kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

お悔やみ申し上げます ―― イギリス エリザベス女王死去 96歳

まさか、
この様な訃報を聞くことになるとは、
思っていませんでした。
昨夜、
体調の悪化と
近親者を招集したニュースが出回って。
何かしら
あるとは思っていましたけど。
ニュースが出てから半日も経たずに
この訃報です。



欧米では
ちょうど宵の口でしょうか。
一仕事終えて家に帰る時間かな。
アメリカだと夕方くらい?
アジア圏だと、
明け方未明ですね。
みんな
ぐっすり寝静まっている時間です。
なのに、
世界中のメディアが
一斉に速報を出しています。
これは
昨夜の段階で
世界中の主要メディアに
前情報が連絡されていたのでしょうね。
一つの可能性として。
医師団から
『健康が懸念される』という形で。
私は
世情の機微に疎い人間なので、
このニュースが出ても気に留めませんでしたけど。
専属医師団が
わざわざコメントを出した、ということは。
そして
このコメントが出るのと平行して
近親者が招集されたのですから。
医師団が
コメントを出した時点で、
危篤状態だったのでしょうねぇ。



私は
一日本国民で、
ヨーロッパ旅行の経験などありません。
この方のことは
テレビでお姿を見かけるだけなのですけど。
書物や、
様々な記録を通して
今のヨーロッパ社会の礎となる
イギリス国家が形成されるのに
この方の果たした役割、というか
この方の存在が、影響が、
どれほどの物なのか知りました。
そして、
その影響は今の日本にまで及んでいます。
戦前の帝国日本、
そして
今の戦後日本。
それを
この方が
何か直接示唆したものではありませんが、
この方が選んだ
イギリスという国家の枠組みがあればこそ、
日本は
それをモデルにして
今の日本という国の形を作り上げることが出来た、と。
今の
象徴天皇制をいただく日本の社会構造、法制は
この方の存在がなければ
そして
この方の下でのイギリス社会でなければ、
まったくの別物になっていたでしょう。
それは
数多の専門家が認める歴史の一面です。



一日本国民として
感謝と敬意と哀悼を込めて。
謹んで
ご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

www3.nhk.or.jp

 

イギリス エリザベス女王死去 96歳

 イギリスの君主として歴代最長となる70年にわたって在位してきたエリザベス女王が、8日、96歳で亡くなりました。女王の死去を受け、長男のチャールズ皇太子が国王に即位しました。
 イギリス王室は、エリザベス女王が8日、静養先の北部スコットランドのバルモラル城で死去したと発表しました。
 エリザベス女王は、1926年4月、のちの国王、ジョージ6世の長女として生まれ、1952年、国王の死去に伴って、エリザベス2世として25歳で、王位を継承しました。
 2015年には、19世紀のビクトリア女王を抜いてイギリスの君主として在位最長を更新し、ことし6月には、在位70年を記念する祝賀行事「プラチナ・ジュビリー」が盛大に行われるなど、イギリスの統合を象徴する存在として敬愛されてきました。
 エリザベス女王は、ソーシャルメディアを活用して、国民とコミュニケーションを積極的にはかる姿勢を打ち出し「開かれた王室」を実践しました。
 新型コロナウイルスの感染が拡大し、社会に不安が広がった際には、テレビ演説で連帯を呼びかけるなど、国民に寄り添ってきました。
 日本の皇室との関係も深く、1971年には昭和天皇がイギリスを訪問され、1975年には、エリザベス女王が日本を公式に訪問しています。
 天皇陛下も3回にわたってイギリスを公式訪問するなど、交流を深められてきました。
 エリザベス女王は去年4月、長年連れ添った夫のフィリップ殿下を亡くし、その後、公務に復帰しましたが、ことし6月の「プラチナ・ジュビリー」では体調を考慮して礼拝を欠席するなど限られた機会しか姿を見せず、イギリス国内では健康を気遣う声が上がっていました。
 また、9月6日には、与党・保守党の新しい党首に就任したトラス氏をバルモラル城に迎え、首相に任命しましたが、公共放送BBCによりますと、ロンドンのバッキンガム宮殿以外で首相を任命するのは70年の在位期間中で初めてで、女王の健康状態に配慮したものと見られていました。
 イギリス王室によりますと女王は8日朝の診察のあと、健康が懸念される状態だとして、医師団の監督のもとに置かれていましたが、現地時間の8日午後、安らかに亡くなったということです。96歳でした。
 エリザベス女王の死去を受け、王位継承順位が1位だった長男のチャールズ皇太子が国王に即位しました。

各国メディア 一斉に速報 
 イギリスの公共放送BBCは、エリザベス女王のこれまでの軌跡を写真や動画を交えて伝えるなど、通常の放送から切り替えて情報を伝え続けています。
 また、ロンドン郊外のウィンザー城の上に虹が出ている様子も中継で伝えていました。
 世界各国のメディアも、一斉に女王の死を速報で伝えています。