kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

まあ、どうなるかな…… ―― ウクライナ軍、装備の半分失う消耗戦

今年2月に
ロシアが始めたウクライナ侵略戦争も、
そろそろ4ヶ月になります。
この間
日本の主要メディアは
主に欧米メディアとウクライナ政府が発信している内容を
情報源にして。
日本国民に伝えてきました。
そして、
今回も新たな情報が発信されていたので。
そちらにブックマークを付けてみました。



ウクライナ情勢に関しては、
日本国内の主要メディアでも
ほぼ毎日
何かしら情報がニュースとして取り上げられています。
その中から
私が
今回のニュースだけを選んでブックマークを付けた理由は、
このニュースが、
ウクライナ軍の損害について報じたものだからです。
ニュース情報のソースは、
ウクライナ軍関係者の
ウォロディミル・カルペンコ地上部隊後方支援司令官が
アメリカの軍事専門誌から
インタビューを受けて発言した内容です。
これまで、
欧米メディアは
ロシア軍の損害については
繰り返し多々言及してきました。
それと、
ロシアが攻撃目標している
ウクライナの一部地域について、
その地を防衛しているウクライナ部隊の損害。
これを
ロシアの侵略戦争の結果として報じることも
しばしば行われてきました。
また、
ロシア軍の攻撃を受けた
ウクライナ市民の犠牲、被害については
ほぼ毎日
何かしら報じられています。
しかし、
今回のような
ウクライナ軍が受けた損害について
これまでの
ロシアの侵略戦争に関するウクライナ軍全体の被害状況が
具体的な数字で発表されたのは
今回が初めてです。



というわけで、
これまで公表していなかった情報を、
ここへ来て発表したのは。
いったい
どういう意図によるものか。
何か
情勢が大きく変化する、というか
情勢が変化したので
それに応じて
これまで発表してこなかった情報を出してきたのか。
とかとか、
気になったので
今回のニュースにブックマークを付けてみました。
ここ最近になって
併せて
ウクライナ軍の戦闘に参加している
外国人義勇兵の損害についても
公表されていたり。
これは
ロシア側からの情報発信になりますけど。
今回の発表は
それに対する
欧米側のカウンターなのかな。
損害がない、とは言えないので
それらしい本物っぽい数字を公表してみました、
と。
この数字を
信じるのか信じないのか
それは
あなた次第です。

 

 

 

www.yomiuri.co.jp

ウクライナ軍、装備の半分失う消耗戦…ゼレンスキー氏は激戦の南部訪れ兵士激励

 【キーウ(キエフ)=深沢亮爾】ウクライナ大統領府は18日、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領が、露軍と戦闘が続く南部ミコライウ州を訪れ、兵士らを激励したと発表した。現地司令部関係者から、露軍が封鎖する黒海での戦況について報告も受けた。
 ウクライナ海軍は17日、黒海を航行中の露軍のタグボートをミサイル攻撃し、装備や兵士の増強を阻止したと発表していた。ロイター通信はミサイルが、米国などが供与を決めた対艦ミサイルシステム「ハープーン」だったと報じた。
 ウクライナ軍のウォロディミル・カルペンコ地上部隊後方支援司令官は、15日付の米軍事専門誌「ナショナル・ディフェンス」とのインタビューで、ロシア軍との戦闘で、歩兵戦闘車約1300台、戦車約400両、ミサイル発射システム約700基など、それぞれ最大で50%を失ったと明らかにした。
 露タス通信によると、ロシア国防省は17日、ウクライナ軍に参加する外国人兵6956人のうち、1956人が死亡したと発表した。事実かは不明で、士気低下を狙ったロシアの情報戦の一環の可能性がある。
 東部では17日も露軍の激しい攻撃が続き、ルハンスク州の要衝セベロドネツク近郊リシチャンスクでは空爆などで多数の死傷者が出た模様だ。
 一方、英国のジョンソン首相は17日、ウクライナの首都キーウを訪問し、ゼレンスキー大統領と会談した。ジョンソン氏は支援継続を約束し、最大1万人のウクライナ兵に対する軍事訓練の提供を申し出た。

 

 

www.bbc.com

ウクライナで捕虜となったイギリス人ら3人に死刑判決 親ロシア地域の裁判所

ロシアの侵攻を受けているウクライナのために現地で戦い、捕虜になったイギリス人2人とモロッコ人1人が9日、ウクライナ東部で開かれたロシアの「代理法廷」で死刑を宣告された。

 死刑判決を受けたのは、イギリス・ノッティンガムシャー出身のエイデン・アスリン氏(28)、同ベッドフォードシャー出身のショーン・ピナー氏(48)、モロッコ国籍のブラヒム・サウドゥン氏。イギリス人2人は、4月にロシア軍に捕らえられていた。
 ロシアの通信社RIAノーヴォスチは3人について、雇い兵であること、暴力的に権力を奪ったこと、テロ活動実行の訓練を受けていたこと――の各罪で起訴されたと伝えた。
 裁判は、ウクライナ東部の親ロシア派地域の「ドネツク民共和国」にある裁判所で開かれた。同共和国も裁判所も、国際的に正当だと認められていない。
イギリスとウクライナは、戦争捕虜を保護する国際法に違反するとして、この判決を非難している。
 イギリス人捕虜2人の家族らは、2人は共にウクライナ軍に長年所属しており、雇い兵ではないと主張している。
 2人とも2018年からウクライナ在住で、アスリン氏にはウクライナ人の婚約者がいるという。
 ロシアのタス通信によると、死刑を言い渡された3人は全員が上訴する意向だと、3人の弁護士が明らかにした。

英政府は非難
 イギリス政府は、アスリン氏とピナー氏に対する死刑判決に「深い懸念」を抱いており、両氏の解放に向けてウクライナと協力し続けているとした。
 首相官邸報道官は、戦争捕虜が「政治的な目的のために利用されてはならない」とし、ジュネーブ条約が定める「戦闘員免除」の対象になると規定されていると指摘した。
 リズ・トラス外相は、今回の判決について、「正当性のまったくないでたらめな判決」だと非難。「私の思いは(捕虜の)家族とともにある。政府は全力で支援していく」と述べた。
 BBCのジェームズ・ランデール外交担当編集委員は、外交圧力が有意義な結果を生むとは考えにくいと説明。捕虜交換でイギリス人2人が解放される可能性はあるが、これまでの協議では前進がみられていないとした。
 また、英政府が今回の判決への対応をウクライナ政府に任せるのではなく、自国の問題として大きく取り上げ、ロシアとの二国間の対立案件にした場合、イギリス人2人は雇い兵だとするロシア側の誤った主張を勢いづかせる恐れがあると、懸念の声が英政府内にはあるという。