いつもの、
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
韓国国内で新たに確認された感染者は
381454人でした。
あと
重症者の数が1049人で
この数字は昨日と同じですね。
そして、
新型コロナの関連死者は319人と、
こちらも
昨日に引き続いて300人台になっています。
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さて
感染者数について
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比0.99倍(先週383665人
市中感染で前週比????倍(先週383590人
首都圏で前週比????倍(先週????人
という結果です。
市中感染と首都圏は
今週の数字が見つけられなかったので
前週との比較はありません。
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今週半ばに
1日あたりの新規感染者報告数が60万人を超えた後、
翌日は
40万人台に急減。
そこからさらに
今回は
40万人を割り込んで30万人台になる、とか。
新規感染者報告数が急降下している
韓国政府防疫当局の政府発表ですが。
数字の動きだけを見ると、
不自然極まりない状況になっていますw
いきなり
ドカンと跳ね上がって。
その直後に
ドカンと急降下する、というw
韓国メディアは
この不可解な状況を
『エッフェル塔型』などと表現していますけど。
たしかに、
数字の上で……
グラフ的な見かけだけで
感染状況のピークを作ろうとしたら。
こんな風になるのかな、
と。
こういう発想は、
金融市場での相場操縦とか仕手戦で、
チョクチョク出てくる発想なんですけど。
チャート上で形を作ることで、
印象を操作して
市場の参加者=大衆に
実情とは異なる虚像を実体のように誤解させて。
仕掛け側の意図通りに誘導する、という手法ですね。
かなり穿った見方ですけど。
韓国メディアの中の人たちも
そのように見えているようで……
かなり
胡散臭くなってきましたw
韓国の新規コロナ感染者30万台に小幅減少 死者319人増
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は19日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から38万1454人増え、累計903万8938人になったと発表した。重篤・重症患者は計1049人、新たな死者は319人となった。
韓国、コロナ新規感染者38万1545人、前日より小幅減少
韓国国内の新型コロナ流行がピーク区間に入った中、19日の新規感染者数が38万人台になった。
中央防疫対策本部はこの日0時基準で一日の新規感染者数を38万1454人、累計903万8938人と明らかにした。新規感染者数は前日(40万7016人)より2万5562人少なく、30万人台に減少した。30万人台の感染者は15日(36万2303人)以来4日ぶり。
新規感染者数は17日の約62万人をピークに下降する状況だが、オミクロン株の流行が実際にピークを通過して減少傾向に転じたかどうかは来週ごろ判断が可能とみられる。
【萬物相】新型コロナ感染者数ピークの謎
感染症の流行曲線では、感染者数が最高値に達するピークが現れるものだ。急激に上昇してから下降する場合もあるし、なだらかな曲線を描く場合もある。前者をエベレスト型、後者を漢拏山型と呼ぶこともある(高麗大学九老病院感染内科の金宇柱〈キム・ウジュ〉教授)。防疫の基本はこの流行曲線をなだらかな漢拏山型にすることだ。そうなれば、医療システムが感染症の流行に持ちこたえられるからだ。
最近の韓国における新型コロナウイルスの流行曲線はとても急で、エベレスト型と呼ぶのも物足りないほどだ。尖塔(せんとう)型と言った方が適切かもしれない。防疫当局の対応に何らかの深刻な過ちがあるのだろう。さらに問題なのは、多くの人が気になっていることだが、この流行のピークがどこまで上がるのか、どのくらい多くの人が感染した後に減り始めるのか、予測するのも容易でないことだ。結局は国民のほとんどが一度は感染しないと終わらないのではないか、という自虐まじりの見通しもある。
韓国より先にオミクロン株のピークが訪れた国を見ると、米国の場合は累計感染者が全人口の25%、英国の場合は30%に達した時がピークだった。18日時点の韓国の累計感染者数は865万人で、人口の約16.6%に当たる。米国や英国の事例を当てはめれば、今後人口の10%前後がさらに感染してピークに達し、その後、下がり始めるという予測が成り立つ。最近のように一日40万人の新規感染者が出続ければ、十日から2週間ほどかかることになる。
政府のピーク予測は毎回外れている。今年1月に一日新規感染者が8000人台だった時、金富謙(キム・ブギョム)首相が3万人と予測したのがその直後に外れたのをはじめ、何回予測が外れたのか数えきれないほどだ。この間も「今週か、遅くとも来週初めにはピークに達するだろう」と言ったのに、17日に「感染拡大の勢いが予想を上回っている状況なので、ピークの期間がやや長引く可能性もある」と言葉を翻した。防疫の専門家らは、ピークの予測が難しい理由の一つとして、政府が防疫措置の緩和を続けていることを挙げている。一定であるべき防疫の条件が変化し続けているため、予測が当たらないということだ。
政府は18日にまた防疫措置を緩和した。私的な集まりの人数制限を6人から8人へと2人増やしたのだ。「少なくともピークに達したことを確認した上で防疫措置を緩和しても遅くはない」といくら言っても聞き入れない。この措置がピークの高さと時期にどのような影響を再び及ぼすのかは分からない。感染者数のピークが過ぎた後は、さらに恐ろしいことに重症者数と死亡者数のピークが待っている。今は政府が執着している方針が当たって、大きな被害が出ることなくこの危機が終わるのを祈るしかなさそうだ。