韓国が誇る
世界的なスター『BTS』(防弾少年団)の
メンバーが、
韓国軍徴兵制の徴兵年齢に達していて。
現行法制下では
メンバーの一人が今年中に軍隊に入隊しなければなりません。
ということで、
いよいよ
タイムリミットの残りが4ヶ月を切ってきたので、
韓国メディアが
この件で騒ぎ始めました。
ということで
最近
関連するニュース記事がいくつも配信されているので、
その中の一つに
ブックマークを付けてみました。
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まあ、
この件、
日本国内では
たまに取り上げられるくらいで。
メディアも国民も
全く注目していませんけど。
注目しているのは
特定の人たちだけですけどね。
韓国の場合、
国を挙げての広告塔として
多額の予算を突っ込んで
世界中に宣伝してきた手前、
途中で退場されたら困る、という。
お役所の都合もあれば。
今の韓国にとって
グループが活動した関連地所が
コロナ後に残された
数少ない主要な観光資源になっている今、
メンバー離脱によって
それらの観光資源にマイナス影響が出るのは
韓国の観光経済にとっては
死活問題ですから。
揉めに揉めていますねw
BTSのJIN 、このままでは113日以内に軍隊へ…「ホットイシュー」兵役法
韓国の人気グループBTS(防弾少年団)は現役兵として軍隊に行くことになるのだろうか。
グローバルスターの地位を認められているBTSの兵役問題をめぐり数年前から論争が続いているが、この質問に対する答えはまだ不確かだ。政界と主務部処の国防部と兵務庁、文化体育観光部までが多くの提案をしているが、まだ決定したものはない。BTSの最年長メンバーJIN(30)は今年が入営を延期できる最後の年であり、現状況なら遅くとも113日後には論山(ノンサン)訓練所に入らなければならない。BTSの兵役問題をめぐる争点を整理した。<1>満30歳のJIN、今年軍隊か、33歳まで入隊延期か
現在の兵役法に基づくと、1992年12月4日生まれのJINは満30歳となる今年中に入隊しなければならない。これまでは2020年11月に改正された兵役法に基づき「大衆文化芸術分野優秀者」(2018年花冠文化勲章)の資格で軍の徴集・召集を延期してきた。その前は大学院進学のため入隊を延期して活動してきた。
変数となるのは、先月31日に国民の力の李容鎬(イ・ヨンホ)議員ら10人が発議した兵役法改正案だ。入営など義務履行延期年齢制限を満33歳に引き上げる案だが、この改正案が通過する場合、JINには3年の時間が追加で生じる。しかしまだ国会国防委員会の審査手続きも始まっていないため、1日に始まった下半期の定期国会内に審査および本会議上程が可能かどうか不透明な状況だ。昨年も6月、8月、10月と計3回も大衆文化芸術家を「芸術体育要員」に編入しようという兵役法改正案が発議されたが、国防委員会の審査を通過できず国会の会期が過ぎた。<2>BTSが軍隊に行っても公演はあるのか
1日、李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防部長官が国会業務報告で「(BTSが)軍に入っても、練習時間を与えて海外でも公演できるようにすることが可能だと考える」と発言したことで、一部では「BTSが軍隊に行っても共に公演できるということか」という期待感が高まった。しかし李長官の発言の脈絡をみると必ずしもそうではない。
李長官は「国防部の検討の結果、公正性と公平性、兵役資源の減少など原則的な問題に支障がない範囲と国益レベルで公演を継続できるようにすることが可能」「(BTSが)軍に入っても練習する機会を与え、海外公演日程があればいくらでも出国して公演できるようにする方法があると判断している」と述べた後、「多くの人たちが軍に服務すること自体を高く評価するため、むしろそれが彼らの人気にプラスになるだろう」と付け加えた。
全体の発言の脈絡をみると、「軍服務をするという前提で、国益レベルで公演などをする場合は措置を取ることが可能」という内容に近い。国防部も「今もある軍隊内の軍楽兵、創作ミュージカルなどの選抜に志願して選ばれる場合は行事などに参加できるという一般的な説明だった」とし「練習時間、海外公演などの発言も現在の枠組みの中で検討してみるということ」と説明した。
