さてさて
今月５月下旬に予定されている
米国バイデン大統領の極東アジア外遊、日韓訪問。
これに関して、
米国バイデン大統領の訪問順番については、
２０～２２日韓国、
２２～２４日日本、
とまあ
韓国先行、日本後行と決まっていて。
韓国では
日本より先んじての訪韓決定、
ということで。
大変盛り上がっています。
先月４月から
韓国内の主要メディアが
この話題を何度も大きく取り上げていて。
５月になっても、
いまだにバカ騒ぎが続いています。
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いわく、
アメリカが日本よりも韓国を優先した、
ウリナラ大勝利！
ホルホル大歓喜！
でも、なぜだ？ ＷＨＹ！？
って
ことなんですけど。
今回
ブックマークを付けた記事では、
その気持ちを
直接
ホワイトハウスの報道官にぶつけたのですが、
まともな回答は得られず
答えをはぐらかされました、というｗ
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これはねぇ、
ちょっと考えれば
素人でも判る程度の答えで。
韓国の
政治評論家とか学者とかシンクタンクの研究者とか、
外交関係者なら
即座に回答できそうなものですが。
韓国にとっては
面白くない答えになるので。
どこも
取り上げていないんですよねぇｗ
なので、
ここでズバリ書いてしまうと。
韓国は
今月５月で
狂気の文オジサン大統領の任期切れ。
次期大統領・尹錫悦（ユン・ソンニョル）の政権へと
交代します。
それに伴い、
これまでの親北反米路線も
大転換することが期待されています。
が、
実際にどうなるのかは不明です。
なので、
まずは
大統領が交代した韓国を訪問して、
直接首脳会談で
尹錫悦（ユン・ソンニョル）韓国次期大統領の人物と、
韓国の外交方針に変更があるのかないのか、
それを確かめる。
そうして
情報を十二分に収集した後で、
極東アジアの安全保障なり
クアッドの運営なり、
韓国という不確定要素にどう対応するのか、
今後の方針を
日本と具体的に協議して。
大筋から細部まで決定する、と。
そういうスケジュールですよねコレは。
「なぜ日本より韓国を先に訪れるのか」という質問へのホワイトハウスの答弁
東アジアを歴訪するバイデン米大統領が日本より韓国を先に訪問することについて、米ホワイトハウスの報道官は「訪問の順序はあまり深く考えないでほしい」と明らかにした。
米ホワイトハウスのサキ報道官は２日（現地時間）の記者会見で、「過去６０年間はそのようなことがなかったが、（バイデン大統領が）日本より先に韓国を訪問する理由が何か」という質問に対し、「米国の多くの大統領は長い時間かけて韓国を訪問した」とし「米国と韓国は非常に重要なパートナーシップと関係を結んでいる。関係強化のために引き続き努力していく」と述べた。
バイデン大統領は２０－２２日に韓国を先に訪問し、２２－２４日に日本を訪問する予定だ。２１日にはソウルで韓米首脳会談を行う計画であり、２３日と２４日には東京で日米首脳会談とクアッド首脳会合を開く。
バイデン大統領が韓国を先に訪問する理由は北朝鮮イシューや日米豪印４カ国協議体クアッド（Ｑｕａｄ）への韓国合流の可能性など米国の東アジア政策の変化の信号かという質問に対し、サキ報道官は「米国が韓国と関与するのには多くの方法がある」とし「米国と韓国は非常に重要なパートナーシップと関係を結んでいる」と答えた。
続いて「クアッドはクアッドとして維持されるだろう」とし「米国は多様なメカニズムを通じて韓国と持続的に関与していて、関係を強化するために引き続き努力していく」と話した。
