数日前、
国内で初の感染者が確認されて、
俄然注目を……集めていない『サル痘』。
その感染2例目が確認された、との報告が
昨日出ました。
ということで、
関連するニュース記事にブックマークを付けてみました。
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なんでも、
国内確認2例目の感染者は、
北中米在住の30歳代男性だそうで。
今月27日び来日、
発疹が出たので都内の医療機関を受診して
感染が判明したのだとか。
来日する前から自覚症状があったので、
国外で感染したものと推測されています。
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私的に
今月26日に確認された
国内初のサル痘感染者には
何名かの濃厚接触者が1名見つかってたので。
私はてっきり
この濃厚接触者から2例目の感染者が出たのだと
思っていたのですが。
まったく関連がありませんでした。
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あと、
国内主要メディアの某テレビが
主な感染経路が
『性行為』だと公表したのはいいのですけど。
それをなぜか
『男性の同性愛者』と直結して報道する、
という。
異論を併記していますが、
この報道の仕方はどうかと思います。
世界保健機関WHOのテドロス事務局長が
似たような発言をしているので。
公式にお墨付きを得た、ってつもりなんでしょうけど。
テドロス事務局長って、
歴代事務局長の中でも最悪と言っていいほどの無能オジサンですから。
あの人の発言を真に受けてはダメですよ。
主な感染経路が
性交渉レベルの接触である、という情報は
重要な意味を持つと思いますけど。
それを説明するのに、
もう少し別の表現手段を探せなかったのか。
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ちなみに、
同性愛者に限らず
男女間の性行為でも理屈上は感染します。
『男性との性的関係を持つ男性の間で感染が拡大』している現象については、
閉鎖的で、
外部の交流が乏しい反面、
内部同志の交流が密なコミュニティーにウィルスが持ち込まれたために。
内部で一気に感染が拡大した、
という結果でしょうね。
元々の発生源は別にあって、
そこから
感染拡大しやすい条件が揃っている場所にウィルスが持ち込まれて
一気に感染者の数が増えてしまった、という。
感染拡大の初期によく見られる傾向です。
ここを越えてしまうと、
「エピデミック」「パンデミック」へと拡大します。
私的には
今回の場合だと、
男女差無く性交渉は要注意、って警告を出すべきだと思っています。
次に来るのは、
特定コミュニティーというかコロニーを離脱して
拡大するリスクですから。
国内2例目の「サル痘」感染者、北中米在住の男性…来日前に感染か
東京都は28日、天然痘に似た感染症「サル痘」の感染者が都内で新たに1人確認されたと発表した。国内2例目。
都によると、感染したのは北中米在住の30歳代男性。今月21日に 倦怠けんたい 感の症状が出たが、その後、来日した。27日、口内に発疹が出て都内の医療機関を受診し、感染が判明した。現在入院中で、症状は安定しているという。都は来日前に感染したとみており、保健所が接触者を調べている。
都内では25日、国内1例目となる欧州から帰国した30歳代男性のサル痘感染が確認された。2人の感染者に接触はないという。
サル痘 国内2例目 性行為が主な感染経路
28日、国内で2例目のサル痘の感染者が確認されました。世界中で感染が拡大するなか、ネットで飛び交う様々なうわさ話により同性愛者への差別が懸念されています。
東京都・小池知事:「都内で2例目となるサル痘の患者が確認をされたということをお伝えします。これは海外渡航歴のある30代の男性」
28日、都内で2例目となるサル痘の患者が。
東京都によると、男性は北中米に居住していて、日本に入国後、口の中の粘膜に炎症があったため、27日に都内の医療機関を受診したところ、サル痘と確認されました。
容体は安定しているということです。
今年5月ごろから、世界的な感染拡大が報告され、日本でも今週、初の感染者が確認されたサル痘。
現在はヨーロッパやアメリカを中心に78の国と地域で1万8000人以上の感染が確認され、5人の死亡が報告されています。
そもそも「サル痘」とは、ウイルスによる感染症で、サルなどウイルスを保有する動物と接触することで、人に感染します。
症状は顔や体の発疹、発熱、頭痛、倦怠(けんたい)感などで多くの場合は2週間から4週間で自然治癒しますが、まれに重症化するといいます。
人から人への感染に関し、サル痘に詳しい専門家は…。
岡山理科大学・森川茂教授:「直接の皮膚と皮膚接触、あるいは衣類とかリネンを介した接触感染というのが今の主ルートになっておりますので感染の広がり方というのはコロナのようにはならないということになります」
主な感染ルートは皮膚の病変や体液、血液などとの接触。
そして現在報告されている感染者の大半が男性で、特に男性との性的関係を持つ男性の間で感染が拡大しているといいます。
WHO、テドロス事務局長:「男性と性交渉する男性は当面、性的パートナーとの接触は控えて下さい。新しいパートナーとの性交渉も再考して下さい」
テドロス事務局長は感染への警戒の一方で差別や偏見についても「危険だ」と話しています。
新宿2丁目でエイズなど感染症の情報発信を行うNPO法人も。
コミュニティセンターakta:「男性とセックスする男性の間で流行していると話しましたけど、そこに限定されるような病気ではない。エイズの歴史を思い出して頂ければ、差別とか偏見に結び付きかねない」
サル痘とはどのような病気なのか。どのように防ぎ、どのように対処すればいいのか。 そして、差別や偏見の問題は。