kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

いつもの韓国お笑い話? ―― ソウル高層ビルの振動騒動は「アイドルのダンス」が原因?

タイトルは茶化して付けましたが、
ビル外壁崩落事故の続報を検索していたときに
私的に
ちょっと気になる
別のネタを見つけたので。
関連するニュース記事にブックマークを付けてみました。



こちらも
ビル関連の話題です。
内容は、
新築1年ちょっとの高層ビルが
突如揺れ出したそうで。
住人から苦情殺到、
ビルを建設した施工業者が調べたところ、
入居している芸能事務所で行われていた
ダンスレッスンが原因かもしれない、という。
とんでも調査結果が出てきて。
『幾ら何でもそりゃないだろ』と、
韓国内で
注目を浴びています。
まず
この件は
単にビルの住人が振動を感じただけだけにとどまらず
窓ガラスなどが割れたり、
天井にヒビが入った、と。
物証となる被害が確認されていて。
これに対して
ビル会社の言い分は
『破損箇所は入居後のインテリア過程で発生した現象で、
 今回の振動とは関係がない』
と説明しているのですが……
インテリア過程って、
何を指しているのでしょうか。
部屋の模様替え、とか。
ココの用途に合わせて
間取りを設定した事を指しているのかな。
それだと、
入居者が入ると同時に最初から破損している、
もしくは
入居後に破損した、となるので。
今回の
振動騒動が問題になる前に気が付きそうですけど。
あと、
専門家の意見として発表された
『建物内部の特定の活動によって発生した振動と推定される』
=『アイドルのダンスが原因』
という説明については
仮に
ダンスレッスンが原因だとしたら、
同じレッスンを繰り返せば、
振動状況が再現されるはずなので。
容易に
原因特定出来るはずなんですよね。
でも、
今のところ、そのような結果報告は出ていません。
それに、
これまで同じようなレッスンをしていたのに、
今回初めて苦情が出てきた、
となると。
環境条件は変わっていないはずなのに、
今回、
どうして振動が起きたのか。
ひょっとすると
これまで振動に耐えてきた結果、
建物(構造物)の内部が劣化して。振動を抑えきれなくなり
今回
住人が体感できるレベルで
振動が表に噴出してきた。
とか、
そういう推察も成り立ちます。
もし推察の通りの結果だとなると、
構造物内部が劣化して破損している、わけで。
事態はより深刻、
崩落の一歩手前の前兆になりますよ。
笑い話では済みません。



とまあ、
韓国ネット上では議論百出。
この騒ぎに
中華系メディアまで注目する事態になっていますw
で、
騒ぎが起きてから
そろそろ一週間が経つので。
調査もそれなりに進んで、
緊急性を要する事態なのか。
それとも、
大事には到らないのか。
原因についても、
特定は出来なくても。
可能性として排除出来るものは確定できるだろう、と。
そういう情報は出せよなぁ、と思って、
いろいろ探してみたのですが……
それらしい情報が見当たりません。
というか、
最初の一報が出た後、
続報が出ていません。
これ、
大丈夫なのかな……

 

 

japanese.joins.com

アイドルが踊ったから33階が揺れた? 超高層建物の振動の謎=韓国

「建物が上下に揺れる感覚は初めてでした」
 今月20日、ソウル33階建て事務用ビルで業務をこなしていた会社員は建物内で感じた振動を回想しながら不安を訴えた。この日午後、ソウル城東区(ソンドング)アクロソウルフォレストDタワーの建物で「振動が感じられる」という通報が相次いだ。施工主と当局が安全診断をした結果、建物に入居した芸能事務所のダンスレッスン室からの振動が主な原因に指定された。

◆施工主側「安定性問題ない」
 建物施工主であるDL E&Cは21日にコメントを出して「緊急安全診断の結果、振動と建物の安定性には関係がない」と明らかにした。診断に参加したソウル大学建築学科のパク・ホングン教授は報告書を通じて「建物内部の特定の活動によって発生した振動と推定される」とし「振動の水準は建物の安全には影響がない微細振動とみられる」と説明した。この建物は2020年12月に竣工した地下7階~地上33階建ての事務用ビルで、総合物流会社「現代グロービス」のほか、芸能事務所「SMエンターテインメント」やカーシェアリングのスタートアップ「SOCAR」などが入居している。
 現在9~11階と18階には芸能事務所のダンスレッスン室がある。このレッスン室で集団で踊る時に発生した振動が建物の固有振動数と一致して揺れが普段よりも増幅された可能性があるというのが専門家の説明だ。通報を受けて当日出動した消防当局も建物地下の地震感知装置を確認したが別途の振動はなかったことが分かった。

