kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

進展ないみたい…… ―― 観光船沈没事故から2か月 不明者捜索続く

昨日
6月23日で
知床の遊覧船が遭難沈没してから、
1ヶ月が経ちました。
それに
時期を合わせて
今月21日から23日までの3日間、
北海道警察
いまだ行方不明となっている12名の
集中捜索を行っていました。
その結果は、
本日24日午前9時現在、
新たな行方不明者が発見された、
漂流物が見つかった、
などの情報は出ていません。
なので、
空振りだったのでしょう。



というわけで、
知床観光船遭難沈没事件発生から
2ヶ月が経ち、
ちょうど節目の日という事からか、
関連ニュースが
国内主要メディアから幾つか発信されていましたので。
気になったものに
ブックマークを付けてみました。
ただ、
私が目を通した範囲では
どのニュースも
これまでの経緯のまとめ的な内容ばかりで。
新たな情報は
ほとんどなくて。
行方不明者12名については、
いまだに
手がかりが見つかっていない状態です。



正直に言って、
今現在行方不明の12名の発見は、
もう無理ですよねぇコレは。
『運が良ければ』という前置きがついて、
この先の天運次第ですよ。
2ヶ月経てば、
死亡していた場合
遺体の腐敗が進んで白骨化が始まっているでしょうし。
そうなると、
バラバラに散逸して原型をとどめていない
可能性が高くなります。
一見して、
石か骨か貝殻か判らない状態になります。
服とか靴とか
身につけていた衣類などの方が腐敗せずに残るので。
期待出来るとしたら、
それらの身の回りの品が漂流、漂着しているのを
発見できるかどうか。ですね。
それで
今回
北海道警察が21日から23日にかけての
3日間に行った集中捜索では、
野付半島根室半島の沿岸という広範囲にわたって。
漂流、漂着物を探していましたけど、
何も見つけられませんでした。
この範囲に無い、
となると。
海底の深い場所に沈んでしまったまま浮いてこない。、
もしくは
海棲生物に食べられて腹の中。
もしくは
ロシアが実効支配している地域の先まで流れしまった。
もしくは、
これまで想定していた地域とは逆方向、
西側に流れていった。
とかとか、
これまで以上に
望みが薄くなります。



そろそろ
どこかで区切りを付けないと、
日常に戻れなくなるなぁ……
このままずっと
探し続けるわけにもイキませんからねぇ……

 

www3.nhk.or.jp

観光船沈没事故から2か月 不明者捜索続く 原因究明は長期化も

 北海道の知床半島沖で観光船が沈没し、乗客14人が死亡、12人が行方不明になっている事故は、23日で発生から2か月となり、現場周辺の海域では今も行方不明者の捜索が続けられています。一方、事故の原因究明や刑事責任の追及に向けた捜査は長期化することも予想されています。
 ことし4月23日、知床半島の沖合で乗客・乗員26人を乗せた観光船「KAZU 1」が沈没した事故は、これまでに乗客14人が死亡し、発生から2か月となる今も12人の行方が分からないままです。
 第1管区海上保安本部が北方領土国後島周辺を含む広い海域で捜索を続けているほか、警察も21日から23日までの日程で野付半島根室半島の沿岸などを集中的に捜索していますが、これまでに新たな手がかりは見つかっていないということです。
 一方、海上保安本部は、沈没した観光船が先月末に引き揚げられて以降、船体の検証を続けるとともに、運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長から任意で事情を聴くなどして、業務上過失致死の疑いで捜査を進めています。
 捜査関係者によりますと、生存者による証言などがない中で、事故原因の究明や捜査が終結するまでには少なくとも数か月以上かかる見通しだということで、長期化も予想されています。
 事故をめぐっては、国の運輸安全委員会も今後、船体を調べるなど原因調査を進める方針です。

 

 

www.yomiuri.co.jp

「船首浸水」「沈んでいる」「間にあわない」…14人死亡・12人不明の観光船、緊迫の通報記録

 北海道・知床半島沖で観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、事故当日の4月23日に同船などから「船首浸水、沈んでいる」といった118番通報が寄せられていたことが、第1管区海上保安本部(小樽市)の記録から分かった。運航会社「知床遊覧船」(斜里町)の関係者からも救助について「間にあわない」との連絡があり、当日の緊迫した様子が判明した。
 同船は、半島西側の景勝地「カシュニの滝」の沖合で沈没し、乗客乗員26人のうち、14人が死亡した。23日で発生から2か月が経過し、1管などが同日までの3日間、半島東側で捜索を行ったものの、行方不明者につながる新たな手がかりは見つからなかった。
 記録の開示は読売新聞の情報公開請求に1管が応じたもの。それによると、最初の通報は4月23日午後1時13分で、同業他社が「アマ無線で『沈みそうだ』と言ってきた。乗客はいる」と救助を求めた。
 5分後に同船から通報があり、船長とみられる人物が「船首浸水、沈んでいる。エンジン使えない」と伝えた。約30分後の午後1時47分には、運航会社の関係者が「カズワンはどうなった? 漁船は出られないと言われた」と、悪天候で漁船の協力を仰げない状態を報告し、「ヘリじゃないと間にあわない。沈む」と続けた。運航会社の関係者が午後2時16分、「くり返し携帯に架電するも連絡とれず」と連絡した。
 1管は事故後、業務上過失致死容疑で運航会社を捜索したほか、船を引き揚げ、船体調査に桂田精一社長(58)を立ち会わせた。国土交通省は今月16日、運航会社の旅客船の事業許可を取り消した。捜査関係者によると、沈没地点付近の海底で船首部分のハッチから外れたカバーが見つかっており、1管はハッチ部分から浸水した可能性があるとみて調べている。

 

 

 

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観光船沈没 国後島の2人の遺体 ロシアのDNA鑑定で不明者と一致

 北海道の知床半島沖で観光船が沈没した事故で、北方領土国後島で見つかった2人の遺体について、ロシア当局がDNA鑑定を行った結果、行方不明になっている乗客・乗員のDNAの資料と一致したと、日本側に連絡があったことが分かりました。
遺体が引き渡されたあと、日本側でも身元の特定が進められる見通しです。
 ことし4月、知床半島の沖合で観光船「KAZU 1」が沈没した事故では、14人が死亡し、いまも12人の行方が分かっていません。
 事故のあと、北方領土国後島では男女2人の遺体が見つかり、ロシア当局がDNA鑑定を進めていましたが、行方不明になっている乗客・乗員のDNAの資料と一致したと、外交ルートで日本側に連絡があったことが関係者への取材で分かりました。
 一致したのは、甲板員の男性と北海道の女性のDNAの資料だったということです。
 今後、遺体の引き渡しの時期や方法について調整を進め、引き渡しが行われたあと、日本側でもDNA鑑定を行い、身元の特定が進められる見通しです。