いつもの、
日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告。
昨日、
国内で新たに確認された感染者は
７万６０１２人でした。
東京都内だと、
１１５１１人。
という具合で。
先週と比較すると、
日本全国で前週比２．１０倍（３６１８９人
東京都内では前週比２．１７倍（５３０２人
という数字になって。
さらに、
その他の地域も
見てみると、
東京周辺の
栃木で ５６７人（前週比２．４３倍、先週 ２３６人
群馬で ７２５人（前週比２．６４倍、先週 ３１９人
埼玉で ２３５０人（前週比２．２８倍、先週 １０８９人
千葉で ２８３８人（前週比２．０８倍、先週 １３２７人
神奈川で ４９９１人（前週比１．７８倍、先週 １９３９人
東京圏で２２９８２人（前週比２．０７倍、先週１０２１２人
そこから離れると
北海道で ８０３人（前週比１．４３倍、先週 ５６１人
宮城県で ７３０人（前週比１．６５倍、先週 ４４２人
愛知県で ６０８２人（前週比２．４５倍、先週 ２４８１人
大阪府で ９９６０人（前週比２．２０倍、先週 ４５２３人
広島県で ８０８人（前週比２．２５倍、先週 ３５９人
福岡県で ４２９５人（前週比２．３０倍、先週 １８６４人
沖縄県で ３４３６人（前週比１．５２倍、先週 ２２６６人
という結果。
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あと
入院者とかに目を向けてみると
入院者３５１６１８人（先週１７７３８８人
うち
重症者８３人（先週６０人、
という数字が報告されています。
これを
１週間前と比較を計算してみると、
入院者は前週比１．９８倍。
重症者が前週比１．３８倍。
という具合。
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突き抜けた感がありますねぇ、
この数字の勢いは。
今のコロナについて、
インフルエンザ同等とみなして
各種防疫規制を緩和するべきだ、と主張する人たちがいますけど。
私的には
日々刻々と変化していく数字、
新型コロナ関連の患者数を見る限り、
それはまだ時期尚早だろう、と感じています。
重症患者が……
それらは呼吸困難で
人工呼吸器とか酸素吸入などの体調管理を必要とする人たちですけど。
そういう人たちが
いまだに１００人を超えてさらに
増えていきそうな状況ですからね。
さらに
関連死で毎日１０人以上の死者が確認されていますし。
これを
インフルエンザと同等と見なすのは
無理です。
日本の場合、
インフルエンザの関連死って、
１シーズンで何人出るかどうかって水準ですから。
致死率で言えば０．０Ｘ％です。
これが
コロナになると、
直近の一つ前、第５波での計算では致死率０．１３％程度、
と。
インフルエンザの数倍になります。
現状ではまだまだ
リスクが
インフルエンザよりも遙かに大きく、
同等と見なすのは無理があります。
それでも
インフルエンザと同等、と言う主張するのは
毎日、
当たり前のように
死者が報告される日々が１年以上続いて
それが当たり前の事として慣れてしまい感覚が麻痺している、
と見なすべきですね。
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私的には、
いまのところ
重症患者の数は急激に増えていかず
緩やかに増加し続けているので。
このまま警戒を緩めず、
現行の規制を維持するべきかなぁ、と見ています。
ただ、
海外からの入国者、海外への出国者は規制を強化するべきかな、
と。
これは
国内外で感染者が増えているので。
移動に伴い
感染者が往来するリスクが高まってきましたから。
国内のコロナ感染７万６０１２人、４か月ぶり７万人超…１２県で過去最多
国内の新型コロナウイルス感染者は１２日、全都道府県と空港検疫で新たに７万６０１２人確認された。７万人を超えるのは３月３日以来、約４か月ぶり。全国の感染者は前週の同じ曜日から２倍超となった。都道府県別では１２県で過去最多を更新した。死者は２３人で、重症者は前日から８人増の８３人だった。
東京都の新規感染者は１万１５１１人だった。１万人を超えるのは３月１６日以来、約４か月ぶり。前週の同じ曜日から２・２倍に増え、２５日連続で１週間前を上回った。都によると、直近１週間の平均新規感染者は、前週比２・４倍の８９４１人。重症者は前日から３人増の１２人だった。９０歳代の女性１人の死亡が確認された。
大阪府では９９６０人の感染が判明し、前週の同じ曜日の２・２倍に増加。９０００人超は３月２日以来となった。
過去最多を更新したのは、青森、和歌山、鳥取、島根、山口、愛媛、佐賀、長崎、熊本、大分、鹿児島、沖縄県。島根、愛媛、鹿児島県などでは初めて１０００人を超えた。
沖縄県は３４３６人の新規感染者が確認され、５月１１日の２７０２人以来、２か月ぶりに最多を更新。人口１０万人あたりの陽性者数は１１０４人となった。