◆入居者「アイドルのダンスのせいで建物揺れたなんて…」
 施工主や当局の説明にもかかわらず、入居企業に所属する職員たちは不安を隠せない。「アイドルのダンスのせいで建物が揺れるくらいなら最初からずさん工事だったのではないのか」としながらだ。職員Aさんは「地震が発生したのではないかと感じられるほどの激しい振動だった。練習生数十人が同時に踊ったから建物が上下に揺れたという説明は納得できない」と話した。
 20日、会社員の匿名アプリ「ブラインド」にはこの建物に入居した事務室の天井にひびが入っていたりガラス窓が割れたりした写真などが投稿された。しかし、一部の写真は時期上、振動とは関連がないと判明した。DL E&C側は23日、中央日報の電話取材に対して「天井の漏水やガラス窓の破損などは入居後のインテリア過程で発生した現象で、今回の振動とは関係がない。内部の壁材の問題で建物構造層とは関連がない」と説明した。
 続いて「ダンスのせいで振動が発生したというのは外部の専門家の意見にすぎず、まだ原因が何かは明らかになった状態ではない。今後モニタリングや模擬実験などを通して建物がなぜ揺れたのかきちんと究明する予定」と付け加えた。

◆11年前「テクノマート事件」引き合いに…
 一部からはこの現象が2011年に39階建てビル「ソウルテクノマート」で発生した振動騒ぎと似ているとの分析が出ている。当時テクノマートでは建物が上下に揺れる垂直振動が感知され、3日間すべての階の出入りが統制された。調査の結果、12階のフィットネスセンターで約20人がエアロビクスダンスを踊っていたため発生した振動が揺れの原因であることが明らかになった。
 建国(コングク)大学建築大学元学長のアン・ヒョンジュン氏は「最近、光州(クァンジュ)新築アパート崩壊事故などにより高層建物の入居者が不安を感じざるをえない状況」としながら「入居者が全体的に振動を感じるほどなら追加の防振設計が必要」と指摘した。
 続いて「建物の振動周期や構造などを綿密に分析した後で、振動が伝わるのを軽減する装置を必要な位置に設置するべきだ」と付け加えた。

 

 

 

www.recordchina.co.jp

 

ソウル高層ビルの振動騒動は「アイドルのダンス」が原因?専門家の指摘に韓国ネット「なわけない」

 2022年1月24日、韓国・中央日報によると、ソウル市内にある33階建て高層ビル・アクロソウルフォレストで20日に「振動を感じた」との通報が相次いだ。安全点検を行った施工会社と当局は、同ビルに入居している芸能事務所の練習室で発生した振動を主な原因とみているという。
 記事によると、施工会社のDL E&Cは21日、専門家らと安全点検を行った結果を発表し、「振動と建物の安全性には関連がない」「建物内部の特定活動により発生した振動とみられる」と説明した。
 同建物は2020年12月に竣工した地下7階~地上33階建てのオフィスビルで、現代自グループの総合物流会社・現代グロービスや大手芸能事務所・SMエンターテインメントなどが入居している。
 9~11階と18階には芸能事務所の練習室があり、そこでダンスを踊った際に発生した振動が建物の固有振動数と一致し、揺れが通常より増幅した可能性があると専門家らはみているという。
 この説明に対し、同ビルの入居企業の社員からは「アイドルのダンスくらいで建物が揺れるのは手抜き工事ではないか」「地震が起きたと思うほど揺れがひどかった。アイドル数十人が同時にダンスをしただけで建物が上下に振れるという説明は納得できない」などと不安の声が上がっている。ネット上のコミュニティには、同ビル内の天井にひびが入った様子や、窓ガラスが割れた様子の写真が多数掲載されているという。
 DL E&C側は23日のインタビューでは「ダンスが原因で振動が発生したというのは外部専門家の意見にすぎず、原因はまだ特定されていない」と説明したという。
 この記事を見た韓国のネットユーザーからは「そんなわけがない」「そんな大きな建物なのに、人が踊っただけで揺れるの?」「アイドルがこっそり夜食を食べて、太った状態でダンスをしたのか?」「数十人が踊って揺れる建物?段ボールでつくったの?」「ダンスで揺れるなら地震がきたらどうなる?」「手抜き工事だということは絶対に認めたくないようだ」など施工会社の説明に不満の声が寄せられている。
 他にも「上下に揺れるのは危険」「最終的には崩落する。時間の問題だよ」「昔の建物より最近建てられた高層ビルの方が雑で不安なのは事実」「設計通り、原則通りに建ててくれる施工会社が韓国に存在するのだろうか…」などの声が見られた。