kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

国民の生活はこんな感じ ―― 韓国「隔離急増で業務麻痺」会社も学校も大混乱

先週から今週にかけて
新規感染者報告数が爆増したり激減したり、と。
数字の出入りが極端というか
尖鋭化している
韓国の新型コロナ感染状況ですが。
それじゃあ、
具体的に、
韓国民の生活はどのような状態なのか、
とくに
医療体制の逼迫度について。
庶民の日常生活に
どれほど深刻な影響が出ているのか。
それとも、
韓国政府防疫当局、
狂気の文オジサンとそのお仲間達政権の面々が
『コロナもインフルエンザと同じになる』とか
公表して。
次々に
各種防疫規制緩和策を打ち出しているとおり、
大した問題ではないのか。
実体はどうなのか、
それを
韓国メディアが
ニュース記事にして取り上げていましたので。
ブックマークを付けてみました。



今回
ブックマークを付けたのは、
韓国で
革新系最有力メディアとして名前が知られている、
ハンギョレ』の記事です。
韓国メディアの中では
韓国政府防疫当局、
狂気の文オジサンとそのお仲間達政権の面々と
最も近しい位置にいる新聞社ですね。
韓国政府、
狂気の文オジサンとそのお仲間達政権の面々の政治姿勢、
そして
文オジサン達がこれまで打ち出してきたほぼ全ての政策について
賛同していて。
熱心に支持してきました。
そんなハンギョレですから、
現在
文オジサンとそのお仲間達政権の面々が
進めている
各種防疫規制緩和策、
そして
新型コロナの感染拡大による自然免疫獲得方針についても、
積極的支持とまで行きませんが
どちらかと言えば肯定的。中立的……でした。
つい最近、
次期大統領選挙の結果が出る前までは。
ただ、
その後の
急激な感染拡大、
新規感染者報告数の爆増後は、
文オジサンとそのお仲間達政権の面々が進めている
防疫規制緩和策、
その結果と考えられる
感染拡大、
新規感染者報告数の激増に
批判的な主張が
ハンギョレからも
チラホラ出てくるようになってきて。
今回ブックマークを付けたのは、
そんな
新型コロナ感染者爆増後の
コロナ防疫批判記事になります。
『医療現場の混乱』
『感染拡大はまだ始まったばかり』
などの
現場の声、専門家の見解、
狂気の文オジサンとそのお仲間達政権の面々が進めている
新型コロナ防疫対策に対して
否定的な主張ばかり並んでいます。
中には、
狂気の文オジサンとそのお仲間達政権の面々が進めている
新型コロナ防疫対策を
肯定的に受け止めて、
まだまだ賛同的……というのは難しいらしく、
中立的な立場まで後退して
事実を淡々と取り上げている物もあったりするのですが。
そちらは
かなり数が少なくなりました。



ということで、
今回取り上げているのは批判的な内容のものです。
肯定的中立な
記事については、
別の機会に取り上げます。

 

 

 

japan.hani.co.kr

二日間で新規感染者100万人…「隔離急増で業務麻痺」会社も学校も大混乱=韓国


登録:2022-03-18 06:36 修正:2022-03-18 06:51
予想をはるかに上回る感染者急増で、保健医療現場も類を見ない大混乱 
病院や医院でも検査受けるための長蛇の列 
薬剤師は薬の在庫と入荷確認に忙しく 
自宅療養者「病院と電話つながらない」 
薬手に入れようと薬局をはしご


