kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

そこまで行ってしまったのか……(驚 ―― 知床観光船沈没 サハリン沿岸で遺体見つかる

発生直後からずっと追いかけている、
知床の観光船遭難沈没事件。
昨日、
新たな続報が出ていたので
関連するニュース記事にブックマークを付けました。



新たに発表された情報によると、
知床観光船遭難沈没事件の行方不明者12名の中の
誰かと思われる遺体が、
ロシア領サハリン島?の南部沿岸で
発見された、のだとか。
サハリンというと旧・樺太
知床の先にある北方領土ではなくて、
むしろ逆側。
北海道の最北端、
宗谷岬のさらに北側になります。



うーむ、
そっちまで流れて行ってしまったのかぁ……
以前、
たしか今月21日から23日にかけてだったかな。
ちょうど遭難発生から2ヶ月の節目の日に
合わせて
北海道警察が3日間の集中捜索を実施。
それについて、
このヨタ書きブログでも取り上げて。
そのときに、
私なりの予想として
これだけ探して見つからないのなら、
行方不明者の所在として
3つの可能性を提示しました。
1つは、
海底に沈んでしまって白骨化して浮上こない可能性。
2つは、
日本近海には無く、
ロシア領のかなり先まで流されてしまった可能性。
3つは、
これまで探してきた知床半島東側でななくて、
西側に流された可能性。
とまあ、
簡単にまとめてみましたけど。
こんなもの、
予想でもなんでもなくて。
これまで
2ヶ月にわたり
知床半島周辺を徹底的に捜索して
それでも見つからないのだから。
その結果と、
2ヶ月と時間経過を考慮すれば、
知床半島周辺以外の場所しかないだろう。
という、
極めて常識的な想像なのですけど。
その想像通りの結果になりましたよ。



しかしまぁ、
サハリン南部=旧・樺太南部ですか。
2ヶ月という時間があったとはいえ、
流れに流れましたねぇ。
知床半島の周辺って、
オホーツク海の北方から、
サハリン=旧・樺太ぞいに
北海道北東の海岸線にめがけて
海流が南下してきて。
北海道にぶつかって流れが逆転、
海岸線にそって東から北へさらに西へと、
左回りに流れていく。
簡単に言うと、
オホーツク海から南下してきた海流が、
北海道にぶつかって渦を巻いている、
そういう流れになっています。
で、
今回サハリン南部で見つかった
知床観光船の行方不明者と見られる遺体は、
おそらく
知床半島北方へ流されてから、
南下してくる
オホーツク海流にぶつかって渦をまく海流にのり、
サハリンがある西側へ流されていった、と。



うーむ……
いまだに所在不明な行方不明者12名が
仮に
今回発見された遺体と同じような状況で
流されていたとしたら。
この先、
発見される場所は
サハリンかカムチャッカ半島か千島列島か。
日本の行政では
手が届かない場所になりますねぇ……

 

 

www3.nhk.or.jp

知床観光船沈没 サハリン沿岸で日本人とみられる遺体見つかる

 北海道の知床半島沖で観光船が沈没した事故で、サハリン南部の沿岸で、日本人とみられる遺体が見つかったと、ロシア当局から日本側に連絡があったことが関係者への取材で分かりました。
遺体は救命胴衣をつけていたということで、身元の特定に向けた調整が進められる見通しです。
 ことし4月、知床半島の沖合で観光船「KAZU 1」が沈没した事故では、14人が死亡し、今も12人の行方が分かっていません。
 海上保安庁は、行方不明者が知床半島の北側に漂流している可能性もあるとみて捜索を続けていますが、サハリン南部の沿岸で新たに日本人とみられる遺体が見つかったと、28日午後、ロシア当局から日本側に連絡があったことが関係者への取材で分かりました。
 性別や年齢は分かっておらず、遺体は救命胴衣をつけた状態で見つかったということです。
 ロシア側から日本人とみられる遺体が見つかったと連絡があったのは、北方領土国後島で男性の遺体が見つかった際の先月19日以来で、その後、ロシア当局によるDNA鑑定で観光船の乗員のDNAの資料と一致したことがわかっています。
 今回見つかった遺体についても、ロシア当局との間で身元の特定に向けた調整が進められる見通しです。