kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これはロシアの報復なのか…… ―― トヨタ、サイバー攻撃受け国内全工場稼働停止

昨日、
突然出てきたこのニュース。
現在
警察が捜査中のため
詳細の公表を控えて
明らかにされていない部分が多く。
タイトルに書いた内容は、
あくまで
私の想像です。
今のところ何の裏付けもありません。
ただ、
ニュースが出た時期が時期なので
見た瞬間に、
そのように思ってしました。
というか、
誰でも、
真っ先にそのように考えると思うのですが、
どうでしょう……



実際、
ITメディア系のニュースの一部からは、
今回の
ロシアによるウクライナ侵略戦争に関連して、
欧米各国への
サイバー攻撃の増加傾向が見られる、
とかいう話題も出ていますし。
同時に、
ロシアへの攻撃も増えていて、
サイバー空間でも
熾烈な戦いが始まっている。
という、
そのようなニュースが流れています。
そこで、
昨日の
トヨタ関連会社へのサイバー攻撃速報ですから。
しかも、
出てきた結果が
国内工場を全面操業停止……
わずか1日でも、
部分停止では無く全面停止、というのは大事ですよ。
おそらくは、
単に部品の欠如とかだけが原因では無くて。
全部門、全部署の調査、安全確認も含めての
操業停止措置なのでしょうね。
標的にされた以上、
攻撃を受けているのが、
一箇所とは限りませんから。
全社的に攻撃されていて、
他の部門では
まだ気が付いていないだけ、って事も有り得ます。
それが
後々個別に判明して被害が拡大してしまったら。
損害がさらに拡大するので、
それは避けたい。
ということで、
どうせ部分的に一時停止するのなら、
いったん全部門を休止して安全点検と対策にあてよう、と。
そのような決断なのでしょう。



ただ、
この決断が正しかった、のかどうか。
私的には
かなり懐疑的です。
というのも、
攻撃側の視点で見ると
今回のサイバー攻撃によって金銭などの利益を得る事は
出来なかったモノの。
日本を代表する企業の活動を1日だけですが全面停止に追い込む、
という。
目に見える具体的な成果を達成してします。
しかも
その国のメディアが朝から晩まで
トップニュース扱いで取り上げるほど、
大きな影響を与えていて。
それはつまり、
相手に=今回の場合はトヨタではなくて日本のことですね。
影響を与えたとは、混乱させたと同義です。
日本という国に
大きな損害を与えた、
と言い換えられます。
かなり大きな戦果です。
それが、
具体的な形として実証されたわけですよ。
こうなると、
次の手段を考えるよりも
二匹目、三匹目のドジョウを狙って
トヨタ以外の企業、
さらには
官公庁、主立った機関、組織など。
思いつく場所を
同様の手法で手当たり次第に攻めるほうが安上がりではないかな。
何かしら成果が得られるのなら、
あとは
下手な鉄砲数撃てば当たる、で。
とにかく数をこなして攻撃しまくると。
そのような
流れになりそうなのですけど……

 

 

www.sankei.com

トヨタサイバー攻撃受け国内全工場稼働停止

 トヨタ自動車は28日、3月1日に国内全工場(14工場28ライン)の稼働を停止すると発表した。トヨタに部品を供給している主要取引先がサイバー攻撃を受け、部品供給を管理するトヨタのシステムが影響を受けたもよう。2日以降に通常稼働に戻せるかは精査中とみられる。
 トヨタサイバー攻撃とみられるシステム障害に絡んで全工場稼働停止を発表したことを受けて、岸田文雄首相は28日、記者団に「政府として実態を確認させている」と述べた。ウクライナに侵攻したロシアとの関係を問われ「確認した上でなければ答えるのは難しい」と明言を避けた。
 サイバー攻撃を受けたのは、樹脂部品を手掛ける愛知県豊田市小島プレス工業とみられる。
 トヨタは新型コロナウイルのオミクロン株の流行や半導体不足で、たびたび減産を余儀なくされてきた。
 新型コロナの感染が落ち着いていた昨年12月には、12月の世界生産として過去最高の80万1000台を生産していたが、オミクロン株の影響で再び減産局面に入り、2月9日には令和4年3月期の世界生産計画を900万台から850万台に下方修正すると発表していた。
 新たにサイバー攻撃による減産という不測の事態に見舞われたことで、業績への影響も懸念される。
 トヨタが2月25日発表した1月の生産・販売・輸出実績(トヨタ・レクサス車)によると、世界生産台数は前年同月比15%減の63万台、国内生産は32%減の16万2000台と落ち込んでいた。

 

 

www3.nhk.or.jp

 

トヨタ きょう全工場で稼働再開 取引先へのサイバー攻撃

取引先の部品メーカーのシステム障害の影響で1日、国内すべての工場の稼働を停止したトヨタ自動車は、暫定的なネットワークでこのメーカーと部品の発注などに関するデータをやり取りできるようになり、2日、稼働を再開します。
トヨタは、愛知県豊田市にある取引先の部品メーカー「小島プレス工業」で発生したシステム障害の影響で、1日、子会社のダイハツ工業日野自動車を含め、トヨタ車を製造するすべての工場の稼働を停止しました。
このうち、岐阜県にあるグループ会社の工場では設備の点検などを行っていました。
これらの工場以外でも、静岡県浜松市の部品メーカーでは、トヨタ向けの製造ラインを止める措置を取り、ウイルス対策ソフトのレベルを引き上げるなどの緊急対策を行っていました。
トヨタの取引先でのシステム障害はサイバー攻撃によるもので、このメーカーは、一部のサーバーでウイルス感染や脅迫メッセージが確認されたことを明らかにし、復旧作業を進めています。
一方、トヨタは暫定的なネットワークでこのメーカーと部品の発注や納品のデータをやり取りできるようになり、2日、全工場の稼働を再開します。
多くの企業がかかわるサプライチェーン全体をサイバー攻撃からどう守るかが、ほかの産業でも課題となりそうです。