 史上初の「新型コロナウイルス感染症の新規感染者一日60万人台、死者400人台」(17日午前0時基準)を記録する中、全国の保健医療現場で類を見ない大混乱が起きている。 収容能力を超過した病院、医院、保健所、薬局などは、人手不足や薬品不足を訴えており、利用者も混乱している。 突然の感染者急増により、一般の職場でも業務麻痺などが懸念されている。
 専門家用迅速抗原検査を行う地域の病院や医院(呼吸器専門クリニック)は、患者が押し寄せ、ごった返している。17日正午、ソウル市鍾路区光化門(チョンノグ・クァンファムン)駅周辺の耳鼻咽喉科医院のスタッフは、「20分ほど待たなければならない。普段は待ち時間が40分ほどだから、今(検査を)受けた方が早い」と語った。すでに待合室には少なくない人がいたが、昼食時間を利用して迅速抗原検査を受けようとする会社員たちが次々と入ってきた。京畿道高陽市一山(コヤンシ・イルサン)に住むLさん(54)は「この近くに新型コロナ検査指定病院が3カ所しかないため、1時間待つのは基本」だとし、「病院前の廊下にまで長い列ができている。保健所の検査より時間もかかりそうだし、かえって危ないかもしれない」と話した。
 解熱剤や風邪薬の需給にも問題が起きている。ソウル冠岳区(クァナクク)のある薬局は「新型コロナの症状が現れた人があまりにも多く、タイレノールは底をついた。ほかの解熱剤を推奨している」と話した。京畿道龍仁市(ヨンインシ)に住む40代のCさんは「新型コロナの陽性判定が出て、喉の痛みに効くと噂になった薬を求めて、夫が近くの薬局4カ所を回ってソウルまで行ったが、結局手に入れることができなかった」と語った。京畿道高陽市一山西区(ソグ)で薬局を経営するある薬剤師は、「新型コロナの処方に欠かせないのが消炎解熱鎮痛剤だが、卸売業者は先週初めから注文を受け付けていない。直接製薬会社に電話をかけたところ、『生産委託業者から3月末ごろに新規物量が入ってくる予定だと言われた』とのことだった」とし、「在庫がなくなれば処方箋なしで買える一般の風邪薬を勧めるしかない。患者が多すぎて息つく暇もないのに、様子を見て卸売業者や製薬会社に電話をかけ、薬がいつ入荷するのか確認しなければならない」と話した。
 新規感染者が急増したことで、保健当局の管理が行き届かないケースも増えている。新規感染者のうち60歳以上は集中管理群に分類され、医療機関から1日2度電話をかけ、患者の状態をチェックすることになっているが、それがきちんと守られていない。自宅療養中の80代のLさん(慶尚南道金海市)は、「昨日は病院から電話があったが、今日の午前中にはかかってこなかった」と話した。ソウル冠岳区に住むMさん(67)は、「孫が自宅療養をしているが、熱が40度を超えたのに、薬を処方してくれた小児科と電話がつながらず、気をもんでいる」と語った。
 専門病床不足で妊婦が数百キロメートル離れた病院に移動して出産することも珍しくない。今月13日、京畿道平沢(ピョンテク)のある妊婦は、首都圏と江原地域の病院約30カ所から「受け入れ不可」と言われ続けた末に、慶尚南道昌原(チャンウォン)の慶尚大学病院に搬送され、無事出産した。これに先立ち、10日にも京畿道光明市(クァンミョンシ)のある30代の妊婦が救急車で忠清南道洪城郡(ホンソングン)に、8日には京畿道広州市(クァンジュシ)の産婦がヘリで全羅北道南原市(ナムウォンシ)に移送され、出産するケースもあった。
 新規感染者が爆発的に増えたことで、学校でも業務の空白が目立っている。慶尚北道亀尾(クミ)の高校教師Pさん(30)は「生徒の中にも感染者が多いが、同僚教師5~6人の感染が確認され、隔離された。彼らの授業を他の教師が受け持たなければならないが、補講が多くなると、生徒に自習をさせるしかない」と語った。感染が判明しても休めない会社員も多い。ソウル中小企業に勤めるPさん(29、女性)は「14日に陽性判定を受けて、自宅療養中だが、会社と取引先からひっきりなしに連絡が来る。チームが一番忙しい時期ではあるが、体の調子が悪いのに仕事をしなければならない状況が悲しい」とし、「声が出なくて了解を得てメッセンジャーで連絡したり、薬を飲んで寝ぼけた状態で連絡したりしているうちに、虚しくなった」と語った。会社員のKさん(48、ソウル瑞草区)は「すでに会社で感染者が多数出た状況で、私まで感染が判明すると業務が回っていかないと思い、倦怠感があるにもかかわらず、迅速抗原検査を先送りしている」とし、「在宅勤務に切り替えたが、仕事で家族に被害を与えかねないと思うと、不安だ」と話した。

