kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

懐かしいなぁ…… ―― 共通テスト不正 19歳女性が出頭「受かる自信がなかった」警視庁

このニュース、
一昨日、昨日と
日本国内の主要メディアで繰り返し大きく取り上げられて。
大騒ぎになっていましたねぇ。
で、
ニュースを見た私の感想は、
『懐かしいな』と。
かつての
カンニング事件を
またぞろ再現したような展開、内容で。
ネタとしては
ショッキングな内容なんですけど。
そこまで大騒ぎするほどの事もでもないよなぁ、と。
10年も経つも
似たようなバカが出てくるんだな。
と。
人間、
考える事はおんなじか。
と。
そんな風に
呆れてしまいました。



多分、
過去のカンニング事件を覚えている人は
私と同じように
感じていたのではないかなぁ。
で、
メディアで
今回のニュースを報じるときに。
過去に類似のカンニング事件が存在している事実については
一切触れずに。
さも、
今回、インターネット通信、SNSを使ったカンニングが初めて行われました、
みたいな態で
大騒ぎしているので。
いやいやいやいや、
それはちょっと違うだろう。と。
メディアの中の人って、
今回の件に
あまり関心を持っていないんだなぁ、
と。
そういう点でも、
呆れています。



ちなみに
過去のカンニング事件というのは、
2011年の出来事で。
今から
ざっと10年ほど前の話。
大学の入学試験の問題の一部が……
このときは
共通一次ではなくて。二次試験での出来事でしたが。
試験実施の最中に
インターネット上の掲示板『Yahoo!知恵袋』に投稿されて。
三者がそれに回答していることが発覚した、
という事件です。
しかし、
このときの
Yahoo!知恵袋』ってのは
当時では国内最大手と言ってもいいSNSサービスですね。
まだ、
『LINE』がリリースされる前の出来事ですから。
ちなみに
『LINE』が正式リリースされたのは
このカンニング事件があった数ヶ月後の6月になります。
そういうところにも
時の流れ、時代の移り変わりを感じてしまいますねぇ……
そんでもって、
一時期は
携帯通信端末の取り扱いが非常に厳格になって。
出しているだけで
即、試験失格退場。触っても退場、という厳しい処置が取られたりしたのですけど。
監督官が
血眼になって監視したりしてね。
なにせ、
携帯通信端末でカン二ングが可能だ、と判った以上。
それを警戒、監視するように言われて。
自分が担当している会場から
カンニングが出てしまったら。
赤っ恥どころでは済みませんから。



それも
10年経てば
すっかり忘れ去られたしまった、と。
そして
歴史は繰り返す……
世の中、
そんなモノなんですよねぇ……



ちなみに
カンニングする方は、
当然のことですが
見つからないように隠蔽技術を磨いて
念入りに準備してくるので。
常識の範疇で
判断していると、
まず見破れません。
マンツーマンではなくて。
一人で数十人を監視するのですから。
頭から、
『受験者は全員カンニング犯。
 ちょっとでも怪しい動きをしたら即失格退場』
くらいの意気込みで
徹底的に粗探しするくらいの気概で向き合わないと。

 

 

 

www.sankei.com

大学共通テスト中に試験問題流出か 警視庁捜査

 今月15日に実施された大学入学共通テストの試験時間中に「世界史B」の問題を撮影した画像が、インターネットアプリ「Skype(スカイプ)」を通じて外部に送信され不正が行われた疑いがあることが26日、文部科学省関係者への取材で分かった。大学入試センター文科省は事実関係を確認中で、すでに警視庁にも相談。警視庁は偽計業務妨害容疑で捜査を始めた。
 今年の共通テストは15、16日の2日間、本試験が行われた。15日の初日に実施された「地理歴史、公民」(午前9時半~午前11時40分)の最中に、世界史Bの問題用紙を撮影した画像がスカイプから外部に送られ、不正が行われた可能性があるとの情報が入試センターなどに寄せられたという。
 情報提供者は東大生を名乗る男性で、ネットの家庭教師紹介サイトで知り合った人物とやりとりするようになったと説明しているという。共通テストの試験時間中に問題の画像を複数回受け取って解答を返信。その後、実際に出題された問題だと気付き、不審に思って通報した。ネット上では、試験後に問題流出を指摘する複数の投稿があった。
 世界史Bを含む地歴公民を受験したのは出願者の78・7%に当たる41万7259人だった。
 入試センターでは、共通テスト中にスマートフォンやデジタル端末を使用すると失格になるため、バッグなどにしまうよう注意喚起している。

 

 

 

www.sankei.com

共通テスト不正 19歳女性が出頭「受かる自信がなかった」 警視庁

 15日に実施された大学入学共通テストで「世界史B」の出題内容が試験時間中に流出した疑いがある問題で、関与したとみられる受験生の女性(19)が27日、香川県警に出頭した。捜査関係者への取材で分かった。「共通テストの画像を流出させた」などと話しているという。警視庁捜査1課が詳しく事情を聴いている。
 捜査関係者によると、受験生は母親に相談した上で27日午前、県警の丸亀署に出頭してきた。大阪府内居住の大学1年生で、府内の試験会場で受験したという。不正行為の動機について「別の大学を目指していたが、受かる自信がなかった」と説明している。
 捜査1課は、流出行為は出頭した受験生が1人でやったとみており、今後、任意で調べを続ける方針。
 問題を流出させたとされる女性は、インターネット上で高校2年の女子生徒を自称していた。実際は受験生で、偽名も使っていたとみられる。家庭教師紹介サイトを通じて知り合った大学生らに対し、世界史や国語の問題について解答を依頼。試験時間中にスマートフォンといった端末を使って問題用紙を撮影して送信し、大学生らに解答を求めていたとされる。
 捜査1課は、共通テストの公正さを害し、大学入試センターの職員らの業務を妨害したとして、偽計業務妨害容疑を視野に捜査。やりとりした東大生らから事情を聴くとともに、家庭教師紹介サイトの登録情報などから調べを進めていた。