ロシアのウクライナ侵略戦争に関して
本日夜出てきた、
トップニュースです。
タイトルに書いたのは、
私的な願望であって。
実際に発表された内容では、
具体的な進展なし。
合意なし。
協議の場を継続して交渉を継続する、
という一点のみ
双方了承した、という。
従来の
ベラルーシなどで行われてきた停戦協議と、
大差がない結果になっています。
というか、
具体的に発表されたのが
それだけです。
ただ、
外交交渉なので、
協議だけでも続いている、ということは。
裏では
何かしらの進展があったのかもしれません。
条件闘争について、
お互い
細かい摺り合わせ的な段階に進んだ、とか。
そういう進展はありそうかなぁ、
と。
私的には
そのように見ています。
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実際のところ、
今回は
ロシアとウクライナ両国の外相が、
初めて対面しての会談、という。
それが
トルコの仲介によって実現しました。
外相なので、
これまでの停戦協議のような
軍事技術的な交渉も含めた、
というか。
軍事作戦行動に関しての条件闘争、制限を中心テーマにしたものとは異なり。
両国の政治面における交渉、
講和条約締結に向けての予備交渉だろう、と。
私的には
そんな風に解釈しているのですが……
まあ、
今回が初顔合わせですし。
政治方面での交渉チャンネルを開設しました、と。
それだけの事で。
今の時点では
さほど
重要度は高くないのかも知れません。
とか
思ってみたり。
ウクライナ停戦、進展なし ロシア「作戦計画通り」―トルコ仲介、侵攻後初の外相会談
【アンタルヤ(トルコ)時事】ロシアのラブロフ外相とウクライナのクレバ外相は10日、トルコのチャブシオール外相も交え、トルコ南部アンタルヤで約1時間半にわたって会談した。ウクライナでの即時停戦では進展がなく、ロシアは軍事作戦の続行を表明。今後の会談や交渉をめぐっても、見解の違いが浮き彫りとなった。
ロシアが2月24日にウクライナへの本格侵攻を開始して以来、両国外相が対面で会談するのは初めて。
クレバ氏は会談後の記者会見で、ウクライナ側が求める即時停戦で「進展がなかった」と指摘。人道状況が悪化する南東部マリウポリでの限定的な停戦についても、ロシア側と合意できなかったと述べた。ただ、トルコが仲介する今回の枠組みで、ラブロフ氏と再会する用意があると表明した。
これに対し、ラブロフ氏はクレバ氏と別の部屋で行った会見で「ウクライナでの軍事作戦は計画通りに行われている」と主張。外相会談の再実施には否定的で、これまで3回にわたって協議が行われたベラルーシで停戦交渉を継続していく意向を示した。また、米欧の動きを念頭に、ウクライナへの武器供給は「責任を負う」と警告した。
ラブロフ、クレバ両氏は会談の冒頭、向き合う形で着席したが、共に硬い表情を崩さなかった。両氏は3者会談に先立ち、それぞれチャブシオール氏と個別に会談した。チャブシオール氏は3者会談について、双方とも声を荒らげるなどせず「非常に礼儀正しく行われた」と評価した。