 

 

 

japan.hani.co.kr

韓国、一日のコロナ死亡者429人…「重症・死亡急増、始まりにもなっていない」


登録:2022-03-18 07:18 修正:2022-03-18 10:29

 新型コロナウイルスの1日の新規感染者が初めて60万人台を記録した17日、新型コロナによる死亡者も429人と過去最多になった。死亡者は前日は164人で、わずか1日で265人も急増した。防疫当局は「感染者数の増加を受け、今後、死亡者数は増加し続ける可能性がある」と明らかにした。専門家らは、感染者の増加から2~3週間の時間差をつけて死亡・重症患者が急増するだけに、今後は最悪のケースに備えなければならないと述べた。
 中央防疫対策本部(防対本)は、17日0時現在の新型コロナによる死亡者は429人だと明らかにした。死亡者は80歳以上が264人と最も多く、70代は94人、60代は43人、50代は19人の順に集計された。40代(7人)と20代(2人)の死亡者も集計された。療養病院と療養院での死亡者は148人(34%)に達する。この日の重症患者は1159人だった。8日に1000人台になった後、10日間連続で1000人台を上回り、前日は過去最多の1244人が集計された。
 わずか1日で400人台の死亡者が出たのは、この日が初めて。防対本は、集計された死亡者の全員が前日に死亡したのではなく、報告が遅れて行われている状況だと説明した。この日に発表された死亡者のうち、3日以内の死亡者は206人(48%)で、1週間以内が190人、2週間以内が21人、3週間以内が9人、3週間超が3人などだ。防対本のイ・サンウォン疫学調査分析団長は、この日の会見で、「病院で患者が非常に多く、業務が過重な状態であり、(死亡)報告が遅れざるをえない状況」だとし、「現在の平均死亡者数はまだ429人に到達しておらず、これよりさらに低い水準」だと述べた。イ団長は「しかし、このような変化(感染者の増加)は続くはずであり、今後、死亡者数は増加し続ける可能性がある」とし、「感染者数が増加し、高齢者が感染した場合の致命率によっては、死亡者も当然増加する要因になるだろう」と説明した。
 通常、死亡者と重症患者の増加は、感染者の増加から2~3週間の時間差をつけて現れることから、専門家らは、今後の死亡者は極めて大幅に増加するとみている。翰林大学江南聖心病院のイ・ジェガプ教授(感染内科)は、「報告が遅れていた人がこの日に含まれたとしても、死亡者数は大幅に増えている状況」だとし、「今日の死亡者は、2週間前に20万人の感染者が出た時のものが反映された死亡者であり、(感染者の急増による)本格的な死亡者の増加は、まだ始まりにもなっていない水準」だと述べた。
 医療システムの崩壊を懸念する声も出ている。カトリック大学医学部のペク・スニョン名誉教授(微生物学教室)は、「現在の感染者の規模をみると、重症と死亡者はまもなく2倍以上になることもありうる」とし、「病院に行けず病床が空くのを待ちながら死亡する事例が増えることも起こりうる」と述べた。イ・ジェガプ教授は「医療システムが限界に到達し始めるとなると、死亡者が急増することになり、今は崖っぷちにまで追い込まれている」とし、「高難易度の治療を要する病床はほとんど満杯の状況で、重症患者が積極的な治療を受けられず、死亡する状況が起こりうる」と述べた。