kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

また一つ落ち着きました…… ―― 知床事故3人の身元特定

今年、
4月に知床で起きた遊覧船遭難事件。
その犠牲者と見られる遺体が、
現在
ロシアが実効支配している地域で発見されて。
遺体の引き渡し手続きに、
なんだかんだで手間取り
今月になってようやく返還。
10日小樽港に到着。
そして、
日本でもDNA鑑定が行われて、
4月に遭難した遊覧船の乗員乗客がであるのが
確認されました。
という結果が
ニュースになっていたので、
関連するニュース記事にブックマークを付けました。



今回確認された3人の内、
遊覧船の乗員だった曽山聖甲板員については
すでに
メディアに名前が公表されていたので。
今回の
DNA鑑定結果においても
同様に名前が公表されています。
けど、
残り2人の身元については、
遺族の意向で
現住所、所在地と性別、年齢などが公表されましたが、
氏名については伏せられました。
まあ、
これだけの情報でも
親類縁者、知人、関係者にとっては
遭難して行方不明になった事実は
すでに聞かされているでしょうから。
現住所と性別、年齢だけでも
事実確認のためには十分すぎる内容ですし。
ひょっとすると、
これから
事件の被害者に関する情報は
このような属性情報のみの限定公開が主流になるかもしれませんね。



さて、
今回の発表によって。
いま現在、
4月の知床遊覧船遭難事件の被害者とみられる遺体、遺骨として
回収されたものについて、
ほとんどがDNA鑑定を行い、
身元特定が完了しました。
あと残っているのは、
先月に
北海道警察などが中心となって
知床半島の西側海岸で行った集中捜索時に発見された、
遺骨らしきもの。
これらについてのDNA鑑定の結果、
これが
まだ公表されていません。
そろそろ
回収してから3週間経過となりますので。
鑑定を行っているのなら
結果が出てきてもおかしくないだけの時間が経過しているのですが……
同時期に
捜索ボランティアが発見した遺骨については
今月6日に、
遭難した遊覧船の乗客のものだと、
DNA鑑定結果が発表されていますから。
警察が発見、回収した遺骨らしきものについても、
鑑定結果が出てきておかしくないのだけど。
どうなのだろう、
長い間
海中で海水にさらされていたので
遺骨から試料として使えそうな物が見つからず
難航しているのかな。
それとも
遺骨ではなかったか。

 

 

www.sankei.com

 

知床事故3人の身元特定 ロシア側が発見

 北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズ・ワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部(小樽)は13日、ロシアが実効支配する北方領土国後島やロシア極東サハリンで5~6月に見つかり、今月10日に小樽港に到着した男女3人の遺体の身元を特定し、発表した。
 1管によると、DNA型鑑定で、国後島で5月に発見された遺体は東京都調布市の曽山聖甲板員=当時(27)=と北海道北見市の女性=同(21)=と確認。また6月にサハリン南部で見つかった遺体は江別市の男性=同(59)=と判明した。
 1管は北見市江別市の男女の詳細な身元については遺族の強い意向として明らかにしていない。