kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

だいたい予想通り…… ―― 北朝鮮 新型ICBM発射公表

というわけで、
昨日、
北朝鮮日本海に向けて発射した
弾道ミサイルについて。
本日
北朝鮮大本営発表を出しました。
北の将軍サマじきじきのお言葉で、
とはならず、
北朝鮮の国営メディアともいえる
朝鮮中央通信が、
『新型大陸間弾道ミサイルICBM)「火星17」の発射実験を行った』
と報じて。
今回のミサイル発射について
発射したミサイルの性能から、
発射の意図まで
詳細に報じています。
この辺は、
北の将軍サマのお言葉代弁なのでしょう。



ただ、
今日
北朝鮮が発表した内容については、
昨日、
ミサイル発射を確認した後、
日米の政府機関、および専門家が
すでに似たような内容を予想していて。
発表していました。
見比べて見ても、
ほぼ予想された通りの内容で
北朝鮮が公表した中に
目新しい情報を見当たりません。
つまり
想定の範囲内』ですね。
日米で
予想していた筋書き通りの結果。



というわけで。
話は『これから』なんですよねぇ……
日米は、
これまで
北朝鮮
今回発射した弾道ミサイルの開発を完成させるまで……
より具体的にいえば、
アメリカの主要都市を攻撃可能な
長距離弾道ミサイルの開発ですね。
これが完成するまでは、
経済制裁という手段で
北朝鮮のミサイル開発に負荷をかけつつ、
北朝鮮との直接対話は避けて
この問題を先送りにしてきたわけです。
しかし、
北朝鮮
今回のミサイル発射によって、
アメリカの主要都市を射程に収めた
長距離弾道ミサイルの完成、
それが
もう間近に迫っていることを
具体的に
結果を出して示しました。
そこで、
日米は
この問題に対してどのような決断をするのか。
これまで通りの経済制裁を続けつつ、
さらに
制裁を強化して、
交渉には応じず北朝鮮を締め上げ放置するのか。
それとも、
制裁は維持しつつ
何かの交渉に乗り出すのか。
それとも、
何か別の選択があるのか。
私としては
そういう
日米政府が今後の展開をどのように考えているのか、
それが知りたくて
いろいろと情報をあさっているのですが……
今のところ、
それらしいネタは
まだ見当たりません。
さすがに
昨日の今日では無理か……

 

 


 

jp.yna.co.kr

 

北朝鮮 新型ICBM発射公表=金正恩氏「米との長期対決準備」

 また、「兵器体系が設計上の要求に正確に到達し、戦時環境下の迅速な運用を科学技術的、実践的に担保できることが明白に証明された」と強調した。
 金正恩氏は発射後、「先端国防科学技術の集合体である新型大陸間弾道ミサイルの開発成功は主体的な力で成長し開拓してきたわれわれの自立的国防工業の威力の誇示」と評価した。
 金正恩氏は発射場所の平壌順安飛行場を訪れ、発射実験を命令したという。
 金正恩氏は「誰でもわれわれの安全を侵害しようとすれば必ず代価を支払うことを思い知らせるべきだ」とし、「いかなる軍事的脅威にも揺るがない強い軍事技術力を持ち、米帝国主義との長期的対決を徹底的に準備していく」と強調。「国の安全と未来のあらゆる危機に備え、強力な核戦争の抑止力を質量的、持続的に強化していくという党と政府の決心は確固不動だ」とし、「圧倒的な軍事的攻撃能力を備えることは最も頼もしい戦争抑止力、国家防衛力を備えること」と述べた。その上で、「新しい朝鮮民主主義共和国の戦略兵器の出現は全世界にわわれれの戦略武力の威力を改めてはっきり認識させることになる」と強調した。
 通信は火星17の最高高度は6248キロで、1090キロを4052秒(67分)間飛行し、朝鮮半島東の公海上の予定水域に正確に着弾したと伝えた。また、「火星17は反共和国の核戦争脅威と挑戦を徹底的に統制していかなる軍事的危機にも対応し、共和国の安全を守る強力な核戦争抑止力としての使命と任務を遂行する」と主張した。

 

 

 

 

www.yomiuri.co.jp

 

弾道ミサイル、飛行時間は過去最長71分…1100キロ飛行は米本土全域が射程か

 北朝鮮は24日午後2時33分頃、同国西岸付近から、東方向に弾道ミサイル1発を発射した。ミサイルは約71分間、約1100キロ・メートル飛行し、同3時44分頃に北海道 渡島おしま 半島の西方約150キロ・メートルの日本の排他的経済水域EEZ)内の日本海に落下した。通常より高い角度で打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射され、最高高度は過去最高の6000キロ・メートル超と推定される。防衛省は新型の大陸間弾道ミサイルICBM)とみて、米韓両国と連携して分析を進めている。
 71分間の飛行時間は、2017年11月に北朝鮮が発射したICBM「火星15」の53分間を大きく上回り、過去最長とみられる。1000キロ・メートル規模の飛行距離も17年11月以来となる。
 北朝鮮によるミサイル発射は、巡航ミサイルを含めて今年に入って11回目。日本のEEZ内に着水するのは通算10回目で、昨年9月15日以来となる。今回のミサイルを通常軌道で発射した場合、米本土全域を射程に収める可能性がある。
 岸田首相は24日、訪問先のベルギー・ブリュッセルで「許されない暴挙で断固として非難する。我が国や国際社会の平和と安全を脅かすもので断じて容認できない」と述べた。ロシアによるウクライナ侵攻を巡り各国首脳が対応を協議するタイミングでの発射を問われると、「国際社会が平和と安定について議論を行っている最中での暴挙は容認できない」とも強調した。ブリュッセルで開かれる先進7か国(G7)の首脳会議で、弾道ミサイルへの対応を巡って連携を確認する考えも示した。
 これに先立ち、首相はベルギーに向かう政府専用機内から松野官房長官に電話をかけ、国家安全保障会議(NSC)4大臣会合を開き、対応に万全を期すように指示を出した。日本政府は北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に抗議した。
 北朝鮮からミサイル発射の予告はなかった。航空機や船舶への被害や国内への落下物は確認されていない。政府は「領域内落下や我が国上空通過が想定されなかった」(松野氏)とし、ミサイル発射などを知らせる全国瞬時警報システム「Jアラート」は使わなかった。
 北朝鮮は2月27日と3月5日に日本海に向けてICBM級のミサイル2発を発射。16日には発射直後にミサイルを爆発させる失敗もあったとされる。発射の兆候が続いていたため、日米韓の各国政府は、さらなる発射の恐れもあるとみて警戒を強めていた。
 韓国政府も24日、 文在寅ムンジェイン 大統領の主宰で緊急のNSCを開き、対応を協議した。 徐柱錫ソジュソク 国家安保室第1次長は会議後、「国際社会に深刻な脅威をもたらす行為」と厳しく批判した。