kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これどうなのよ ―― 立民、ネット報道番組に1500万円提供

これ、
ネット上でも
とある界隈で、
もっと言うと政治クラスターとかで
今回は
保守左派問わず
全方面的に問題視していて
けっこうな盛り上がりを見せているネタです。



ただ
私的には、
いまいち問題点がよく分からなくて
戸惑っています。
問題として挙っているネタは、
立憲民主党
とあるネット報道番組配信事業者に対して
お金を提供した。という。
これは事実として確定していて。
立憲民主党福山哲郎議員が事実を認めて
『支援した』と釈明しているのですけど……
『支援』って
具体的に
『寄付』したのですかね。
それとも
『贈与』したのですかね。
それとも
『貸与』したのですかね。
それとも
『投資』したのですかね。
それとも
『仕事を依頼』したのでしょうか。
名目上は、
『番組制作依頼』の代金として提供されたことになっているのですけど。
でも、
福山議員は、
事実説明したコメントの中で、
「理念に共感したため、支援した。番組内容に関与したものでない」
と発言していて。
それだと、
実質的には『贈与』もしくは『寄付』の意図だった、ってことでしょうか。
事業者に
政治資金を『贈与』もしくは『寄付』した、となると。
『番組制作依頼』という
仕事の代金としての名目だけで付けてお金をあげました。
ってことですから。
これは
番組政策を依頼した、とは
まったく次元の異なる話になってくるのですけど。



今のところ、
どういう形でお金を渡したのか、
詳細不明で
『現在調査中』との事で。
なんとも言えないのですけど。
この件
ヘタすると、
法律的にアウトじゃねーのマジな話。
政治資金収支報告書の記載内容とかの
問題になるし。
政党側が贈与、寄付で処理していても。
事業者側が『制作費』売り上げ収入で処理していたら、
それはそれで問題になるし。



ネット上では
もっぱら
ステルスマーケティング』疑惑
『やらせ』疑惑
に焦点を当てて盛り上がっていますが。
私的には、
政治資金の支出として適正なのかどうか。
番組制作依頼の意図を否定するとなると、
かなり
危ういなぁ。と見ています。

 

 

立民、ネット報道番組に1500万円提供…福山氏「理念に共感して支援」 : 政治 : ニュース

うーん、これは政治資金として政党に渡されたお金から会社に『出資』していたとなると法律的にアウトじゃねマジな話。番組制作依頼したってなら合法だけど

2022/01/07 13:52

立民、ネット報道番組に1500万円提供…福山氏「理念に共感して支援」

 インターネット報道番組を配信する「Choose Life Project(CLP)」は6日、立憲民主党から計1500万円の資金提供を受けていたと発表した。CLPは「語り得ぬほどの愚行だった」として、解散を含めて今後の対応を検討する。当時、立民幹事長だった福山哲郎氏も同日、資金提供を認めるコメントを出した。
 CLP出演者のジャーナリスト・津田大介氏ら5人が5日、CLPが立民から資金提供を受けながら伏せていたことが調査で分かったとして、「特定の政党から資金提供を受けていたことは、報道倫理に反する」と批判する抗議声明を出していた。CLPによると、2020年3月から広告代理店や制作会社を通じ、資金提供を受けていたという。CLPは「自由で公正な社会のために新しいメディアを作りたい」と訴え、クラウドファンディングで3100万円超を集めていた。
 福山氏はコメントの中で、「理念に共感したため、支援した。番組内容に関与したものでない」と説明した。立民は、野党に批判的なツイッターアカウントを巡り、自民党の関与があったのではないかと批判してきた。立民内では「自分たちの問題にしっかり対処しないと、また『批判ばかり』と言われる」(中堅)と懸念が出ている。

 

 

mainichi.jp 

立憲の資金提供、CLPが認める 福山氏「番組内容には関与せず」

 報道番組やドキュメンタリーを制作、配信するウェブメディア「Choose Life Project(CLP)」が、立憲民主党から番組制作費名目で計1000万円以上の資金提供を受けながら事実関係を伏せていたとして、出演者でジャーナリストの津田大介さんら5人が「報道倫理に反する」と抗議声明を出した問題で、CLPと立憲の福山哲郎前幹事長が6日、それぞれ広告代理店や制作会社を通じた資金提供を認めるコメントを発表した。CLPの佐治洋共同代表は、説明責任を果たしたうえで速やかに辞任すると表明。CLPは解散も含め今後の在り方を検討する。

 CLPは佐治共同代表名のコメントで、立憲から番組制作費名目で2020年3月以降に1500万円を受け取ったことを認めた。
 その後、20年7~9月にクラウドファンディング(CF)で資金が調達できたという。佐治氏は「CFをお願いするに当たって実態を明らかにするべきでしたが、マスメディアなら抵触するであろう法令は適応外という認識で、これを怠りました。ひとえに自分たちの認識の甘さに起因するもので、語り得ぬほどの愚行だったと悔やんでおります」としている。 佐治氏の辞任後は、共同代表を務めている工藤剛史氏が暫定的に単独の代表に就く。また、これまでに制作したコンテンツについては、CF以前のものについては公開を止め、CF以降についても出演者が希望する場合は非公開にする。CLPを支援する「サポーター」の意見も聞きながら、継続・解散の決定をはじめ、第三者委員会設置などについて検討する。
 また、資金提供した時期に幹事長だった立憲の福山氏はコメントで、「フェイクニュースに対抗するメディアの理念に共感し支援した。その後、自立できたとして申し入れがあり、支援は終了した。番組内容などについて関与していない」と説明している。
 津田さんらは5日付の抗議声明で、(1)Choose Life Projectが公共メディアを標榜(ひょうぼう)しつつも、政党からの資金で番組制作をしていた期間があること(2)その期間、政党との関係を秘匿し、視聴者からクラウドファンディングで資金を募っていたこと――について、重大な問題があるとしていた。津田さんのほか、エッセイストの小島慶子さん、新聞記者で新聞労連前委員長の南彰さん、新聞記者の望月衣塑子さん、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんが連名で出していた。