いつもの、
日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告。
昨日、
国内で新たに確認された感染者は
４９８５５人でした。
東京都内だと、
９６９９人。
という具合で。
先週と比較すると、
日本全国で前週比２．２６倍（２０２４５人
東京都内では前週比２．３９倍（４０５１人
という数字になって。
さらに、
その他の地域も
見てみると、
東京周辺の
栃木県 ３５０人（前週比１．７６倍、先週 １９９人
群馬で ６４５人（前週比２．５３倍、先週 ２５５人
埼玉で ２４０５人（前週比２．５２倍、先週 ９５５人
千葉で ２２１４人（前週比２．４２倍、先週 ９１６人
神奈川で ３４１２人（前週比２．９５倍、先週 １１５５人
東京圏で１８７２５人（前週比２．４９倍、先週 ７５３１人
そこから離れると
北海道で １６４４人（前週比３．５２倍、先週 ４６７人
宮城県で ２１７人（前週比２．８６倍、先週 ７６人
愛知県で ３１８７人（前週比２．４２倍、先週 １３１７人
大阪府で ６２５４人（前週比２．２１倍、先週 ２８２６人
広島県で １５３２人（前週比１．５４倍、先週 ９９７人
福岡県で ２６６７人（前週比３．３３倍、先週 ８００人
沖縄県で １２３６人（前週比０．７７倍、先週 １５９６人
という結果。
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あと
入院者とかに目を向けてみると
入院者２１９６６３人（先週６６６１６人
うち
重症者４０４人（先週２２１人
という数字が報告されています。
これを
１週間前と比較計算してみると、
入院者は前週比３．３０倍。
重症者が前週比１．８３倍。
という具合。
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速報で、
本日集計分の
新規感染者数が５万人を超えたそうで。
メディアが大騒ぎしています。
と言っても、
本気で驚いているのかどうかは微妙です。
演技っぽい、というか。
だって
ここで取り上げている
昨日の報告分で
すでに、
４万９８５５人なので、
そりゃあ
次は５万人超えるだろう、って。
誰でも
簡単に予想出来てしまうよね。
ここ最近だと
前週比で３倍割れ、
２倍くらいに落ち着きつつありますから。
多分、
来週の
１日あたりの新規感染者報告数は
６万人を超えて
７万人、８万人まで到達すると思われます。
ひょっとすると、
追跡調査、検査などが追いつかなくて
途中でカウント出来なくなって、そこまで増えないかもしませんけど。
東京など
主要都市圏での
まん延防止等重点措置適用の効果が出てくるのは。
その後ですね。
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で、
私的に気になっているのは、
新規感染者報告数よりも。
入院患者数の方です。
本日
厚労省が発表した
新型コロナ感染関連の入院患者数は
２５万人を超えました。
これ、
累計ではなくて。
今現在
入院して退院の報告がない、新型コロナ感染の患者が２５万人存在している。
と。
そういう数字になります。
これは
過去最多記録更新です。
去年の
医療崩壊必至というか崩壊していた
第５波ピーク時でも
入院患者は２５万人には届いていません。
なのに、
今その数字を超えています。
ただし
重症患者の数は、
まだまだ少なくて４２０人程度。
去年の
第５波ピーク時は２０００人を超えていて。
２２００人くらい。これが医療逼迫の原因として最大の問題でした。
しかし、
今回の波では
中等症、軽症の患者が増えすぎて。
それが原因で
医療崩壊しそうです……
前回の
第５波の時とは全く様相が異なっています。
それを
頭に入れて
専門家の話を聞かないと。
現状のリスクが
全く理解出来ない状況になってきました。
最近
メディア上でよく見かけるのが
この情報アップデートが出来ていない人で。
未だに重症患者の数ばかりに注目していて。
今起きている問題がまったく把握できないまま、
過去に通用した方法が今回も通用するはずだ、
という、
かなり的外れで見当違いな事を喋っています。
そろそろ
専門家が現状のリスク、
オミクロン株の脅威について
適切な解説を広めるべきだと思うのですが……
軽症以下は
基本、入院なし在宅待機、治療なし、容態観察のみ、
とか
いきなり言われても
国民は困惑するだけですよ。
神奈川はそういう対応になりつつあります……
国内で新たに４万９８５５人感染、４日連続過去最多…療養中は先週から１３万人増加
国内の新型コロナウイルス感染者は２１日、全都道府県と空港検疫で計４万９８５５人となり、４日連続で過去最多を更新した。東京や大阪など２５都道府県で最多となった。重症者は前日より１１７人多い４０４人、死者は９人だった。
東京都の新規感染者は９６９９人だった。過去最多を更新したのは３日連続。直近１週間の平均新規感染者は６１９３人で、１週間前（１９５０人）の３・２倍。病床使用率は３１・５％になった。
厚生労働省によると、病院や自宅などで療養中の感染者（１９日時点）は、１週間前（１２日時点）から約１３万人増え、１７万８０５７人となった。このうち自宅療養者は１０万３５７９人に上り、全体の６割を占めている。入院は１万９３４人、宿泊療養中は２万２０４４人、療養先調整中は４万１４７２人だった。
