kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

よくあるバカッター話だよね…… ―― 「身長170センチ以下に人権なし」たぬかな発言が炎上した下地

この話、
たまたま発信したのがプロゲーマーという、
極めて特殊な職業で。
そして、
動画配信の中で、という。
これまた、
今の時代を象徴するようなメディア、
プラットフォームにおいてだったため、
一躍注目を浴びることになってしまいましたが……
問題の本質は、
これまで何度も世間を騒がせてきた
『バカッター』発言と
何ら変わりがありません。
ただ、
ネタの性質上、
インターネットとは親和性が高いために、
ネット上では
扱いやすい時事ネタとして、
大きく取り上げられていますね。



というわけで、
私も
関連する記事にブックマークを付けてみました。



ネタ自体は、
既に書いたように
よくある『バカッター炎上』案件なのですけど。
私的に、
この件を見ていて
『面白いなぁ』と感じた点として、
国内の主要メディア、
とくにオールドプラットフォームである、
新聞とかテレビとか、
そこでは全くと言ってイイほど
この件が取り上げられてなくて。
ネット上のバカ騒ぎと比べて、
かなりの温度差を感じる部分です。
まあ、
内容が内容ですから。
既存ジャンルで言えば、芸能枠かスポーツ枠。
しかも、
職業がプロゲーマーという、
社会的に見て、かなりニッチな仕事? 競技?で。
一般には
ほとんど認知されていない、
もしくは
忘れ去られてしまっている、
そういう人種です。
なので、
これを取り扱っても、
果たして何人の人が興味を持つのか、
という問題と。
それから、
取り上げるとして、
プロゲーマーという存在を知らない人達に、
どうやって説明したら、
状況を簡潔に理解して貰えるのか、
という。
新聞とかテレビとかって、
使える尺が限られていますからね。
ネット媒体とは違って、
かなり制限を受けますから。
そういう点で、
取り上げづらかったのかなぁ。
と思ったり。



ちなみに、
今回の炎上発言は
発言したプロゲーマーがそれなりの人気のある配信者だったため
世界中に拡散して、
日本国外でも
注目されていたりします。
『人権』に関する発言でしたから。
国外の
こういう対応を見ると、
日本メディアのガラパゴス化
強く意識してしまうんですよねぇ……

 

 

friday.kodansha.co.jp

 

「身長170センチ以下に人権なし」たぬかな発言が炎上した下地

《「たぬかな」選手の配信中における不適切な発言と姿勢は、当社として決して容認できるものではなく、選手契約解除という判断に至りました》
プロeスポーツチーム『CYCLOPS athlete gaming』は2月17日、動画配信中に差別的な発言をしたプロゲーマー「たぬかな」選手と契約を解除したと発表した。
たぬかな選手は15日に動画配信を行い、一般ユーザーとのやりとりで、
「(身長が)170ないと、正直、人権無いんで。170センチない方は“俺って人権ないんだ”って思いながら、生きていってください。骨延長の手術を検討してください。『骨延長手術』で調べてください。170あったら人権がちゃんと生まれてくるんで」
と発言。一部反発するユーザーに対しても
「ちっちゃい男に人権あるわけないだろお前。調子のんな」
と食い下がっていた。
それからわずか2日も経たないうちにたぬかな選手は“失職”してしまった。所属チームだけでなく、スポンサーを務めるRed Bullも所属アスリートの一覧から彼女の名前を削除。まだ発表はないが、おそらくそれ相応の処分が下る可能性がある。
たぬかな選手は、騒動直後の15日深夜に
《配信の内容をヘイトスピーチだと指摘されました。そういう意図ではありませんでしたが、不快に思われた方が多いようなので撤回します、すみませんでした。高身長が好きって言いたいだけでした…いつもの配信の身内ノリで言葉が悪くなっちゃいました、ごめんなさい~…》
と比較的軽めに謝罪したことでさらに炎上し、ツイッターで改めて“丁寧に”謝罪した。
「たぬかな選手は身長だけでなく、女性の胸の“Aカップも人権はない。それと一緒よ”と発言しました。つまり、男女共に多くの人を敵に回してしまったのです。スポンサーに迷惑をかけないためか、騒動後にインスタグラムとユーチューブの投稿内容を全て削除した。しかし、スポンサーもこのような発言をする人を支援している企業と思われるのは容認できないからか、即刻、契約解除に至ったわけです」(スポーツ紙記者)
たぬかな選手は“いつもの配信で身内ノリ”と反省していたが、本当の問題はそこではないとテレビ局関係者は言う。
「大多数の人は、このような発言を人前ではしないでしょう。しかし中にはこういう人もいる。問題はメディアに露出するために何の教育も受けていない“半分素人”がプロとして表に露出することの怖さです。テレビ局では発言がどのような重みをもつかについて、酸っぱく教育されます。
そのようにプロが細心の注意を払っていても、生放送ではたまに失言が飛び出すんです。たぬかなさんのような“半分素人”が身内ノリで好き放題に生配信していたのですから、事故が起きたのは当然と言えるでしょうね」
口は禍の元というが、これほどまで一瞬で“失脚”するケースもなかなか珍しい。発言を真摯に反省し、再びその才能を発揮してほしいものだが…。

 

 

 

www.wowkorea.jp

 

日本人気プロゲーマー、「170センチ以下の男に人権なし」発言で契約解除=韓国でも話題に

 日本の人気女性プロゲーマーが「170センチ以下の男に人権なし」と発言し選手契約が解除された件は、ゲーム大国の韓国でも話題となっている。
 日韓の複数メディアによると、eスポーツチームのCYCLOPS athlete gamingは17日、公式サイトを通じて、所属プロゲーマーのたぬかな選手と「契約を解除した」と報告した。
 CYCLOPS側は「たぬかな選手との選手契約解除のお知らせ」とし、「当社は2022年2月17日をもちまして『CYCLOPS athlete gaminng』に所属する『たぬかな』選手との選手契約を解除いたします」と伝えた。
 これに先立ち、たぬかな選手は去る15日におこなったライブ配信で、Uber Eatsを利用した際、デリバリーした男性スタッフから連絡先を尋ねられたと告白。「(その人は)背が低くて、たぶん165(センチ)くらいしかなかった」とし、「170(センチ)ないと、正直、人権ないんで」などと発言し、炎上していた。
 自身の発言が炎上していることを受けて、たぬかな選手は「そういう意図(ヘイトスピーチ)ではありませんでしたが、不快に思われた方が多いようなので撤回します。すみませんでした」と謝罪した。
 しかし、CYCLOPS側は「2022年2月15日の『たぬかな』選手の配信中における不適切な発言と姿勢は、当社として決して容認できるものではなく、選手契約解除という判断に至りました」と説明。
 また「当社は、いかなる差別的・侮辱的な行為や言動・SNS等での発言も許されるものではないと認識しており、すべての人にとっての多様性を大切にしております。今後、所属選手の教育、指導等管理体制を強化し、再発防止を徹底して参ります。(以上、原文ママ)」とした。