この件、
先月いろいろと話が出ていて。
さらに遡れば、
最初の遺体が発見されたのは今年の5月。
そこから
引き渡しについてずっと長らく協議が続いていて。
それで、
先月、
引き渡しの協議がまとまった、
との報道が出たので。
その後、
すぐに引き渡されるものだと思っていたら。
そこからまた、
色々と長びいて。
ずるずると日付だけが過ぎていたので、
今年中の返還引き渡しは無理じゃないの……
と思っていたのですが。
なんとかなりましたね。
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うーむ、
この手の外交手続きに時間が掛かるのは
判りますけど。
半年近くかかったのは、どうなんだろう。
民間人遺体の引き渡しなのだから
長いよね、やっぱり。
これはやはり、
今の日露関係が反映された結果なんだろうなぁ。
まあ、
とにもかくにも
無事に帰ってきたので一安心です。
って、
無事に帰ってきているんだよね……
国後島とサハリンで見つかった男女3人の遺体が小樽港到着…知床観光船事故
北海道・知床半島沖で観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、北方領土・国後島とロシア・サハリン島で見つかった乗船者とみられる男女3人の遺体が10日、北海道小樽市の小樽港に到着した。第1管区海上保安本部はDNA鑑定を行い、身元の特定を進める。
サハリン島南部のコルサコフ港で9日に遺体を引き取った海上保安庁の巡視船「つがる」は10日午前8時頃、小樽港に入港した。3人の遺体を納めたひつぎが船内から降ろされ、車で運ばれた。
3人は、5月に国後島の海岸で見つかった男女と、6月にサハリン島南部で発見と公表された男性。ロシア側の鑑定で乗船者のDNA型と一致しており、甲板員の曽山 聖あきら さんと乗客の男女の可能性がある。
事故は4月23日に起き、乗客乗員26人のうち、15人の死亡が確認された。今回の3人の身元が確認されれば、行方不明は8人となる。