というわけで
いつもの、
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
韓国国内で新たに確認された感染者は
7009人。
そのうちわけは
市中感染者が6729人、
海外からの流入組が280人。
でした。
市中感染者のうち
首都圏で確認されたのが4460人。
首都圏が市中感染全体に占める割合は
66%でした。
あと
重症者の数が433人でした。
昨日の報告では431人でしたから、
2人増えていますね。
ここ
けっこう重要なポイントです。
これまでは
ずっと減ってきていましたが。
今回は
重症患者数が前日の報告よりも増えています。
それから、
新型コロナの関連死者が28人でした。
この感染者数について
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比1.26倍(先週4423人
市中感染で前週比????倍(先週4077人
首都圏で前週比????倍(先週????人
という結果です。
市中感染と首都圏は
先週の数字が見つけられなかったので
前週との比較なし。
・
・
・
今回の報告でも
新規感染者報告数が増えていますけど。
防疫対策を強化していないので。
現状の
感染拡大状況がそのまま継続している、
って結果ですね。
そこからさらにいまの流れを変えるような
何か大きな変化は見られません。
月並みな言葉で表現するのなら
『現状維持』
と
新規感染者報告数だけを見るなら
そのような評価になるのですけど。
先に書いたとおり、
今回の報告では、
重症患者数が前日報告の431人よりも2人増えています。
これは、
大きな変化です。
今回は
たまたま偶然症状悪化が偏って数字が跳ねただけ、
という味方も出来るのですけど。
どちらかと言えば、
増えた、というよりも。
減らなかった。
重症患者で回復した人が少なかった、というベキでしょう。
これが
この先も続くことになるのか、
どうか。
ここは注意深く見守る必要がありますね。
韓国の新規コロナ感染者7009人 1カ月ぶり7千人超
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は22日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から7009人増え、累計72万6274人になったと発表した。1日当たりの新規感染者が7000人を上回ったのは昨年12月22日以来、31日ぶり。
政府は新規感染者が7000人を超えたことを受け、状況を見守りつつ変異株「オミクロン株」に備える段階から「対応段階」に転換する時期を決定する方針だ。対応段階では病院・医院でも新型コロナの検査・診療を行い、PCR検査は65歳以上の高齢者から優先とする。感染者の隔離期間は10日間から7日間に短縮する。
この日の重症者数は433人で、3日連続500人を下回った。ただ、当局はオミクロン株拡大による感染者急増の影響で、2~3週間ほど時間を置いて重症者数が再び増加に転じるとの見通しを示している。
死者は28人増え、計6529人となった。
この日新たに確認された市中感染者は6729人で、地域別には京畿道が2383人、ソウル市が1535人、仁川市が542人と、首都圏が4460人だった。首都圏以外の地域は2549人。オミクロン株拡大の影響で感染者数が急増しており、初めて2000人を超えた20日から2000人台が続いている。