時季外れの梅雨前線復活による大雨。
一昨日は
雨雲が
東北から北海道へと北上して
太平洋へ抜けて行き。
関東は概ね初夏の日差しが降り注ぐ夏日となりまして。
これでまあ、
のんびりできるなぁ、
と思っていたら。
昨日は、
九州と近畿で再び大雨ですよ。
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いやぁもう、
この時季外れの梅雨は
いったいイツまで続くのか。
天気予報を見たら、
この先も
雨マークがいくつも並んでいるし。
昨日
避難指示が出た
近畿とか九州とか。
先週に比べても一段と雨量が増えているし。
これが
台風が日本列島に接近した結果、
とかなら
まだ納得できますけどね。
でも、
今回の場合だと、
北方から
大陸性の寒冷低気圧が南下してきて、
それが
太平洋高気圧とぶつかり
線状降水帯が出来て
それで大雨になる、という。
なぜ
夏真っ盛りのこの時期に。
大陸から
寒冷低気圧が降りてくるのか。
というか
例年なら
太平洋高気圧が日本列島を覆っている筈なのに。
どうして
今年は高気圧が弱くてグダグダなのか。
ひょっとして
今年は
8月も9月も
このままグダグダのままなのか……
京都でも記録的大雨、琵琶湖疏水があふれる
前線や低気圧の影響で、18日深夜から19日にかけ、西日本各地で記録的な大雨が降った。京都府内でも19日早朝から正午ごろにかけて激しい雨となり、観測史上最大となる1時間の降水量を記録した地域もあった。
気象庁によると、同日午前11時24分に京都市中京区の観測地点で、1時間の降水量が88ミリとなった。昭和55年8月に並ぶ観測史上1位の値で、同33分に記録的短時間大雨情報が発表された。
大雨によって京都市内の各地で冠水による交通規制や浸水の被害が相次ぎ、同市の一部地域で避難指示も発令された。
京都市消防局によると、19日正午ごろまでの出動回数は13件。多くは浸水被害によるものだが、けが人は確認されていない。京都市左京区では琵琶湖疏水があふれ、近くの民家が浸水する被害も確認されたという。
京都御所(京都市上京区)の南側にある丸太町通では道路が一時冠水。水たまりの中を車が通行した波が歩道に押し寄せ、通行人のくるぶし近くまで迫った。
近くのビルを所有する男性(89)は、「地下に水が入りそう」と119番。駆け付けた消防隊員らが入り口に土嚢(どのう)を約50個積み上げ、地下への浸水を防いだ。
九州地方に「線状降水帯」、山口・福岡・佐賀・大分・長崎の52万人に避難指示
前線を伴った低気圧の影響で、18日夜から19日朝にかけ、西日本から東日本の広範囲で大雨となった。山口、福岡、佐賀、大分の4県では、短時間に大雨をもたらす「線状降水帯」が相次いで発生した。20日にかけても九州や東北などで雨が予想されており、これまでの大雨で地盤が緩んでいる地域もあることから、気象庁は土砂災害への警戒を呼びかけている。
気象庁によると、線状降水帯が発生した4県のうち、山口県美祢市では19日午後6時時点の24時間降水量が観測史上最大の239・5ミリとなった。18日の降り始めからの降水量は、同市で243・5ミリ、大分県日田市で225・5ミリ、福岡市で209・5ミリなど。
読売新聞のまとめでは、19日午後5時時点で、山口、福岡、佐賀、大分、長崎の5県で約25万世帯の約52万人に避難指示が出された。山口県山陽小野田市では、大正川が19日未明に氾濫し、周辺の複数の住宅が床上浸水した。
近畿でも、京都市で19日午前、1時間降水量としては観測史上最大の88ミリを記録した。中国地方では島根県出雲市と雲南市の一部で約2万7000世帯に避難指示が出された。