kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

さらに続報 ―― 韓国の新築マンション崩壊事故、残る3人の行方は

例の
韓国マンション外壁崩落事件の
続報です。
このニュースが出たのは
今から1週間ほど前。
行方不明のまま
いまだ見つからず捜索が続けられている
作業者5人の身柄のうち2人が新たに発見された直後で。
そこから
さらに
何か新たな情報が出るのか待っていたのですけど。
1週間これといった進展がないので。
とりあえず
こちらに
ブックマークを付けました。



この件、
最近は
日本国内でほとんど取り上げられる事がなくなって。
すっかり情報が入ってこなくなりましたが、
韓国メディアでも
あまり取り上げられなくなっています。
これは
それだけ
新たな発見とか進展がない。見られない。
当局の発表が無い。って結果、
なるべくして露出が減っているのでしょうね。
今回ブックマークを付けたニュース記事は、
ちょうど
行方不明者2人が新たに発見された直後に出されたもので。
これまでの
経緯のまとめになっていて。
この建設マンション外壁崩落事故の概要が
簡潔に整理されています。
そこで
ざっと見ると、
当初は『外壁崩落』と言われていた、
この事故ですが。
実際の現場は
崩落した外壁に引きずられて内部も崩壊していて。
39階建てのマンションの
最上階である39階から23階まで。
崩落した外壁に面していた部屋の天井、床がブチ抜かれて。
ガレキの山になっている、という。
『マンション半壊』に近い状況なのだとか。
そこで
ガレキの山を順繰り撤去して掘り進めながら
捜索を続けているので。
作業が遅々として進まない、という。



それで
捜索作業の手順は、
予想した通り
救助犬を使って現場を確認させて可能性を絞ってから。
反応があった場所に
ファイバースコープなどの探査機材をガレキの隙間に入れて中を確認する、
セオリーどおりの王道的な手法で進められているようです。
また、
事故当日の作業予定から、
遭難場所がかなり絞り込めていて。
新たに2人の行方不明者の身柄を見つけられたのも、
その情報を元に
可能性が高い場所を重点的に捜索した結果だそうで。
同じように
残る3人の身柄についても
近々なにかしら見つかるのではないか。との見解が出ています。
ただ、
『身体の一部が~』という話ですから。
行方不明者の現状は推して知るべしです。
言葉を選ばずに書けば、
ミンチで肉塊バラバラ状態。
DNA鑑定で
ようやく判定できる、と。そんな具合でしょう。



で、
ここまで酷い状況になっていると。
ある程度、
遺体を回収して捜索が完了した後は。
今回事故を起こした
マンションの建設は中止して解体するしかないでしょ。
半壊に近い状態では、
ちょっとやそっと補修したところで
強度が維持できませんよ。
どうしても
継ぎ目から壊れてしまいますから。
一から組み直しです。
それに
作業員が事故死した物件なんて買い手が付きませんし。
まるっきり
別物にしないと……
でも、
そうなると高層ビル1棟分の建設費丸々赤字になるわけで。
保険でカバー出来る分があっても
売り上げは立たないわけですから。
これを請け負っていた
土地開発会社、倒産しそうな気がします。
それで、
バブル崩壊というか、
金融恐慌のトリガーになりそうな……
大手土地開発企業がポシャッて。
そこに
金を貸し付けていた銀行とか投資家とかが
道連れになって。
回収不能になった分を他の企業から回収しようとして、
貸し剥がしが拡がって。
別の企業が
連鎖的に倒産して。
そうなると、
これまた別の企業に金を貸していた銀行が資金回収できなくって……って
連続で
金融恐慌になる。
よくあるパターンだよね。

 

 

japan.hani.co.kr

 

韓国の新築マンション崩壊事故、残る3人の行方は…位置把握が難航


 光州(クァンジュ)の花亭アイパークマンション崩壊事故の現場では、6人の行方不明者のうち3人が相次いで発見されたものの、残る3人の行方は依然として不明だ。
 中央事故収拾本部(中収本)は28日午前のブリーフィングで「花亭アイパーク201棟2号室27階、28階の奥の部屋で発見された埋没者を救助するため、29階の奥の部屋の床に穴を開けて接近する方策を講じている。残りの行方不明者の位置はまだ断定はできない」と語った。
 中収本は25日午後、人命救助犬による探索で、27階の2号室の奥の部屋で1人が埋まっているのを発見した。27階の2号室は、倒壊した39階からの残骸が玄関から先に積もっているうえ、床が崩壊する恐れがあるため、救助隊員は28階の奥の部屋の床(厚さ25センチ)に穴を開けて接近する計画だった。しかし28階の2号室も玄関からは入れなかったため、救助隊員は奥の部屋に接する廊下側の壁(厚さ19センチ)に穴を開けた。この過程で偶然、さらに1人が埋まっているのを発見した。
 201棟で唯一の避難路は中央階段で、各住戸の奥の部屋から階段へと向かうには居間と玄関を通らなければならないことから、27階と28階に埋まっていた労働者は避難する間もなく事故にあったとみられる。中収本は、29階の奥の部屋の床に穴を開けて28階、27階の順に救助・収拾に当たる計画だ。
 事故当時、仮設壁の設置1人、スプリンクラー設置1組(2人)、窓枠へのシリコン充填1組(3人)が201棟の28~31階で作業を行っていたと推定される。
 27階で発見された労働者はスプリンクラー設置作業、28階の労働者は仮設壁設置作業を行っていたことが確認された。従って、チームを組んで行う作業であるということから考えて、残る行方不明者の一部は今回の発見現場近くで発見される可能性が高いとみられる。13日午前に201棟1号室側の地下1階外側のコンクリートの瓦礫の中から遺体で発見された1人は、窓枠のシリコン充填作業を行っていたことが確認されており、居間付近にいて転落したと分析されている。
 今回の事故で、201棟の2号室側(東側)は25~39階、1号室側(西側)は23~39階の奥の部屋と居間が崩れており、これまでに事故現場に投入された消防隊の人命救助犬と警察の捜索犬は26~28階の1、2号室すべてで反応を示している。
 消防庁119対応局のイ・イル局長は「27~28階の2号室を中心として、構造物の安定化作業とともに探索救助活動を行っている。手作業に依存しているため、被害者の収拾に何日かかるか、はっきりとはお答えできない」と述べた。
 11日午後3時46分ごろ、光州西区(ソグ)の花亭アイパークマンション第2団地201棟新築工事現場で、最上階の39階の床へのコンクリート打設中に崩壊事故が発生した。警察は施工会社であるHDC現代産業開発の現場所長など11人を立件し、手抜き工事、違法下請けがあったかどうかなどを調べている。