海底火山の噴火から
そろそろ2日が経過して、
非常に心配な
トンガの状勢ですが。
今朝から
現地の情報がメディアに公開されだしました。
ということで
関連するニュース記事にブックマークを付けました。
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ようやく、というか。
まだ
通信は復旧しておらず
現地とは
連絡が取りづらい状態が続いている中。
衛星写真やら、
偵察に出た軍用機からの
航空写真やらで。
上空から
おぼろげにしか見えないのですが。
それでも
一目で違いが分かるほどの惨状です。
海岸沿いが
一面に灰色に染まってしまって。
火山灰で埋もれてしまっていたり。
緑地に囲まれた町並みが、
灰茶色になってしまっていたり。
ほぼ
島一面、
火山灰が降り注いでいるのだとか。
そこへさらに、
津波の影響が加わっているそうで。
一部で
漂流物らしき物が見えたりするのでするのですけど。
まだ
詳細な様子までは分からず。
現地で
人伝に話を聞き回って情報を収集している状態なのだとかで。
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うーむ……
パニックになって暴動が起きている、とか。
そういう破滅的な情報は
今のところ
一切入ってこないので。
最低限でも
社会秩序を維持出来るだけの余裕がある、
というか。
壊滅的な被害は避けられた、と。
そう考えていいのかな。これは。
素人考えですけど。
うむむむむー……
公開されている現地写真は
どれもこれも
一面火山灰に埋もれていて。
外に出て動き回っている
人とか動物とか車とか。
そういった物の姿は全く見えません。
なので
社会活動が全般的に停止しているのは
間違いないでしょう。
それってつまり、
救助の手すら回っていない。動けていない。って状況ですよね。
噴火発生で被災してから
48時間が経過して。
そういう状態というのは、
かなりマズいのではないかなぁ……
トンガ噴火前後の衛星写真、火山灰被害など確認…犬助けようとした英国人女性が津波で死亡か
【ジュネーブ=森井雄一、ジャカルタ=川上大介】国連衛星センター(UNOSAT)は17日、南太平洋のトンガ近海で15日に起きた海底火山の噴火や、この噴火による津波の影響を示す衛星写真を公開した。
首都ヌクアロファ近郊の村の写真では、津波が押し寄せて水浸しになった沿岸部や浸水した建物の状況などが確認できる。火山周辺の島々が火山灰で覆われた様子も確認できる。
一方、トンガでは、現地在住の英国人女性の死亡が確認された。女性の親族が英BBCに明らかにした。今回の災害による死者がトンガで確認されたのは初めてとみられる。
亡くなった女性は50歳で、夫と一緒に野犬などを保護する活動を行っていた。犬を助けようとして津波にのまれた模様だ。
国連人道問題調整事務所(OCHA)は17日、30人以上が住むとみられるトンガの島から救難信号があったと明らかにした。ヌクアロファがあるトンガタプ島では西部のリゾート地が津波で大きな被害を受けたという。
ロイター通信などによると、噴火の影響で海底ケーブルが損傷してトンガとの通信は難しく、被害状況の把握が難航している。