結局、BTSが入隊する場合、民間人がBTSを見ることができる方法は、軍のミュージカル俳優として、または国家行事に出る軍楽兵として活動する姿に限られるということだ。ほかのアイドルグループと同じように、入隊していないメンバーの公演に軍人身分のメンバーが参加することも不可能だ。<3>世論調査 調査機関や質問により結果に差
BTS兵役問題に関連して最も論争が激しい部分は「芸術・体育要員のように社会服務対象なのか」、すなわち「兵役特例」かどうかだ。芸術・体育界で大きな成果を出した人は現役兵でなく社会服務要員に編入され、軍部隊ではないところで兵役を遂行することになるが、これまで大衆芸術人は別途の規定がなく現役兵として入隊するのが原則だった。しかしBTSがグローバル授賞式で何度か受賞し、「大衆芸術人も大きな成果を出せば芸術・体育要員に分類するべき」という主張が強まり、論争が広がった。
国会では与野党を問わず「BTSの兵役問題に対する社会的合意を引き出すために世論調査をしよう」という声が出ている。先月31日の国会国防委員会全体会議で国民の力の成一鍾(ソン・イルジョン)議員、共に民主党のソル・フン議員らが言及した「世論調査」に関連し、李鐘燮国防部長官が「デッドラインを決めて結論を出し、世論調査を早期にするよう指示を出した」と答えたが、その後、資料を通じて「『世論調査指示』発言は世論調査をすぐにやるべきということではなく、必要性の有無と関連細部事項を検討してみるべきという趣旨だった」と釈明した。
世論調査の結果は、機関、質問別に異なる結果が出てきた。ストレートニュースの依頼で世論調査会社ジョウォンシーエヌアイが実施したアンケート調査(9月4日、1001人対象)では、「BTSは兵役の義務を果たすべき」という回答が54.1%、「兵役特例を与えるべき」という回答が40.1%だった。一方、メディアトリビューンの依頼で世論調査機関リアルメーターが実施したアンケート調査(9月3-6日、2000人対象)では、「BTSの代替服務転換」に「同意する」が67.5%、「同意しない」が31.3%だった。<4>エキスポ広報大使、無料公演までBTSを前に出す釜山市
現在、各自ソロ活動をしているBTSは、来月15日に釜山(プサン)アシア競技主競技場で6カ月ぶりとなるチーム公演を予定している。2030年のエキスポを招致するために活動する釜山市を支援するための無料公演だ。5万席規模、釜山港ライブプレー、全世界オンライン ストリーミングなどで海外広報効果も狙った。
イタリア・ローマ、サウジアラビア・リヤド、ウクライナ・オデッサなどと競合中の釜山は、来年初めの現地調査、来年末の最終開催地決定を控えて広報に熱を上げている。6月、BTSの所属事務所と「2030釜山エキスポ招致協力のための業務協約(MOU)」を締結した釜山市はBTSを広報大使として発表し、来年初めの現地調査と来年末の最終PTなどでも広報活動をすると明らかにした。
朴亨ジュン(パク・ヒョンジュン)釜山市長はBTSの釜山エキスポ招致祈願コンサートなどを知らせた後、「広報活動などのため大統領室にBTSの代替服務を建議した」と明らかにしたが、これに対する大統領室の応答はまだない。ただ、国防部は「現在の軍体系内でも国益増進のための一般兵士の海外活動については許可が可能」と説明した。<5>国防部「さまざまな事項を検討、12月前に立場表明」
成人男性全員に兵役義務を法で規定した国で最も敏感なイシューである兵役問題については、主務部処の国防部をはじめ誰もが直接言及するのを避ける雰囲気だ。文化体育観光部の場合、今年5月に黄熙(ファン・ヒ)前長官が退任の辞で「すでに文化芸術家などに兵役特例を与えているが、大衆文化芸術人には機会が与えられないという点は不公正の余地がある」と述べ、BTSの代替服務を主張して離れたが、現在は「兵役問題は神聖な義務であり、BTSが世界的に韓国のKカルチャーを知らせて韓国のブランドを圧倒的に高め、基礎芸術分野と大衆芸術の間の公平性問題を考えなければならない」という原則的な話を繰り返している。基礎芸術界と大衆芸術界の間の公平性などについて意見をまとめる計画や世論調査計画も公式的にはない。
BTS所属事務所のHYBE側も「4月に(兵役問題の)『不確実性解消』を訴えた当時の立場と変わった点はない」とし、議論の推移を眺める雰囲気だ。
カギを握る国防部は「兵役義務の公正性の側面で兵役特例の拡大には慎重な検討が必要だ」とし「兵役履行の公平性・公正性を基本にさまざまな事項を検討した後、12月前には代案および立場を明らかにする」と伝えた。