狂気の文オジサンとそのお仲間達政権のお膝元から出てきた
内容ですねw
それによると、
記事の中で
『防疫網内管理比率』という言葉が使われていて。
これがどうやら、
報告された新規感染者のうち
全数に対して
濃厚接触者などのサルベージ、追跡調査を手がけることが出来ている人の割合、
簡単に言うと
感染経路が特定出来た割合、ってことらしいのですけども……
11月で40%、
12月現在は24.7%と。
11月の時点で
すでに半数以下に落ち込んでいて、
追跡調査が出来ないまま野放し。
それがさらに今では、
4分の3が野放しに拡大した、という。
とんでもない状況になっていますw
毎日報告されている
新規感染者の内、4分の3が経路不明ってw
しかもこれは
全体でまとめてみた結果ですから。
ソウルとか首都圏で感染が集中している地域と、
地方など比較的感染が緩やかで把握出来ている地域と、
全部まとめて一括した結果ですからね。
感染激化している
ソウルを筆頭にした首都圏では
おそらく
感染経路不明の割合がもっと跳ね上がっている筈です。
そりゃもう、
現場の感覚では
お手上げ状態、
手も足も出ません、と言って良い状況ですよw
どう見ても
防疫崩壊ですw
ありがとうございましたw




とまあ、
冗談はさておいて。
11月の時点で新規感染者の過半数が経路不明って、
それもう
日本なら
病床の逼迫と併せて
緊急事態宣言発出の判断してますよ。

韓国で起きている
新型コロナの感染拡大は
明らかに政治決断のミスです。
決断するべきときに判断を先延ばしにした結果、
対策していたら
感染せずに済んだ人達が感染して。
最悪死亡している、という。
狂気の文オジサンとそのお仲間達政権の面々による
政治的な都合で
見殺しにされてしまった犠牲者ですよ。



いやマジで
これどうするんだ?
この数字はヤバすぎるだろ(超怖

 

japan.hani.co.kr

 

韓国、疫学調査がほぼストップ…感染経路を追跡する人員がいない

防疫網内管理比率、11月40%→現在は24.7% 
疫学調査人員の不足により、予想できない感染者が続出 
距離措置16日だけでは拡散抑制は難しいとの見通しも

 1日に6000~7000人台の新型コロナウイルス感染症の新規感染者が連日確認されていることから、政府は18日から16日間にわたる強力な社会的距離措置(ソーシャル・ディスタンシング)を開始した。コロナワクチンの追加接種(ブースターショット)を通じて国民全般の免疫力を引き上げるまで時間を稼ぐという戦略だ。しかし防疫・医療の専門家は、事実上マヒした疫学調査機能を再整備しなければ、現在の拡散は抑えられないだろうと指摘する。
 16日、中央防疫対策本部(防対本)のチョン・ウンギョン本部長は、ソーシャル・ディスタンシング強化を発表した際に、「現在の拡散を抑制するためには非常対策の実施が必要だ。流行が悪化すれば12月中に約1万人、来年1月中に最大2万人の感染者が発生する可能性すらあり、流行が続けば12月には1600~1800人、ひいては1900人の重症患者が発生する可能性もある」と述べた。この日、防疫状況が限界に達したことを説明したチョン本部長は「疫学調査人員も不足しており、防疫網内で管理されている人の割合が20%台にまで下がっている」とし、コロナ感染追跡が事実上マヒしているとの懸念を示した。
 実際に、追跡システムはK防疫の大きな軸だった。韓国は「3T(検査、追跡、治療)戦略」を防疫の軸としてきたが、段階的日常回復(ウィズコロナ)の開始後、3つの軸のひとつである「追跡」が急激に崩壊した。防疫当局が発表した「危険度評価資料」によると、日常回復が始まった11月第1週(10月31日~11月6日)の「防疫網内管理比率」は40%だったが、12月第3週(12月12日~15日)には24.7%に低下している。防疫網内管理比率とは、感染者のうち、自己隔離中にコロナ検査で確定判定を受けた人の割合を意味する。感染者が防疫網の外にいたということは、「防疫当局が感染の可能性を事前に認知していなかった」ことを意味し、疫学調査にもとづく感染リスクの警告に失敗したと解釈できる。隔離されずに日常生活を送る中で確定判定を受けた人が増えれば、感染は拡散せざるを得ない。感染者が地域社会に広範囲に存在する可能性が高いからだ。
 防疫網内管理比率が下がったのは、やはり人手不足のためだ。日常回復以前に比べて感染者は4倍以上となっている一方で、疫学調査官は増員されていない。政府の発表内容によると、10月には515人いた疫学調査官(疾病管理庁119人、地方自治体396人)は、11月には514人とむしろ1人減少している。
 専門家は、段階的日常回復の開始以降に感染者が急増したことで緩んでいる防疫管理網を狭め、感染者の追跡を強化しなければ、現在の拡散を抑えるのは難しいと指摘する。ソウル大学のホン・ユンチョル教授(予防医学科)は「今の状況は切迫しているから短期間ソーシャル・ディスタンシングを強化するというが、根本的な対策にはならない。感染者の発生を減らすには、結局は(感染者と)接触者の追跡管理を強化しなければならず、接触者管理なしに再び日常回復へと戻るのは難しい」と指摘した。ソウル大学のキム・ユン教授(医療管理学)も「疫学調査人員は増えていない一方で、保健所の業務負担は増えており、保健所の疫学調査機能が事実上マヒしている。そのため政府の防疫対策も感染の拡散経路を知らないまま打ち出したもので、流行をどれだけ抑え込めるかは疑問だ」と述べた。中対本のパク・ヨンジュン疫学調査チーム長は「感染者が急速に増えたことで、疫学調査人員が制限されており、追跡管理には限界がある」とし「疫学調査を補強できるよう人員を補強し、地方自治体の条件によっては追加支援をするよう管理している」と述べた。
 ソーシャル・ディスタンシング強化の実施前日の17日も、感染者の増加は続いた。防対本によると、同日0時現在で、過去24時間以内に新たに確認された感染者数は7435人。累計感染者数は55万1551人。前日(7622人)より187人減ったものの、前週金曜日(集計は木曜日)の7022人を基準にすれば、依然として拡散傾向が続いている。重症患者数は971人で1000人に迫っており、死者数は73人。
 ひとまず、ワクチンの追加接種は速まると見られる。この日、コロナ予防接種対応推進団(推進団)は、午前11時現在でコロナワクチンの3次接種を受けた人の数は1000万480人となり、1000万人を超えたと発表した。これは全人口の19.5%に当たる。60歳以上では51.2%が3次接種を終えており、高齢層人口の半数以上が追加接種を完了したことになる。
 18日から新たな防疫措置が開始されたことで、いつ日常回復に戻れるかに関心が集まっている中、専門家は、16日間だけでは感染拡大を抑えるのは難しいだろうとの見方を示している。国家数理科学研究所(建国大学のチョン・ウノク教授チーム)は、従来のソーシャル・ディスタンシングの最高段階(レベル4)を基準(実効再生産数0.77)に計算すれば、2週間後も新規感染者数は1日に5061人にのぼるだろうとの見通しを示した。重症患者数も1147人で現在よりさらに増えると予想されるため、短期間で日常回復を再開するのは容易ではないと分析される。