kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

続報が出ました…… ―― 北朝鮮「偵察衛星開発で再び実験」

昨日のミサイル発射について、
北朝鮮から公式発表が出ました。
さっそく
日韓の主要メディアいくつかで取り上げられています。
私的に
待ちに待っていたニュースですので、
関連するニュース記事に
ブックマークを付けてみました。



さて、
北朝鮮の公式発表をきっかけにして、
メディアからも
新たな情報が幾つか出てきているのですけど。
それらをざっと見てみると、
日米韓で注目しているのは、
昨日
北朝鮮から発射されたミサイルが、
先月27日に発射されたミサイルと酷似している点。
これについて、
北朝鮮
これらのミサイル発射について
兵器の使用だとは言わず、
衛星打ち上げのための実験だと、
発表しています。
先月と昨日のミサイル発射に関して、
ともに
衛星打ち上げに必要な技術試験を行い、
十分な情報を得た、
と。
そのように説明しています。



これらの北朝鮮発表を踏まえて、
日米間の分析、
北朝鮮の意図に関する大方の見解として、
北朝鮮の狙いは、
近々
宇宙空間まで打ち上げるミサイル試射実験、
『衛星打ち上げロケット』と称した
大陸間弾道ミサイルの技術試験を実施するつもりだろう、
と。
そして
今回のミサイル発射は、
そのための予備試験だろう。
と。
そのような見方が大勢を占めていますね。
北朝鮮は、
今回のミサイル発射を
衛星管制に関わる技術試験だ、と説明しましたが。
おそらくは
弾道ミサイルの操縦、軌道制御、航行管制でしょう。
そして、
これだけ具体的な実験を繰り返しているところから見て、
開発中の
新型弾道ミサイルのお披露目を兼ねた発射実験が、
その場合は
日本の上空を越えて太平洋まで飛行することになるでしょうけど。
そのような
ミサイル発射実験が
近日中に行われるところまで迫っているのだろう、と思われます。


ただし、
そのような
宇宙空間まで到達して飛行する弾道ミサイル
発射実験となりますと、
北朝鮮の国家総力の発露とも言うべき内容ですから。
国威発揚の機会として、
それにふさわしい日取りで
実施されるはずです。
となると、
何かの記念日、
それも
北朝鮮にとっては非常に重要な記念日の直前において
作戦が実行されて。
実績を作った上で、
その現物を
国家記念日に堂々と披露として
演説の席で
開発成功した成果を華々しく国内外に発表する、
と。
これまでの
北朝鮮の政治手法では
そのような流れになっていましたので。
今回も
それを踏襲するだろうと思われます。
だとすると、
予想される日程としては、
4月15日の金日生誕生日に合わせてくるのか。
それとも、
4月25日の朝鮮人民革命軍の創建記念日に合わせてくるのか。
このどちらかが
有力な記念日ですので。
4月の終わりまで、
忙しいことになりそうですねぇ……

 

 

 

jp.yna.co.kr

 

北朝鮮偵察衛星開発で再び実験」 5日の弾道ミサイル発射

【ソウル聯合ニュース北朝鮮朝鮮中央通信は6日、国家宇宙開発局と国防科学院が「偵察衛星開発計画に基づいて再び重要な実験を行った」と報じた。実験では「衛星データの送受信や制御指令システム、地上衛星管制システムの信頼性を実証した」という。北朝鮮は5日に平壌順安付近から弾道ミサイル1発を発射しており、これを指すとみられる。偵察衛星開発実験と称しての発射は2月27日に続いて2回目。
 韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮が5日午前に発射した弾道ミサイルの飛行距離は約270キロ、高度は約560キロ。先月27日に発射した準中距離弾道ミサイル(MRBM)と類似する。北朝鮮は今回もミサイルとは言及しなかった。
 偵察衛星を宇宙に打ち上げるには長距離ロケットを打ち上げなければならないが、同ロケットは大陸間弾道ミサイルICBM)への転用が可能。このため北朝鮮ICBM発射を準備しているのではないかとの見方もある。
 北朝鮮は国際社会と約束した核実験とICBM発射実験のモラトリアム(一時停止)宣言の撤回を示唆しており、一部の専門家はMRBMを相次いで通常より高い角度で発射していることに関して、ICBM発射の意思表示と名目づくりのためと見ている。

 

 

 


 

 

www.sankei.com

 

北朝鮮、再度「衛星実験」 5日の弾道ミサイル発射

 北朝鮮朝鮮中央通信は6日、同国の国家宇宙開発局と国防科学院が5日に偵察衛星開発計画に基づき「再度、重要な実験を行った」と報じた。北朝鮮は5日午前に弾道ミサイル1発を発射しており、これを指すとみられる。2月27日にも弾道ミサイル1発を発射し、翌28日に衛星開発計画による実験だったと公表していた。
 朝鮮中央通信は今月5日の実験で「衛星データの送受信、および操縦指令システムと各種の地上衛星管制システムの信頼性を実証した」と報じた。
 5日に首都平壌順安付近から打ち上げられたミサイルは、日本海北朝鮮東岸付近に落下したと推定されている。(共同)